こんにちは、とっちゃんです。
バイクヘルメットメーカーを色々教えてくれる?
バイクのヘルメットは国内のみならず、世界中で作られています。どのようなメーカーがあるか気になりますよね。
ヘルメットメーカーとして大きく分けると
- 国内ヘルメットメーカー
- 日本仕様がある海外メーカー
- 海外メーカー
購入するなら、日本仕様がある海外メーカーまでがおすすめです。海外メーカーは欧米、欧州向けの頭の形となっていますので、日本人の頭には合いません。
この記事ではバイクヘルメットメーカーの紹介、国内メーカー7社から海外メーカー18社まで解説していきます。
【2023年版】フルフェイスおすすめ30選比較!10メーカーから選抜
世界のバイクヘルメットメーカーは?
メーカー一覧表
メーカー名 | 企業国名/生産国 |
アライ | 日本/日本 |
SHOEI | 日本/日本 |
OGKカブト | 日本/中国、日本 |
YAMAHA | 日本/韓国 |
コミネ | 日本/中国 |
リード工業 | 日本/中国 |
マルシン工業 | 日本/中国 |
ウインズ | 日本/中国 |
AGV | イタリア/イタリア |
ノーラン | イタリア/イタリア |
HJC | 韓国/韓国 |
BELL | アメリカ/アメリカ |
シンプソン | アメリカ/アメリカ |
LS2 | 中国、スペイン/中国 |
FOX RAISING | アメリカ/アメリカ |
アイコン | アメリカ/アメリカ |
アルパインスターズ | イタリア/イタリア |
スコーピオン | 韓国、アメリカ/アメリカ |
シャーク | フランス/フランス |
シューベルト | ドイツ/ドイツ |
キャバーグ | イタリア/イタリア |
MT | スペイン/スペイン |
アイロ | イタリア/イタリア |
ネックス | ポルトガル/ポルトガル |
ルーフ | フランス/フランス |
緑色の海外メーカーは日本規格や日本人仕様、国内正規代理店があり、購入しやすいメーカーです。
その他の海外メーカーは並行輸入品での購入になるため、内装調整が自身で出来る方のみのおすすめとさせて頂きます。
欧州メーカーは基準が厳しく、アジアンブランドよりも品質が高いのが特徴です。
日本仕様の海外メーカー
メーカー | 内装日本仕様 | 国内規格 | 正規代理店 |
AGV | 〇 | 〇 | AGV Japan |
HJC | 〇 | 〇 | RSタイチ |
ノーラン | × | 〇 | デイトナ |
BELL | 〇 | 〇 | アクティブ |
シンプソン | 〇 | 〇 | トレードハウス |
LS2 | △※ | 〇 | 株式会社セイデン |
FOX | × | 〇 | ダートフリーク |
アイコン | × | 〇 | エイエフジーモトスポーツ |
※日本仕様とされていますが、規格以外に内装の日本仕様か明記されていないため。
上記のメーカーは、日本向け規格の取得はもちろんのこと、内装を日本人仕様に変更しているメーカーもあります。
シェル(帽体)まで再設計しているのはBELL/シンプソンのみ、他のメーカーは内装や仕様を変更していますので、日本人でもフィットします。
内装を変更していない、ノーラン、LS2、FOXやアイコンは内装の購入も出来ますので、比較的合わせやすいメーカーと言えるでしょう。
ただし日本人仕様となっていても、アライ、SHOEI、OGKカブトのようにすんなりは合いませんので、試着は必要だと思って下さい。
正規代理店があれば用品店で見かけるところもあります。
国内のバイクヘルメットメーカー
アライ
国内2大メーカーの一つアライ。国内のみならず海外でも高い評価を受け、世界的なブランドの一つです。
特徴は全FRP帽体の軽量かつ、高い強度で世界最高峰のスネル規格を取得しています。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | – |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 4~6万円前後 |
RX-7X | アストロGX |
ラパイドネオ | XD |
ただし一度アライを愛用してしまうと、SHOEIまたは各ブランドのハイエンドモデルしか満足できなくなりますのでご注意ください。
アライの公式HPはこちら↓
SHOEI
SHOEIはアライとならぶ、国内大手2社に数えられる世界的な人気ブランドです。
海外ではSHOEIの方が人気が高く、全FRP帽体でJIS規格を取得しています。ネット通販では定価より高く販売されていることが多く、割引もほとんどありません、用品店での購入がメインとなるでしょう。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 5~8万円前後 |
X-Fifteen | GT-AirⅡ |
Z-8 | グラスムター |
SHOEI派とアライ派と分かれるほどにファンが多く、2社から選べば間違いありません。
ただ一度被ってしまうと、他のメーカーでは満足できなくなります。また品質が高い分価格は高くなり、その点は注意が必要でしょう。
SHOEIの公式HPはこちら↓
OGKカブト
OGKカブトはアライやSHOEIに次ぐ、国内では3本の指に入る人気メーカーです。
OGKカブトはバイク用でも知名度が高いですが、自転車用では最大手と言っても過言ではないでしょう。
FRPモデルとABSモデルと分けられ、価格帯が選べる点が魅力です。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 2~4万円前後 |
OGKカブトはネット割引が大きく、定価より安く購入できるのが特徴で、サイズさえわかっていれば格安で購入できます。
アライやSHOEIユーザーはFRP帽体の上位モデルを選択しましょう。
OGKカブトの公式HPはこちら↓
YAMAHA
YAMAHAが販売するヘルメットはHJCのOEM商品です。
製造をYAMAHAが手掛けているわけではありません。海外メーカーのヘルメットを2輪メーカーが採用することにより、低価格で人気を集めています。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 1.5~2万円前後 |
YJ-21 ZENITH | |||
ゼニスシリーズでおすすめしたいのは、システムのYJ-21とフルフェイスのYF-9。
2万前後で購入できるにも関わらずJIS規格を取得しています。
YAMAHAワイズギア公式HPはこちら↓
コミネ
アパレル業界では知名度が高い、コミネですがヘルメットの販売も行っています。近年フルフェイスモデルを投入し話題を集めています。
システムヘルメットでも2万円を切るコスパの高さです。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | 〇 |
オフロード | – |
価格帯 | 1.5~2万円前後 |
HK-170 | ||
人気モデルはシステムヘルメットのHK-171とフルフェイスのHK-170で、アパレル同様コスパが高く、大手ヘルメットメーカーとの性能差は出ますが、通勤や初めてのヘルメットにということで購入される方が多いです。
コミネ公式HPはこちら↓
リード工業
リード工業は国内でも有数の老舖、低価格帯を代表するメーカーで幅広い層から支持があるメーカーです。
他のメーカーでは考えられないような価格帯で、ハーフからシステムまで幅広いラインナップとなっています。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | 〇 |
オフロード | – |
価格帯 | 0.5~1.5万円前後 |
基本1万円以下から高くても1万円前後のコスパ重視、ただサイズラインナップが少なくその点は注意が必要でしょう。
クラシック車に人気のRXシリーズや、システムのレイゼンも人気です。
リード工業の公式HPはこちら↓
マルシン工業
マルシン工業も国内低価格帯ヘルメットを代表するメーカーです。
ハーフヘルメットからクラシックなヘルメットまで、スクーターユーザーにも人気があります。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | – |
オフロード | – |
価格帯 | 0.5~1万円前後 |
M-930 | M-951XL |
サイズ選択は多くはありませんが、予算が限られる場合や複数ヘルメットを使用したい場合は価格も安く、リード工業と並んで人気があるメーカーです。
マルシンン工業の公式HPはこちら↓
ウインズ
ウインズは金沢に本社を置く国内のヘルメットメーカー。
カーボン仕様のモデルから、オフロードモデルまで軽量さが魅力。比較的新しいメーカーですが、品質は高く多機能なモデルばかりです。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 3~5万円前後 |
ウインズはカーボンヘルメットでも5万円前後とコスパが高く、基本的な価格帯はOGKカブトより高くなります。
全モデルサンシェード付きであることも特徴で、イヤホン関連も販売されています。
ウインズの公式HPはこちら↓
日本仕様の海外ヘルメットメーカー
AGV
AGVはイタリアのヘルメットメーカーで、現在はダイネーゼの子会社。
AGVJapanが国内の販売を手掛けており、内装も日本人向けに再設計されています。
カーボンモデルからリーブナブルなモデルまで販売されており、ハイエンドモデルは世界で最も高い保護性能を持つメーカーとされています。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | 〇 |
オフロード | – |
価格帯 | 2~20万円前後 |
K1 | K3 |
国内で人気があるのはK1/3シリーズ、2万円から3万円で高品質な海外ヘルメットが欲しい方には、AGVがおすすめです。
AGVは正規代理店からの購入すれば、保証やアフターサポートが充実しており、日本国内であっても購入しやすいメリットがあります。
AGV公式HPはこちら↓
HJC
HJCは韓国のヘルメットメーカーで、世界的にも評価が高く、国内ではRSタイチが正規代理店を務めます。
YAMAHAのヘルメットも手掛けるメーカーで、日本のみならず欧米でも高い人気です。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 1.5~10万円前後 |
おすすめは世界中のランキングにもランクインしている、RPHA11。アライやSHOEIユーザーでも満足できる性能で、HJCは近年マーベルやスターウォーズなどのグラフィックモデルにも力を入れています。
国内の一番人気はCS-15、15.000円前後には見えないグラフィックとJIS規格が付いている点も魅力です。
HJCの方式HPはこちら↓
BELL
BELLはアメリカの老舖で、フルフェイスヘルメットの元となる「STAR」をはじめとする、伝説的なメーカーです。現在に至るまでアメリカで高い支持を得ています。
国内ではアクティブが正規代理店を務め、日本人仕様に帽体から再設計しています。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | – |
スモールジェット | 〇 |
システム | – |
オフロード | – |
価格帯 | 2~4万円前後 |
500-TX | M3J |
BELLは全モデルFRP帽体、世界で初めてスネルを取得した500-TXをはじめとした、クラシックなデザインがメインです。種類は少ないですが、クラシックからアメリカンまで似合うデザインです。
アメリカ本土の最新モデルは入手できないのは残念ですが、今後のラインナップに期待しましょう。
BELLヘルメット公式HP(国内)↓
BELLヘルメット公式HP(アメリカ)↓
シンプソン
シンプソンはアメリカの老舖で、国内ではノリックスが輸入製造、トレーダーハウスが正規販売店です。
国内モデルの特徴は日本人向けに再設計されており、内装から帽体まで細かく設定されています。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | – |
スモールジェット | – |
システム | – |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 4~6万円前後 |
おすすめはバンデットシリーズやM50、他メーカーには無い独創的なデザインで、カーボンモデルも設定されています。
アメリカンバイクやクラシックなバイクにも良く似合うデザインです。
シンプソン公式HP↓
ノーラン
ノーランはイタリアのメーカー、欧州で一番の生産力を誇ります。国内ではデイトナが正規代理店を務めます。
日本の規格は取得していますが、仕様は日本人仕様にはされていませんので要試着です。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | – |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 3~8万円前後 |
X-lite | NOLAN |
Xから始まる型番 | Nから始まる型番 |
カーボン×アラミド繊維 | ポリカーボネート |
8~12万円 | 3~6万円 |
ノーランはカーボンのXliteシリーズとNから始まるノーランシリーズと分けられています。
フルフェイス | |
おすすめはN606または、変形できるクロスオーバーモデル、他のメーカーには無いユニークなデザインです。
ノーラン公式HPはこちら↓
LS2
LS2は中国のへルメットメーカーです。本社はスペイン、生産は中国で行っています。
近年最も勢いがあるメーカーで、カーボンモデルからABSまでコスパの高さが魅力です。
国内では株式会社セイデンが正規代理店を務めています。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 1~8万円前後 |
CHALLENGER C GT | CHALLENGER F |
国内で人気があるのはチャレンジャーFやGTで、高い品質とデザインかつカーボンやFRPにかかわらず低価格が魅力。
日本の規格も取得しており、モデルによってはレース規格も取得しています。
LS2公式HP↓
アイコン
アイコンはアメリカの企業で、欧米では5本の指には入る人気メーカー。
特徴はアメコミのようなグラフィックデザインと、近未来的なデザインで国内にはないモデルばかりです。
国内ではエイエフジーモトスポーツが正規代理店を務め、日本のPSC規格も取得しています。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | – |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 3~8万円前後 |
アイコンの特徴はシールドデザインが独特な点と、カラーリングの豊富さで、エアフレイトはアイアンマンをようなイメージです。
グラフィックモデルでもあまり高価でなく、5万円前後が相場となります。
アイコンの正規販売店公式HPはこちら↓
FOX
FOXはアメリカのオフロードメーカーで2輪のみならず、マウンテンバイク用品でも世界的に人気があります。
国内ではダートフリークが正規販売店を務め、オフロードヘルメットの購入ができます。
フルフェイス | – |
ジェットヘルメット | – |
スモールジェット | – |
システム | – |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 2~3万円前後 |
国内ではオフロード用品と言えばダートフリーク、ヘルメットのみならずオフロードに関する商品は全て揃います。
公式のヘルメットはSG/MFJ公認の規格も取得しており、レースでの使用も可能です。
ダートフリーク公式HPはこちら↓
海外のヘルメットメーカー
アルパインスターズ
日本でも知名度が高いアルパインスターズ、アパレルのみならずヘルメットも取り扱っています。
国内正規代理店の岡田商事からの販売はありませんが、並行輸入でオフロードモデルを購入できます。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | – |
スモールジェット | – |
システム | – |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 8~15万円前後 |
スーパーテックM10 | SM5 |
スーパーテックはカーボンシェル、SM5はポリマーパラメトリックシェルを採用、SM5でも8万円前後と高価ですが、所有感は抜群でしょう。
フルフェイスR10の限定販売は完売し、2024年2月に単色とグラフィックが再販されるようです。
アルパインスターズ公式HPはこちら↓
スコーピオン
スコーピオンは元々は韓国の企業がアメリカに本社を置き、現在はアメリカのメーカーとされています。
経緯はどうであれ、アメリカでもトップ5には入るメーカーで、ハーレー純正ヘルメットにも採用されています。
国内では並行輸入でしか入手できませんが、デザインもカッコ良く高性能なヘルメットばかりです。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 4~8万円前後 |
カーボン仕様からポリカーボネートまでラインナップされ、オフロードのヘルメットが多い点も特徴です。
コバートやオープンフェイスのモデルはアメリカンバイクには良く似合うでしょう。
スコーピオン公式HPはこちら↓
シャーク
シャークはフランスのヘルメットメーカーで、2023年7/31日まで株式会社リンクスが総輸入元でしたが、現在は販売関連の問合わせはワイズギアが行っています。
ただし輸入元が終了したため、ワイズギアでも新規の販売は行っていません。購入はネット通販による並行輸入品のみとなります。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 4~6万円前後 |
フルフェイスも人気ですが、ダラクと言うモデルが他のメーカーには無いデザインで、ゴーグルマスクの組み合わせも様々です。
シャークのハイエンドモデルはMotoGPにも使用される高性能なモデルで、欧州では現在でも人気があります。
国内の公式HPはこちら↓
フランスのシャークヘルメット公式HP↓
シューベルト
シューベルトはドイツのヘルメットメーカー、バイクのみならず、4輪、産業から軍隊まで幅広く生産するメーカーです。
1954年からモーターサイクル用ヘルメットの開発をはじめ、現在も欧州では人気があります。
国内の正規販売店はありませんが、並行輸入として購入できます。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | – |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 5~10万円前後 |
シューベルトのフラッグシップはカーボン製のシステムヘルメット、フルフェイスのS3とジェットのM1プロ以外すべてシステムヘルメットである点も特徴です。
欧州ではシステムヘルメットに人気があり、価格は高いですが品質は高く、風きり音の軽減も数値化されています。
シューベルトの公式HPはこちら↓
CABERG キャバーグ
キャバーグはイタリアのメーカー、1974年からある老舖メーカーでイタリアで生産されており、欧州のみならず中東からアジア、南米などでも販売されています。
翻訳するとキャバーグですが、カバーグと言われることもあります。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | 〇 |
オフロード | – |
価格帯 | 4~7万円前後 |
キャバーグはフリップアップ6種、フルフェイス2種、ジェットが6種と、システムとジェットがメインのラインナップです。
国内では並行輸入で購入できます。
キャバーグの公式HPはこちら↓
MT
MTヘルメットはスペインの50年以上歴史があるメーカーで、現在は世界100か国以上に流通している世界的な企業です。
並行輸入品の流通は国内でもあり、ネット販売で購入することが出来ます。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 3~10万円前後 |
全11種類のヘルメットが用意され、豊富なカラーリングとデザインが独特です。カーボンモデルは10万円を超えますが、モデルによっては比較的安価に購入できます。
MT公式HPはこちら↓
AIROH アイロー
アイローはイタリアのメーカー、1997年創業比較的新しいブランド。
どちらかと言うとオフロードヘルメットの割合が多いメーカーで、グラフィックがとてもきれいなヘルメットばかりです。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 4~7万円前後 |
塗装がこっているヘルメットは10万円を超える価格帯で、国内では並行輸入で購入できます。
レースにも協賛しているメーカーで、高い品質と多彩なカラーリングに興味が湧いた方は公式HPを除いてみて下さい。
アイロの公式HPはこちら↓
NEXX ネックス
ネックスはポルトガルのメーカー、ヨーロッパに工場を持ち、100%ポルトガルで生産しています。
スクーターからレーシングまで幅広いラインナップです。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | 〇 |
オフロード | 〇 |
価格帯 | 3~8万円前後 |
ハイエンドモデルは現地の価格で11万円程、エントリーモデルは4万円ほどになります。公式のライダーがYAMAHAのMTが使用されていましたので、日本人としては良い印象でした。
種類が豊富ですので公式で確認してみましょう。
ROOF ルーフ
ルーフはフランスのヘルメットメーカー、ユニークな外観が特徴でグラフィックも凝っています。
フリップアップのモデルが多く、フリップした姿は他のメーカーには無く、シン仮面ライダーにも採用されたヘルメットのレプリカもあります。
フルフェイス | 〇 |
ジェットヘルメット | 〇 |
スモールジェット | 〇 |
システム | 〇 |
オフロード | – |
価格帯 | 4~8万円前後 |
独創的なデザインやカラーが多く、おすすめはボクサーシリーズ。価格は6~8万円と高いですが国内で被っている方はほとんど見えないでしょう。
他のライダーと絶対に被りたくない戦いがあるのであれば、ルーフの公式HPを覗いてみて下さい。
バイクヘルメットメーカーまとめ
日本ではヘルメットメーカーの選択肢が少ないと思われがちですが、正規代理店からの購入であれば選択肢を増やすことが出来ます。
欧州は規制大国ばかりですので、品質面では国内と変わりません。今回紹介したメーカーは国際機関シャープでも高い基準を満たしたメーカーばかりです。
アジアブランドは今回は少なくなってしまいましたが、随時追加していきます。
人と被りたくない方は、海外メーカーも検討してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【2023年版】フルフェイスおすすめ30選比較!10メーカーから選抜