こんにちは、とっちゃんです。
バイクのリアボックス、種類がありすぎて困ってしまいますよね。
おしゃれなリアボックスや、かっこいいリアボックスまで様々な種類があります。
バイクのリアボックスの選び方のポイントは・・・
- 一番多い使用用途は何なのか?
- サイズと形状から決めよう
注意したいポイントは
- 容量が大きくても、意外と積めないんです。
適切なサイズの選び方から、使用の注意事項とボックス別のメリットデメリットを解説していきます。
一番多い使用用途に合わせよう
普段どのように使用するのか
バイクのリアボックスを取り付けを考えて見える方は、積載を増やしたいと思われている方が大半だと思います。
リアボックスを取り付けて普段は何を入れるのかを想像してみてください。
具体的には
- ヘルメット・レインコート
- スーパーなどの買い物
- ツーリングの宿泊荷物など
一番使用用途が多いシュチュレーションに合わせてサイズ選択をすると失敗が少ないでしょう。
3番の場合にのみ使用したい方はツーリングバックも視野に入れてみてください。
普段は取り外すのかどうか
使用したい時のみリアボックスを取り付ける方は、ベース込みのモデルを選択がおすすめです。
理由はボックスとベースがワンタッチで取り外しできるため、脱着の作業が非常に楽に行えます。
取り外さない方は、サイズ選択と形状を考えましょう。
大小を使い分ける
おすすめはワンタッチで取り外し可能なモデルであれば、30Lクラス、40L後半クラスと大小二つ購入することです。
メーカー別に台座は統一されています、普段は30Lを取り付けしておき、容量が必要な時には大きいサイズを付け替えて使用することができます。
容量に迷うことがあれば参考にしてください。
意外と積めないリアボックス
最大積載量は3kg~5kg
バイクのリアボックスの容量は10Lから大きなモデルですと50L近くのモデルもあります。
容量は大きいですが最大積載量3kg~5kgと思ったよりも積めません。
3kgは2Lのペットボトル一本半分です。
数kgオーバーはメーカーも想定内かと思います、ですがあまりにも過積載だと取り付け部分に負荷が掛かります。
10kgのモデルもありますが、メーカー推奨は3kgとなっていることもあります。
走行のバランスも不安定になりますので過積載には注意が必要です。
リアキャリアの最大荷重は5kgが平均
リアボックスを取り付けるリアキャリアの最大荷重はスーパーカブなどは30kgの物もありますが、5kgが平均です。
40Lクラスのリアボックス自体の重量は4kg前後です、そうなるとメーカーのカタログ上は1kgしか積めない計算です。
10kg積載できるボックスを購入したとしても、リアキャリア自体の積載荷重を超えてしまうこともあります。
10kgほどで壊れるリアキャリアはほとんどないかと思いますが、積載オーバーは自己責任です。
その点を考慮して、最大積載量はメーカーの記載がありますので、リアボックスの記載重量はオーバーしないことを心掛けましょう。
バイクの汎用リアキャリアおすすめ9選!積載アップで楽しみが広がる
かさばる物の収納には最適
積載荷重には期待できないですが、かさばる物には最適な収納です。
- ヘルメット
- レインコート
- ジャケット・グローブ
ヘルメットを収納するには最適です、リアボックスには施錠できるようになっているため、ヘルメットの防犯には役立ちます。
かさばる軽量物を複数入れるには非常に便利です。
リアボックスの種類
リアボックスと言えばこの形
リアボックスと聞いて一番メジャーな形状です。
ベースとセットになっており、ワンタッチで取り付けが可能です。
リフレクター(反射板)が付いているモデルが大半になります。
他車からの視野性もよく、近年の物は塗装がされたモデルも多く、リアボックスダサい、と感じる方も少なくなってきていると思います。
箱型のモデル
四角い箱型のモデルです。
アルミ形状の物から、レトロなモデルまで様々なデザインがあります。
ハンターカブやツアラーモデルのバイクにも箱型のリアボックスが似合います。
カスタマイズの幅広さから人気の形状です。
形状別のメリット、デメリット
一般的なリアボックス | |
メリット | デメリット |
空気抵抗が少ない | ダサいと思われがち |
リフレクター付き | 安いモデルは色あせる |
種類が豊富 | 車種によっては合わない |
ひと昔前の、ツヤ無し樹脂プラスチックのモデルではダサいと思われがちですが、近年のモデルは塗装済みであったり形状やデザインも凝っています。
ご自身の車両のカラーと合わせることも出来ます。
種類が豊富で選びやすいですが、車種によっては合わないこともあります。
箱型のリアボックス | |
メリット | デメリット |
見た目がいい | 空気抵抗が多い |
アルミ素材も選べる | 本体の重量が重い |
カスタマイズが自由 | 重心が悪くなることも |
箱型は湾曲したリアボックスの形状よりも空気抵抗が多いです。
本体自体の重量も重い為、積載物によってはバランスを崩すこともあります。
取り付いているキャリアの最大荷重を確認してから購入しましょう。
アルミ素材も人気で、ステッカーでのカスタマイズをする楽しみもあります。
車体に合ったサイズのリアボックスを選ぼう
大きすぎるとバランスが悪くなる
バランスがいいサイズは、リアキャリアから左右に±15cm程と、長さはリヤキャリアの横幅+30㎝とされています。
リアボックス取り付け時に地上高2mまでに抑えるようにしましょう。
あまりにもサイズが大きい物や縦長の物はバランスが悪くなるため、最悪の場合、リアボックスの落下も考えられます。
適度なサイズを選択しましょう。
リアボックスおすすめ
GIVI(ジビ)モノロックケースE300 30L
容量 | 30L |
カラー | 5種類 |
最大積載重量 | 3.0kg |
総重量 | 3.0kg |
サイズ | 奥行400×幅410×高さ300mm |
ベースプレート | 付属 |
価格 | 9.045円~ |
世界シェアナンバーワンのGIVIの30Lモデル、塗装済みと無塗装のモデルを選択できることも魅力です。
ベースプレートは共通で他の容量のリアボックスをワンタッチで取り換えできます。
GIVE(ジビ)モノロックケースE470 47L
容量 | 47L |
カラー | 3種類 |
最大積載重量 | 3.0kg |
総重量 | 4.3kg |
サイズ | 奥行425×幅555×高さ325mm |
ベースプレート | 付属 |
価格 | 26.000円~ |
大容量の47Lモデル、カラーはパールホワイト、ブラック未塗装、ブルーと選択できます。
47Lは余裕をもって収納できます。
GIVI(ジビ)モノロックケースB32/B33 32-33L
容量 | 32L |
カラー | 6種類 |
最大積載重量 | 3.0kg |
総重量 | 3.2kg |
サイズ | 奥行433×幅405×高さ303mm |
ベースプレート | 付属 |
価格 | 12.250円~ |
人気B32/33シリーズ、6種類のデザインから選択でき、天板に取っ手が付いたオプションモデルもあります。
箱型を選択しして見える方にも、GIVIのモデルは軽量でおすすめです。
GIVI(ジビ)モノロックケースE43 43L
容量 | 43L |
カラー | 3種類 |
最大積載重量 | 3.0kg |
総重量 | 4.2kg |
サイズ | 奥行455×幅546×高さ335mm |
ベースプレート | 付属 |
価格 | 16.100円~ |
大容量のE43モデル、オプション付きのモデルはネットを取り付ける際に便利なフックが取り付けられています。
E45の45Lの選択も出来ます。
GIVI(ジビ)モノロックケースE43 43L
容量 | 58L |
カラー | 2種類 |
最大積載重量 | 10.0kg |
総重量 | 7.0kg |
サイズ | 奥行454×幅555×高さ323mm |
ベースプレート | なし |
価格 | 67.000円~ |
カラーはシルバーとブラックを選択でき、容量も42L.58Lと選択できます。
こちらの商品は別売りのモノキーベースが必要です。
最大積載荷重は10.0kgですが、メーカーは3kg以下を推奨しています。
GIVIのリアボックスシリーズを詳しく知りたい方は詳細HP↓
モトボワットBB 47L
容量 | 47L |
カラー | ブラックのみ |
最大積載重量 | 10.0kg |
総重量 | 5.48kg |
サイズ | 奥行545×幅390×高さ260mm |
ベースプレート | 付属 |
価格 | 9300円~ |
GIVI社に続く人気リアボックス、人気の理由はデザイン性の高さと価格の安さです。
最大積載荷重はキャリアに準処してください。
箱型で計量モデルの中では価格も抑えられていておすすめです。
バイクパーツセンターリアボックス各種
容量 | 32L |
カラー | 2種類 |
最大積載重量 | – |
総重量 | 3.7kg |
サイズ | 奥行420×幅410×高さ310mm |
ベースプレート | 付属 |
価格 | 4070円~ |
容量 | 48L |
カラー | ブラック |
最大積載重量 | – |
総重量 | 3.0kg |
サイズ | 奥行420×幅540×高さ340mm |
ベースプレート | 付属 |
価格 | 5020円~ |
バイクパーツセンターのリアボックスは非常にコスパが優れていて人気です。
通勤での使用にそこまで高いモデルを購入したくない方にはおすすめです。
容量のモデルも28L~51Lまで幅広いラインナップがあります。
X-EUROPE ミニバイクボックス
容量 | 10L |
カラー | ブラック |
最大積載重量 | – |
総重量 | 1.1kg |
サイズ | 奥行280×幅280×高さ230mm |
ベースプレート | ステー付属 |
価格 | 4700円~ |
10Lのコンパクトタイプはこちらの商品がおすすめ。
取り付けには工夫が必要ですが、ちょっとした小物を収納するには丁度いいサイズです。
ONE STEP リアボックス
容量 | 22.45.55.65.100L |
カラー | 3種類 |
最大積載重量 | – |
総重量 | 8.8kg(55L) |
サイズ | 奥行420×幅490×高さ370mm(55L) |
ベースプレート | 付属 |
価格 | 16.450円~ |
アルミケースの人気モデル、GIVIなどの有名メーカーと比べると半分以下の値段で購入できます。
特徴は完全防水と防塵性、スマホホルダーとバックレスト付きの格安モデル。
ただし、商品の重量が重い為、リアキャリアの耐荷重と要相談となります。
商品説明欄に耐荷重80kgとなっておりますが、商品本体自体の耐荷重だと思います。
明邦化学工業株式会社カスタムセブン
容量 | 24L |
カラー | ブラック |
最大積載重量 | – |
総重量 | 2.0kg |
サイズ | 奥行420×幅310×高さ280mm |
ベースプレート | 付属 |
価格 | 4130円~ |
レトロデザインが人気のリアボックス。
そのままでもよし、DIYで塗装してもよし、両サイド設置も加工次第では出来ます。
明邦化学は釣り具ボックスで有名で、釣りをされる方には認知度が高く、信頼できるメーカーです。
HONDAラゲージボックス
容量 | 39L |
カラー | ブラック |
最大積載重量 | 10.0kg |
総重量 | 6.3kg |
サイズ | 奥行401×幅323×高さ305mm |
ベースプレート | ステー付属モデルあり |
価格 | 単品9800円~ |
ホンダ純正のリアボックスです。スチール製なので、走行中の音は対策が必要です。
配達を目的とするには申し分のないモデルです。
取り付けアタッチメント付属モデルは+1000円程になります。
カブに似合うレトロなモデルです。
その他ホワイトとビジネスボックスのモデルがあります。
リアボックスの落下を防ぐために
万が一を考えて定期的に増し締めをしよう
リアボックスを乗せる、リアキャリアとベースはボルトで固定します。
走行中の振動や、過積載によってボルトが緩んでくる可能性もあります。
定期的に緩んでないか確認したり、増し締めを行いましょう。
落下物による事故の責任は?
落下物により第三者に損害が生じた場合は、積荷を落とした方に民法上の損害賠償責任が生じます。 また、道路法第43条及び道路交通法第75条の10違反になります。
まとめ
- 使用用途に合わせた容量を選択して下さい。
- 最大積載量を確認して過積載には注意しましょう。
- 取り付け部の定期的な点検をしましょう。
バイクの欠点である積載能力を向上させるリアボックス、通勤やツーリングにも役立ちます。
積載を増やして快適にバイクに乗りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。