こんにちは、とっちゃんです。
バイクのドラレコをヘルメット前後に付けたいんだ、おすすめを教えてくれる?
バイクのドライブレコーダーには、バッテリーから電源を取る給電型と、配線不要のバッテリー内蔵モデルが販売されています。
USB給電にも対応しているため、ヘルメットに取り付けるには最適なモデルです。
この記事ではバイクのヘルメットに付けるドラレコの種類から、給電不要のメリットデメリットまでおすすめ商品を比較して解説していきます。
ヘルメットに取り付ける給電不要のドラレコをお探しの方は読んでみて下さい。
バイク ドラレコ ヘルメット 前後の種類は?
主に2種類
ヘルメットに付けられる、給電不要のドラレコは主に2種類に分けられます。
- 長時間持つバッテリー内蔵ドラレコ(前後/前方のみ)
- 2時間ほど持つ、バッテリー内蔵ドラレコ、USB給電あり(前後/前方のみ)
執筆現在では5時間以上連続撮影できるモデルは殆どなく、また価格としては高価なものばかりです。
カメラ自体の性能は正直それほどの差はありません。
コスパ重視の方は2時間ほど持つ、バッテリー内蔵ドラレコ、USB給電ありが現在では最も実用的です。
USBでモバイルバッテリーを活用する
内蔵バッテリーの容量が少ないモデルは、USB給電を活用し連続撮影時間を延ばすことも可能です。
6時間以上撮影できるモデルは、3000mAhほどの容量と考えると、+3000mAhほどすれば、撮影時間としては差が無くなります。
胸ポケット、内ポケットにモバイルバッテリーを忍ばせて、給電しながら使用するイメージです。
現在バッテリー内蔵前後カメラで、長時間撮影できるモデルは、正直発展途上で、インカムとの相性や、カメラレンズの位置調整など万能ではありません。
毎年新しいモデルが出ると考えると、安く済ませたい方はモバイルバッテリーとの組み合わせを検討しましょう。
バイクのドラレコをヘルメットに付けるメリットデメリット
メリット
ヘルメットにドラレコを付けるメリットは。
- 配線不要
- 気軽に取り付けができる
- 車種を跨いでもドラレコが使用できる
- アクションカメラより安い
バッテリー内蔵のモデルは、車体側から配線を取る必要はありません。
配線が苦手な方でも本体をヘルメットに貼り付けるだけで、気軽に取り付けることが出来ます。
またバイクを2台所有している方で、ヘルメットは共通で使用している場合は、2台ともドラレコを搭載する必要が無くなりますので、費用としては安くなります。
アクションカメラをドラレコ代わりにしている方もみえます、代表的なモデルはGOプロやインスタ360です、有名メーカー品と比べ、カメラ性能は劣りますが価格は1/3以下です。
デメリット
- 連続撮影時間
- 種類が少ない
- カメラの性能
- 充電、給電が必要になる
デメリットはまだ連続撮影時間が短いモデルばかりで、種類が少ない点が難点です。またカメラの性能は、給電式の前後別途で設置するモデルと比較すると若干劣ります。
また給電方法はバッテリー内蔵に頼っているため、使用毎の充電や、バッテリー容量が少ないモデルではモバイルバッテリーで補う必要があります。
バイクヘルメットに付けるドラレコの選び方は?
カメラ配置
ヘルメットに取り付けできるモデルは前後モデルと、前方または一方向のみ撮影できるモデルがあります。
前後撮影したい方は前後を選択しましょう。
前方または一方向のモデルの方が、価格も安く画質も高い傾向があります。
画質、視野角
画質に関しては200万画素を目安にして頂くと良いと思います。
バイク用ドラレコは現在200万画素が主流です、画質が高い方が解像度は高いですが、ヘルメットに装着して使用する場合は、解像度を上げて使用すると連続撮影時間が極端に減ってしまいます。
また視野角が選択できるモデルは、ヘルメットに装着する場合、視野角によって死角になる角度があります、一度撮影をして最適な取り付け位置を模索しましょう。
Gセンサー
Gセンサーは加速度センサーのことを指します。
Gセンサーは一定以上の衝撃を受けると、数十秒前から、数十秒後までの録画映像を、上書きされない場所に自動で保存してくれます。
事故に遭った際は誰でも混乱してしまう場合があり、ドライブレコーダーの存在を忘れてしまいます。
Gセンサーが搭載されていないと、万が一事故対応や本人が搬送された場合は、常時録画で事故の瞬間の映像が上書きされてしまうこともあります。
車体からの給電タイプは.事故した際に車体側からの給電が途絶えるため、事故の瞬間を上書きされることはありませんが、バッテリー内蔵タイプは破損しない限り、録画を続けてしまいます。
ヘルメットに取り付ける、バッテリー内蔵の場合は必須の機能です。
防塵、防水
防水、防塵もバイクで使用するにあたっては必ず欲しい機能です。
雨に濡れてすぐに故障すると、買い替えの必要や、録画できなくなるため、付けていてもまったく意味が無くなってしまうこともあります。
また防水仕様とされていても、アクションカメラでない限り、購入後にコーキングなどをして、防水力を高めることをおすすめします。
スマホ連携、Wi-Fi
スマホでアプリと連携できる機能です。
+αの使い勝手が欲しい方は、連動するアプリやWi-Fi対応しているか確認しましょう。
ただ現状は使える使えないがあり、iphoneとandroid双方対応していない場合があります、まだまだ発展途上のため、あまり期待しないほうが良いです。
1年保証
バッテリー内蔵のドライブレコーダーは海外製の商品がほとんどです。
万が一の初期不良や動作不良の際に保証がなくては、泣き寝入りするしかありません。
最低でも1年の保証期間が付いているモデルを選択しましょう。
バイク ドラレコ ヘルメット 前後どこに付ける?
頭上 | サイド |
前後で録画を取るなら、頭上に付けるのが一番です。
ただチョンマゲスタイルになるので、多くの方は抵抗があるでしょう。
両サイドどちらかに付けるのがヘルメットに付けるのは無難な位置です。
イヤホンが付属しているモデルは、配線も隠せますし、モバイルからの配線も処理しやすい位置です。
カメラの位置調整は限界があります。
マウントは両面テープで貼り付ける場合が多く、出来れば仮止めをして一度撮影し、ちゃんと取れているか確認することも大切でしょう。
バイク ドラレコ ヘルメット 前後 おすすめ
MUFU v30p
カメラ配置 | 前後 |
重量 | 150g |
画質 | 200万画素 |
視野角 | 120° |
Gセンサー | 〇 |
スマホ連携 | 〇 |
マイク | 〇 |
防塵・防水 | IP66 |
GPS | 〇 |
LED信号 | – |
microSD | 別途 |
保証期間 | 1年 |
連続撮影時間 | 7時間 |
バッテリー | 3200mAh |
マウント | 付属 |
参考価格 | 29.500円 |
2023年8月現在ではMUFU v30pが最強です。
MUFU v10Sは前方撮影のみでしたが、こちらのモデルは前後録画できます。
特徴は何と言っても7時間の長時間録画、何万円もするアクションカメラ、HERO11で約4時間、インスタ360X3は1.5時間ほどです。
現存するアクションカメラや、ドライブレコーダーの中では、最強クラスの連続撮影時間を誇ります。
マウントも取り付け簡単、貼り付けるだけです。
ただ注意事項として、イヤホンが付属するため、インカムとの相性は悪く、すでにインカムを付けている方は、オプションでスピーカーレスにすることも可能です。
またSSバイクなどの前傾姿勢になる場合は、前後のカメラ位置に難儀する場合もあります。
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MAXWIN
カメラ配置 | 前後 |
重量 | 97g |
画質 | 200万画素 |
視野角 | 146° |
Gセンサー | 〇 |
スマホ連携 | 〇 |
マイク | 〇 |
防塵・防水 | IP64 |
GPS | 〇 |
LED信号 | – |
microSD | 別途 |
保証期間 | 1年 |
連続撮影時間 | 2.5時間 |
バッテリー | 1450mAh |
マウント | 付属 |
参考価格 | 15.400円 |
マックスウィンはコスパが高いモデルです。注意したいのはマックスウィンは2種類販売されています。
前後 | 前方のみ |
BDVR-A001 | BDVR-B001 |
A001が前後撮影モデルで、B001が前方のみとなっています。B001の方が軽量で価格も安いので前方のみで良い方はB001を選択して下さい。
基本的な性能はさることながら、数少ないヘルメットに取り付けできるモデルでは、連続撮影時間は長めです。
画像はチョンマゲスタイルですが、頬付近に取り付けることも可能です。
また充電用のスロットも配備されていますので、コンパクトなモバイルバッテリーを胸ポケットに忍ばせておけば、撮影時間を気にする必要はないでしょう。
ヘルメット取り付けタイプでは、最も売れていると言っても過言ではありません。
ただ本体の評価は高いですが、マウント部に若干不満を抱く方も多く、振動対策や緩み止め対策は必要です。
前後A001 | 前方のみB001 |
リンク
|
リンク
|
AKEEYO AKY-610pro
カメラ配置 | 前 |
重量 | – |
画質 | 400万画素 |
視野角 | 140° |
Gセンサー | 〇 |
スマホ連携 | 〇 |
マイク | – |
防塵・防水 | IP65 |
GPS | – |
LED信号 | 〇 |
microSD | 32GB付属 |
保証期間 | 1年 |
連続撮影時間 | 2時間 |
バッテリー | – |
マウント | 付属 |
参考価格 | 9.900円 |
AKEEYOは前方のみのドライブレコーダーです。
前後は映せませんが、コスパと評価も高いモデルで、32GBのSDカードも付属します。
また充電式のため本体のバッテリー+モバイルを組み合わせることも出来ます。
アクションカメラとしても使用できますし、ドライブレコーダーとしては必要十分な機能は付いています。
予算が限られている場合や、コスパ重視の方にはおすすめできるドライブレコーダーです。
Drift Ghost XL
カメラ配置 | 前 |
重量 | 133g |
画質 | 400万画素 |
視野角 | 140° |
Gセンサー | 〇 |
スマホ連携 | 〇 |
マイク | 〇 |
防塵・防水 | 1M防水 |
GPS | – |
LED信号 | 〇 |
microSD | 別途 |
保証期間 | 1年 |
連続撮影時間 | 9時間 |
バッテリー | 3000mAh |
マウント | – |
参考価格 | 17.600円 |
Drift Ghosはアクションカメラです、ただバイクでドライブレコーダーとして使用している方が多いので紹介させて頂きます。
ゴープロと比較すると圧倒的にコスパが高く、連続使用時間が長い点が大きな魅力です。
アクションカメラですので防水性はさることながら、視野角も90/115/140°と選ぶことができ、角度が広くなるにつれて手振れ補正が弱くなっていきます。
ドラレコ目的であれば、115°か140°で使用して下さい。
前方しか映せませんが、配線不要、長時間の連続撮影時間で、2万円以下のモデルは中々ないため、給電が面倒な方には良い商品です。
バイク ドラレコ ヘルメット装着モデル比較
モデル | MUFU v30p | MAXWIN
A001 |
AKEEYO | Drift Ghos
XL |
イメージ | ||||
カメラ配置 | 前後 | 前後 | 前 | 前 |
重量 | 150g | 97g | – | 133g |
画質 | 200万画素 | 200万画素 | 400万画素 | 400万画素 |
視野角 | 120° | 146° | 140° | 140° |
Gセンサー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スマホ連携 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
マイク | 〇 | 〇 | – | 〇 |
防塵・防水 | IP66 | IP64 | IP65 | 1M防水 |
GPS | 〇 | 〇 | – | – |
LED信号 | – | – | 〇 | 〇 |
microSD | 別途 | 別途 | 32GB付属 | 別途 |
保証期間 | 1年 | 1年 | 1年 | 1年 |
連続撮影時間 | 7時間 | 2.5時間 | 2時間 | 9時間 |
バッテリー | 3200mAh | 1450mAh | – | 3000mAh |
マウント | 付属 | 付属 | 付属 | – |
参考価格 | 29.500円 | 15.400円 | 9.900円 | 17.600円 |
前後撮影できるモデルは2機種、連続撮影時間はMUFU v30pが圧倒的ですが、モバイルバッテリーでマックスウィンを使用するなら、バッテリーの問題はクリアできます。
あとは重量差があるので、軽量さと価格を取るならマックスウィンでも良いでしょう。
前方のみで良い方は、AKEEYOがSDカード付きでかなりコスパが高いです。
カメラとしての機能はDrift Ghosの方が良く、撮影時間、画質、防水性を優先させたい方はDrift GhosXLの選択でもいいでしょう。
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バイク ドラレコ ヘルメット 前後まとめ
種類としてはまだ少ないですが、万が一の際にドライブレコーダーは不要なトラブルを防げます。
また付けていることでの安心感は、付けていない場合とでは全く違います。
ヘルメットにドラレコを付けて、万が一に備えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。