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レトロなフルフェイスヘルメット9選比較!クラシックなバイクに似合う

ウェアとグッズ

こんにちは、とっちゃんです。

レトロな感じのフルフェイスを教えてくれるかな?クラシックなバイクに合わせたいんだ。

フルフェイスヘルメットにはクラシックなバイクに良く似合う、モデルも数多く販売されています。

ビンテージバイクのみならず、ネオクラシックバイクにも合わせることが出来ます。

この記事ではレトロなフルフェイスヘルメットの種類から選び方まで、現在でも販売されているレトロなヘルメットを比較して解説していきます。

レトロなフルフェイスヘルメットをお探しの方は読んでみて下さい。

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レトロなフルフェイスとは?

当時のままのフォルム

STARⅡ

引用元:アクティブ

レトロなフルフェイスは、当時のままの形状をそのまま継承しているモデルです。代表的なモデルはBELL「STARⅡ」で、1967年発売以来、現在に至るまで多くの方に愛されています。

日本国内のモデルも大きく影響を受けており、国内では「族ヘル」とも呼ばれています。

機能性は最新モデルには劣るものの、外観としてはレトロな雰囲気を出してくれるでしょう。

現代のクラシックヘルメット

アライ SHOEI
ラパイド・ネオ グラムスター

アライやSHOEIではクラシックな外観を持ちつつ、近代的に作られているヘルメットもあります。

機能性は上位モデルには劣りますが、レトロなモデルと比較すると、ベンチレーションやシールドも近代的にアレンジされています。

レトロなヘルメットは、内装が洗えなかったり、ピンロックが付けれなかったりしますので、機能性とデザインを両立させたい方は、現代版のクラシックヘルメットを選択しましょう。

レトロなフルフェイスの選び方

サイズ選びに注意しよう

レトロなヘルメットは価格が安価になればなるほど、サイズ選択ができなくなります。

チークパッドの調整もしたい方は、高価格帯から選ぶしかありません。出来るだけフィットさせられるように、サイズ選択が多いモデルを選びましょう。

バイク用品店でのフィッティングサービスを利用して、頭にしっかりフィットするサイズを選んで下さい。

素材や内装はどうなっている?

引用元:アライ

外観も大切ですが内装が取り外しでき、洗えるかどうかも注目したい点です。

また帽体(シェル)素材は、FRP→ポリカーボネートまたはABSの順に価格が安くなります。FRP素材は一般的に高価なモデルで、強度としても高い傾向があります。

安全面も考慮する場合は帽体の素材も注目しましょう。

ヘルメットの規格

日本規格 海外規格
日本の規格としては、PSC、SG、JIS。
海外の規格としては、ECE 22.06、DOT、SNELLなどがあります。
国内でJIS規格を取得しているメーカーは、アライ、SHOEI、OGKなどです。その他のメーカーはほぼPSC、SG規格になります。
2017年からPSC、SGの基準はJIS規格に相当しています。
基本的にPSC、SG規格が通っていれば強度面は問題ありません。

レトロなフルフェイスおすすめ

アライ ラパイド・ネオ

引用元:アライ

サイズ 5サイズ
カラー 17色
規格 スネル.JIS
帽体素材 FRP
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 47.000円~
※一部廃版カラーあり。
安全性や機能も最高峰、スネル規格も取得しています。カラーラインナップも豊富で選び放題です。
ラパイド用に開発されたシールドや、内装は消臭抗菌仕様、ベンチレーションまで搭載されています。

SHOEI グラムスター

引用元:SHOEI

サイズ 5サイズ
カラー 11色
規格 JIS
帽体素材 FRP
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 定価49.500円~

グラムスターはクラシカルなデザインと機能性を両立させたモデルです。

非常に人気でネットでは高値が付いています。予約販売か店頭でお取り寄せ商品です。

引用元:SHOEI

SHOEIのロゴも他のフルフェイスヘルメットと違いレトロなロゴデザインとなっています。

グラムスターは標準でピンロックシールドが付属する点も魅力です。

SHOEI  EX-ZERO

引用元:SHOEI

サイズ 5サイズ
カラー 9色
規格 JIS
帽体素材 FRP
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 定価49.500円~

SHOEIのEXZEROは1980年代に販売されていたEXシリーズを元にデザインされた、クラシック×オフロードヘルメットです。

引用元:SHOEI

特徴は3段階調整可能な内臓シールドと、ゴーグルスタイル、どちらのスタイルも両立させることが出来ます。

オプションでバイザーを取り付けることも可能です。

BELL M3J

引用元:アクティブ

サイズ 5サイズ
カラー 4色
規格 SG/MFJ
帽体素材 FRP
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 定価37.400円~

BELLのM3J。

海外ブランドではありますが、帽体から再設計し、アジアフォームを採用していますので、日本人の頭にもしっかりフィットします。また帽体と内装でも調整可能です。

特徴はMFJ公認の高い安全性と、内装にクールマックス採用、ベンチレーション、メガネラインまで配置されています。

購入は正規販売店からしかできませんが、アライやSHOEIと比較しても、コスパが高く高性能です。

BELL STARⅡ

サイズ 3サイズ
カラー 2色
規格 SG
帽体素材 FRP
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 定価39.600円~

1976年に発売された「STARⅡ」のレプリカモデル。国内のSG規格に合わせて設計されています。国内のBELLはアクティブが全国の各用品店に納品しています。

機能的には最新モデルには敵いませんが、強度の高いFRP帽体、口元のライナーには本革を使用、3サイズとは別に追加スポンジでサイズ調整も出来ます。

1970~1980年代のバイクには似合うデザインです。

BELLヘルメット日本人向け!並行輸入よりアジアフォームを購入しよう
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シンプソン RX-1

引用元:トレードハウス

サイズ 6サイズ
カラー 3色
規格 PSC/SG
帽体素材 FRP
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 定価62.700円~

シンプソンのRX1は1979年からその形状を変えていません。シンプソンでも国内仕様のモデルはアジアフォームでサイズ選択も豊富です。

引用元:トレードハウス

特徴は独特なデザインとFRP帽体による高い安全性、またシンプソンはオプションも充実しており、シールドカラーも様々です。

定価は6万円ですが、セール時には4万円代で購入できます。

シンプソン M50

引用元:トレードハウス

サイズ 3サイズ
カラー 8色
規格 PSC/SG
帽体素材 FRP
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 定価50.160円~

シンプソンのM50。特徴はゴーグルスタイルが似合うデザインと、バイザーも取り付け可能です。

SHOEIのEXZEROとは若干形状が違います。またM50はカラーもカラフルで、カーボン仕様も選択できます。

シンプソンは全国の正規販売店もしくは、国内正規代理店トレーダーハウスにて購入できます。

シンプソンヘルメットの評判は?人気モデルまとめ、正規店で購入しよう
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シンプソンヘルメット販売店の検索窓はこちら↓

https://traderhouse.jp/dealer/store/

国内正規販売店の公式HPはこちら↓

トレーダーハウス株式会社 | SIMPSON日本総代理店
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リード工業 RX-200R

サイズ フリー
カラー 3色
規格 PSC/SG
帽体素材 ABS
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 ワンタッチホルダー
参考価格 定価17.000円~

リード工業のRX200。

1980年代に販売されていたモデルの復刻版です。カラーはオレンジ、ブラック、ホワイトから選択できます。

XLサイズが良い方にはRX300も用意されています。

サイズ選択は出来ないものの、内装が洗える点は魅力です。

同系のRX-100とはカラーとあご紐部、内装、シールド開閉段階が違います。実売は1万円前後となります。

マルシン工業 END MILL

引用元:マルシン工業

サイズ 3サイズ
カラー 5色
規格 PSC/SG
帽体素材 ABS
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 Dリング
参考価格 定価18.480円~

マルシン工業のEND MILL。リーズナブルでありながら必要な機能は揃っています。

ベンチレーション、内装洗い、メガネ対応、インカム対応と多機能でありながら、価格は実売12.000円前後です。

価格を抑えて購入したい方には良いヘルメットでしょう。

レトロなフルフェイス比較

高級モデル比較

メーカー アライ SHOEI SHOEI BELL BELL シンプソン シンプソン
モデル
サイズ 5サイズ 5サイズ 5サイズ 5サイズ 3サイズ 6サイズ 3サイズ
カラー 17色 11色 9色 4色 2色 3色 8色
規格 スネル.JIS JIS JIS SG/MFJ SG PSC/SG PSC/SG
帽体素材 FRP FRP FRP FRP FRP FRP FRP
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 Dリング Dリング Dリング Dリング Dリング Dリング Dリング
参考価格 47.000円 49.500円 49.500円 37.400円 39.600円 62.700円 50.160円

レトロなモデルでありながらも、使用としては最新モデルに引けを取らないモデルばかりです。

アライ、SHOEI、BELL(M3J)の3点は、機能面でも充実しています。BELLはコスパが高くはなりますが、カラー選択が少ないため、その点は考慮すべきでしょう。

レトロかつオフロードのイメージを持つ、SHOEI(EXZERO)は内臓シールドが魅力、シンプソンM50はカラーリングやサイドから見る形状が魅力です。

若干シンプソンの方が安く購入できると思います。

安いヘルメットではありませんので試着をしてからの、購入をおすすめします。

アライは若干ネット通販の方が安いですが、SHOEIは実店舗でも変わりませんので、試着後実店舗での購入がおすすめです。

BELLは実店舗のみ、シンプソンは公式HP通販または実店舗、また正規代理店ではフィッティングサービスも行っていますので、ぜひ利用してみて下さい。

2万円以下

メーカー リード工業 マルシン工業
モデル
サイズ フリー 3サイズ
カラー 3色 5色
規格 PSC/SG PSC/SG
帽体素材 ABS ABS
ベンチレーション
内装洗い
あご紐 ワンタッチホルダー Dリング
参考価格 定価17.000円 定価18.480円

1万円代で購入できるコスパが高い2社、実売ではリード工業の方が安くなります。ただしフリーサイズであることと、ベンチレーションは備わっていません。

ただ形状としてはBELLの「STARⅡ」に最も近く、1980年代に販売されたフォルムそのままですので、形状が好みの方には良いと思います。

マルシン工業のEND MILLは、帽体はABSですが、高価格帯と機能面では引けを取りません。

2万円以下で購入するならマルシン工業がおすすめです。ピンロックは汎用の物をご使用ください。

気になったヘルメットはチェックしてみて下さい。

レトロなヘルメットまとめ

最新モデルには機能面では劣ることは確かですが、クラシックなバイクにはレトロなヘルメットが良く似合います。

現代のネオクラシック、ヘリテージバイクにも合わせて見て下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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