こんにちは、とっちゃんです。
CB250Rをローダウンしたい、どういった方法がある?
CB250Rはシート高795mmと足付きが良いわけではありません。もう少し足付きを良くしたいと考える方も多いのではないでしょうか?
結論としてCB250Rは最大-57mmローダウン出来ますが、金額としては高くなるため予算とも相談です。
この記事ではCB250Rローダウンキットの種類からメリットデメリットを、おすすめ商品を比較して解説していきます。
CB250Rのローダウンを検討している方は読んでみて下さい。
CB250Rローダウンの種類
CB250Rのローダウン化の方法は3種類。
- ローダウンキット
- ローダウンシート
- 厚底ブーツで対策
- ローダウンサスペンション
ローダウンキットは、サスペンションのエンドアイ(取り付け部)の長さを変更し車高を下げるキットです。ローダウンキットを使用した場合は、停車時に直立してしまうため、サイドスタンドをショートスタンドに交換する必要があります。
ローダウンシートはエンデュランス製1種類しか販売されていません。
CB250Rのローダウンキットは種類が少なく、厚底ブーツでの対策も視野に入れれば選択肢は広がり、本格的な厚底ブーツでなくても、普段のライディングシューズから靴底が+10mm増えれば体感としては大きく変わります。
CB250RのローダウンサスペンションはナイトロンからABS無しモデル用-30mmが販売されておりますが、価格は12万円以上するため今回は割愛します。
CB250Rローダウンのメリットデメリット
メリット | デメリット |
足付きが良くなる | 導入コスト |
信号待ちで安定する | 取り付けの難易度 |
立ちごけのリスクが減る | 乗り心地の変化 |
メリットとしては足付きが良くなることで、停車時に安定し立ちごけのリスクを軽減できます。
デメリットはコストとしても掛かり、CB250Rのローダウンキットはある程度の道具や知識がないと交換できません。
また近場の走行であれば体感としては変わりませんが、最大限下げた場合、長距離をよく走る方はお尻が痛いと感じるでしょう。
しかし多少乗り心地を犠牲にしても得られる安心感は大きく、足付きを優先した方が良い場合もあります。
どのくらい下げたいか?が大切になってきます。
CB250Rローダウンキット
エフェックス
種類 | ローダウンキット |
ローダウン幅 | -20mm |
参考価格 | 19.200円 |
工賃相場※ | 16.000円~ |
※サスペンション交換とスタンド交換の参考価格
エフェックスのローダウンキットは下げ幅-20mm、エンドアイとショートスタンドも付属します。
注意点としてご自身で取り付ける場合は、サスペンションのプリロードを最強にして下さい。理由はショートスタンドであっても直立に近い状態になってしまうからです。
プリロードを最強にしたとしても、キットによってスプリングレートが変わるため、ノーマル時の最弱設定と同様になります。
レビューでスタンドが長いと言われているのはこの点が原因ではないかと思います。
用品店に取り付けを依頼する場合は店舗にお任せして下さい。
P&Aインターナショナル
種類 | ローダウンキット |
ローダウン幅 | -45mm |
参考価格 | 37.000円+ショートスタンド代 |
工賃相場※ | 16.000円~ |
※サスペンション交換とスタンド交換の参考価格
P&Aインターナショナルは欧州の輸入販売をしているメーカーです。
価格は高いですが、下げ幅はキット最大の-45mmで体感は大きく変わります。注意点はショートスタンドを別途用意しなくてはならないことです。
※フロントフォークは突き出しを行う必要があります。
エンデュランス
種類 | ローダウンシート |
ローダウン幅 | -12mm |
参考価格 | 12.000円 |
工賃相場※ | – |
エンデュランスのローダウンシート、下げ幅は少ないですが交換も簡単であり、CB250Rでは唯一のシートです。
両サイドが薄くなっている為、長距離で内股に違和感を感じやすい方にも適していますが、-12mmのため単品では効果が感じにくいかもしれません。
バイク用厚底ブーツ
ブーツ | エンジニア | シューズ |
バイク用ブーツには厚底のモデルも販売されています。
ブーツタイプは紐モデルで、紐がないモデルはエンジニアブーツとも言われてます。厚底ブーツは革製品のブーツがほとんどです。
シューズタイプにも靴底が厚いタイプがあり、通常のシューズより足付きが改善します。
厚底ブーツ | 約+15~20mm |
エンジニアブーツ | 約+10mm |
靴底が厚めのシューズ | 約+10mm |
サスペンションやシートで下げた場合にあと少しと言う場合は、ブーツやシューズの底が厚めのモデルを選べば足付きも良くなります。
ライダー側で出来る対策として、靴底が厚いモデルも検討してみましょう。
具体的な厚底ブーツの記事はこちら↓
バイクブーツ厚底モデル6選比較!気軽にできる足つき改善策の決定版
CB250Rローダウンキット比較
メーカー | エフェックス | P&A | エンデュランス | – |
イメージ | ||||
種類 | ローダウンキット | ローダウンキット | ローダウンシート | 厚底ブーツ |
ローダウン幅 | -20mm | -45mm | -12mm | -10~20mm |
参考価格 | 19.200円 | 37.000円 | 12.000円 | 16.000円~ |
工賃相場※ | 16.000円~ | 16.000円~ | – | – |
本体+工賃 | 35.200円 | 68.000円~※ | 12.000円 | 16.000円~ |
※エフェックスショートスタンド込み価格
組み合わせによる価格差を下げ幅順に見てみましょう。
組み合わせ | ローダウン幅 | 参考価格(工賃込) | 商品代のみ |
P&A+エンデュランス | -57mm | 80.000円~ | 64.000円 |
P&A | -45mm | 68.000円~ | 52.000円 |
エフェックス+エンデュランス | -32mm | 47.200円~ | 31.200円 |
エフェックス | -20mm | 35.200円~ | 19.200円 |
エンデュランス+厚底ブーツ | 約-20~30mm | 28.000円~ | – |
厚底ブーツ単品 | 約-20mm | 20.000円以下 | – |
P&Aとエンデュランスの組み合わせであれば、約-57mm下げられます、また厚底を意識すれば-60mm以上も十分可能です。
しかしP&Aを設置するには予算としては厳しい所、エフェックスのショートスタンドの単品販売している販売店も少なく、総額としては現実的ではありません。
選択肢はエフェックスしかないように考えられますが、下げ幅が足らないと感じる方も多く、シートまたはブーツで対応すれば、5万円前後で納めることも出来るでしょう。
またエフェックス単品を検討の方は、エンデュランス+ブーツ対策で-20mm程度であれば十分再現可能です。
厚底ブーツは見た目の好みがありますので、自身に合った下げ幅と予算に合わせて選んでみて下さい。
執筆時CB250R用のショートスタンド単品(15.000円)で取り扱っているショップはこちらです。↓
CB250Rローダウンまとめ
ローダウンを行えば信号待ちや停車時にも安定することで、立ちごけリスクを減らし安心感を得られます。
足付きにお悩みの方は試してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。