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PCXリアボックス20選比較!収納に便利な26-40Lまで

カスタムパーツ

こんにちは、とっちゃんです。

PCXにおすすめのリアボックスを教えてくれる?

リアボックスは種類がたくさんあって分かりにくいですよね。シート下の収納だけでは足りないと感じる方も多いのではないでしょうか?

PCXに取り付けるリアボックスは30L前後、耐荷重が高いリアキャリアを装着の方は35-40Lもおすすめです。

この記事ではPCXに取り付けるリアボックスの目安、大手から格安メーカーまでおすすめのリアボックスを比較して解説していきます。

PCX125/160にリアボックスの取り付けを考えている方は読んでみて下さい。

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PCXに適したリアボックスの大きさ

引用元:HONDA

社外メーカーが販売しているPCXのリアキャリアの耐荷重は5kgが平均です。

※エンデュランス製のリアキャリアは耐荷重8kg。

純正リアボックスはPCXシリーズ全モデル、35Lで設定されている為、35L以下であれば問題ないと考えられます。

およそ35Lのボックス平均重量は3.5kg前後、30Lがベース込みで3kg~それ以上、20L~29L以内であれば本体重量3kg以下になります。

リアキャリアの耐荷重ーリアボックスの重量(ベース込み)=積載可能な重量。

もちろん多少前後することは許容範囲です。

目安として操作性や取り付けイメージを加味するのであれば30L前後、35Lクラスを選ぶのであればより軽量なモデルを選ぶことと重量物はトランク内へ、リアボックス内は軽量な物を積載するという意識を持ちましょう。

35-40Lクラスを選択する場合は耐荷重が高いリアキャリアを推奨します。

PCXにリアボックスを取り付けるには?

リアボックス取り付け方法は2種類。

  • 社外リアキャリアまたはプレート上にボックス設置
  • GIVI専用のアタッチメントを取り付けボックスを設置

社外リアキャリアの国内メーカー売れ筋はキジマ(8.700円)、耐荷重は5kgの設定。

格安メーカーの売れ筋はGBX(2.700円)、耐荷重不明。

GIVIのリアボックスを選択する場合は、GIVIベース専用のアタッチメント(6.400円)が販売されています。

ボックス設置の目的はどちらでも可能です、しかし社外リアキャリアの場合はボックスの設置+ネットによる積載も可能になります。

専用のアタッチメントはボックス専用であり、ネットによる積載は出来ません。

またあくまでもGIVI専用の為、他メーカーのベースプレートを取り付けできるかどうかは取り付けてみないと分かりませんので注意して下さい。

GIVI以外のボックスを設置する場合は社外キャリア、GIVIを選択する場合は社外キャリアを購入するより、専用アタッチメントの方が安くなります。

PCXにアルミケースはどうなの?

PCXにアルミケースを取り付けている方も大勢みえます。

しかしアルミケースはプラケースと比べ重量が重い為、乗せた時点で重量オーバーとなってしまいますので注意して下さい。

アルミケースの売れ筋Amazon格安ケース重量として

容量 22L 45L 55L 65L
重量 7.2kg 7.8kg 8.8kg 9.8kg

※アルミケース売れ筋、ONE STEP容量別の重量。

PCX用の大手メーカーのリアキャリアの耐荷重は

デイトナ 5kgと7kg キジマ 5kg
エンデュランス 8kg ワールドウォーク 5kg
キタコ 5kg GBX※ 不明

※Amazon人気格安キャリア

アルミケースに耐えられるリアキャリアは、デイトナのグラブバーキャリアとエンデュランス製ぐらいです。

ケース本体で重量オーバーし、さらに収納物の重量が加わってしまうため、常に過積載の状態となってしまいます。

また15kgや20kgと言った海外製リアキャリアの耐荷重は当てになりません。

取り付け箇所は全てのメーカー同一であり、負荷が掛かるボルト径(M8×4本)も一緒だからです。

もちろん自己責任の範疇となりますが、高い耐荷重のキャリアであってもプラケース40L以下が望ましく、大容量のアルミケースは載せた時点で重量オーバーという事は注意したい点です。

PCXリアボックスのおすすめメーカー

商品の紹介をする前に各メーカーの特徴を見てみましょう。

メーカー 特徴 コスパ
GIVI 人気No1
SHAD 人気No2
モトボワットBB 大型モデルが特に人気
バイクパーツセンター 最安値ボックス

リアボックスの売れ筋はGIVI(イタリア)、SHAD(スペイン)、125cc~大型バイクまで車種問わず人気が在ります。

しかしGIVIは価格として同容量であっても最も価格が高くなるため、PCXでは大手2社や格安メーカーも検討したいところです。

※今回紹介するリアボックスは全てベースプレート込みの商品となります。別途ベースプレートを購入する必要はありません。

PCXにおすすめのGIVIリアボックス

GIVIの30L以下モデル

E260 E27N
E30TN E30RN
品番 E260 B27 E30TN/RN
容量 26L 27L 30L
重量 2.7kg 2.6kg 2.8kg
ヘルメット
参考価格 9.800円 11.400円 10.800円

GIVIの30L以下では4種類のボックスが選べます。

30Lのモデルで3kgを下回るモデルはE30TN/RNと言う品番のみです。他の30Lは3kg~となります。もちろん多少の誤差ですので他の30Lを選択するのも良いでしょう。

26Lであってもヘルメットは収納できます。

Amazonのタイムセールを利用すれば、1万円以下で購入できることもありますが、通常は1万円を超えます。

GIVIの30~35Lモデル

B32 B33
E350N B37
品番 B32/33 E350N B37
容量 32/33L 35L 37L
重量 3.2kg 3.7kg 3.7kg
ヘルメット
参考価格 12.800円 14.800円 18.800円

30~40LクラスではB32/33シリーズが断トツで人気です。限定モデルや取っ手、バッグレスト付き、ネット付きと種類も選べます。

四角い形状は無駄なスペースを最大限生かすことがメリットであり、32/33Lではあるものの、円形の35Lクラスの使い勝手です。

さらに容量が欲しい方にはE350やB37が良いでしょう。

PCXにおすすめのSHADリアボックス

SHADの30L以下モデル

SH26 SH29
品番 SH26 SH29
容量 26L 29L
重量 2.9kg 2.6kg
ヘルメット
参考価格 6.400円 7.000円

SHADの30L以下のリアボックスからは2種類、これ以上のモデルは33Lからとなります。

GIVIと比べるとおおよそ3.000円程安くなり、品質は遜色ありません。SH29の方が軽量かつ容量も多い為、嵩張る荷物には最適です。

SH29はオプションにはなりますが、天板プレートを交換しカラーチェンジすることも出来ます。

SHADの30-40L以下モデル

SH33 SH34
SH39 SH40
品番 SH33 SH34 SH39 SH40
容量 33L 34L 39L 40L
重量 3.0kg 3.0kg 約3.0kg 4.0kg
ヘルメット
参考価格 7.600円 8.400円 12.400円 12.700円

SHADの30-40Lでは4種類が選択できます。SH33/34はデザインが若干異なるだけであり、天板がカーボン調のSH34の方が若干高くなります。

特徴はキーレスでの開閉が可能な為、ボックス内にキーが閉じ込められる危険性もありません。

SH33/34は10.000円以下で高品質なボックスが欲しい方に、SH39/40はジェットヘルメットが2つ入る程の大容量です。

PCXにおすすめの格安リアボックス

モトボワットBB

品番 BB28N BB29N-3 BB29N BB39ADV
イメージ
容量 28L 29L 29L 39L
重量 2.6kg 3.35kg 2.7kg 3.8kg
ヘルメット
参考価格 3.700円 4.400円 4.100円 6.200円

モトボワットはBB29N-3、キャリアの耐荷重が高ければBB39がおすすめ。

BB29N-3は持ち運びハンドルと、バッグレストが付属するため重量が少し重くなります。

BB29Nは軽量かつ取ってが付いている為、取り外した際に持ち運びが便利です。セール時であれば28/29Lとも3.000円台で購入できます。

耐荷重7kg8kgのキャリアであれば大容量のBB39、価格も安く通勤時と、容量が必要な休日用と言った使い分けも出来ます。

モトボワットBBのリアボックスを見る☆

バイクパーツセンター

品番 907901 907906 907923 907914
イメージ
容量 28L 32L 32L 40L
重量 2.2kg 2.8kg 5.0kg
ヘルメット
参考価格 3.000円 4.100円 4.300円 6.500円

最もコスパが高いバイクパーツセンター製は、40L以下であれば5.000円未満のボックスばかりです。

907923等であれば安っぽく見えず、コスパ重視の方にはおすすめのメーカーであり、もちろんベースプレートも付属し、レンズのカラーも選択できます。

バイクパーツセンターのリアボックスを見る☆

PCXにおすすめのリアボックス比較

総合比較

メーカー GIVI
SHAD
モトボワット
バイクパーツセンター
イメージ
品番 E260 B27 E30T/R B32/33 B330N E350N B37 SH26 SH29 SH33 SH34 SH39 SH40 BB28N BB29N3 BB29N BB39ADV 907901 907906 907923 907914
容量 26L 27L 30L 32/33L 33L 35L 37L 26L 29L 33L 34L 39L 40L 28L 29L 29L 39L 28L 32L 32L 40L
重量 2.7kg 2.6kg 2.8kg 3.2kg 3.3kg 3.7kg 3.7kg 2.9kg 2.6kg 3.0kg 3.0kg 約3.0kg 4.0kg 2.6kg 3.35kg 2.7kg 3.8kg 2.2kg 2.8kg 5.0kg
ヘルメット
参考価格 9.800円 11.400円 10.800円 12.800円 17.800円 14.800円 18.800円 6.400円 7.000円 7.600円 8.400円 12.400円 12.700円 3.700円 4.400円 4.100円 6.200円 3.000円 4.100円 4.300円 6.500円

GIVIが最も高くなり、-3.000円~5.000円程がSHADです。

大手2社と格安メーカーの違いは、リアボックス自体の耐久性と、施錠、ベース部のクオリティは格安メーカーは若干落ちます。

※使用には問題ありません。

不安がある方は+3.000円出しSHADを選択するのも良いでしょう。

格安メーカーは4.000円前後が目安となり、バイクパーツセンター28Lモデルが最安値です。これ以上安いリアボックスは正直おすすめ出来ません。

30L以下のみ比較

メーカー GIVI
SHAD
モトボワット
バイクパーツセンター
イメージ
品番 E260 B27 SH26 SH29 BB28N BB29N3 BB29N 907901
容量 26L 27L 26L 29L 28L 29L 29L 28L
重量 2.7kg 2.6kg 2.9kg 2.6kg 2.6kg 3.35kg 2.7kg
ヘルメット
参考価格 9.800円 11.400円 6.400円 7.000円 3.700円 4.400円 4.100円 3.000円

30L以下では2.6kg前後が平均です。バッグレスト付きが欲しい方にはモトボワットのBB29N-3がお買い得です。

バイクパーツセンターは最安値である3.000円と、PCXを通勤などで使用しており、ボックスが使えればOKと言う方にはおすすめ。

デザイン重視であればGIVI、またはSHAD製に人気が在り、多少価格が高くなっても良いボックスが欲しいという方は2社をご検討ください。

30-40Lを比較

メーカー GIVI
SHAD
モトボワット バイクパーツセンター
イメージ
品番 E30T/R B32/33 B330N E350N B37 SH33 SH34 SH39 SH40 BB39ADV 907906 907923 907914
容量 30L 32/33L 33L 35L 37L 33L 34L 39L 40L 39L 32L 32L 40L
重量 2.8kg 3.2kg 3.3kg 3.7kg 3.7kg 3.0kg 3.0kg 約3.0kg 4.0kg 3.8kg 2.2kg 2.8kg 5.0kg
参考価格 10.800円 12.800円 17.800円 14.800円 18.800円 7.600円 8.400円 12.400円 12.700円 6.200円 4.100円 4.300円 6.500円

容量を多く確保できるのはGIVI/B37、SHAD/SH40、モトボワット/BB39、バイクパーツセンターの40Lモデル。

純正の35Lのリアボックスは単品で2万円前後しますので、純正に比べればGIVIであったとしても安価に購入できます。

B32/33は容量を無駄なく使用できる点は魅力があり、四角い形状を使用したことが無い方には一度使用して頂きたいモデルです。

SHADはGIVIと比べると5.000円程差があり、価格は魅力的ですし、車体がブラックカラーの方にはカーボン調も似合うでしょう。

30L以上もバイクパーツセンターが圧倒的にコスパが高く、予算を抑えたい場合は良い商品です。

メーカー GIVI
SHAD
モトボワット バイクパーツセンター
イメージ
品番 E350N B37 SH39 SH40 BB39ADV 907914
容量 35L 37L 39L 40L 39L 40L
重量 3.7kg 3.7kg 約3.0kg 4.0kg 3.8kg 5.0kg
参考価格 14.800円 18.800円 12.400円 12.700円 6.200円 6.500円

35L以上の大容量モデルではGIVI、モトボワットが軽量です。SHADのSH39は公式でも約3.0kgとなっていましたが、おそらく3kg後半と思われます。

35-40Lクラスのボックスであればヘルメット+収納も余裕が持てます。

耐荷重が高いキャリアの方は35L~40Lも検討してみて下さい。

気になったリアボックスはチェックしてみましょう。

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PCXリアボックスまとめ

PCXでは30L前後が使いやすく、耐荷重が高いキャリアの方は35-40Lがおすすめ。

またキャリアとボックスベース部の点検はこまめに行い、キャリアの耐荷重を守り、過積載には注意して下さい。

予算やデザイン、用途によってリアボックスを選んでみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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