こんにちは、とっちゃんです。
250TRをスクランブラー仕様にしたいな、どうやってカスタムすればいいかな。
スクランブラー仕様はカッコいいですよね。250TRはストリートバイクの位置付けではありますが、外観としてはクラシックで、アップマフラーさえ取り付ければスクランブラー化の始まりです。
この記事では250TRのスクランブラー化をするにあたってのカスタムを、おすすめパーツと共に解説します。
250TRのスクランブラー化を考えている方は読んでみて下さい。
250TRカスタム6選!カスタムパーツからおすすめメーカーまで解説
スクランブラーとは?
CL250も現代のスクランブラースタイルのようなモデルです。
スクランブラーは、オフロードも走れるオンロードバイクと言った位置付けです。
元々の歴史は、オフロードバイクがなかった時代に、オンロード車をオフロードも走れるようにしたスタイルをスクランブラーと言われていました。
特徴は高い位置に装着されたマフラーと、ブロックタイヤです。250TRは元々はブロックタイヤですが、交換されてオンロード用を履いている方もみえるかと思います。
とりあえず2点交換すれば、スクランブラー化の始まりです。パーツごとに見ていきましょう。
250TRスクランブラーマフラー
ALPHIN アルフィン パープルヘイズPH-01
適合 | キャブ車 |
材質 | スチール |
規制 | 非対応 |
音量 | 約95㏈ |
参考価格 | 42.680円 |
アルフィンからアップタイプマフラーは2種類販売されています。インジェクション車には取り付けできません。
画像にはマフラーガードが付いていませんが、ガードも付属します。
上記のモデル以外にtype3のモデルもあります。
スポーツマフラーTYPE3 |
54.800円 |
スクランブラー感満載です。規制こそ通っていませんが、通常のマフラーと価格も変わらないため、アップタイプのマフラーが欲しい方は良いですね。
購入は公式サイトからのみとなります。
GANG PARTS バイソンマフラー
適合 | キャブ車/FI車 |
材質 | スチール |
規制 | 非対応 |
音量 | – |
参考価格 | 80.800円 |
ギャングパーツから販売されている、バイソンマフラー。
ブラック塗装で、全体的に引き締まってみえます。マフラーガードのデザインもカッコいいですね。
バイソンマフラーはキャブ車モデルとインジェクションモデルが販売されています。インジェクション車の方はバイソン一択だと思います。
価格としては高くなりますが、スクランブラー化にはぜひとも欲しい逸品です。公式サイト以外ではプレミヤ価格が付いています、公式サイトから購入して下さい。
アップタイプのマフラー比較
メーカー | アルフィン | ギャングパーツ | |
モデル | |||
適合 | キャブ車 | キャブ車/FI車 | |
材質 | スチール | ||
規制 | 非対応 | ||
音量 | 約95㏈ | – | |
参考価格 | 42.680円 | 54.800円 | 80.800円 |
FI車の方はバイソンマフラーしか選択肢がありません。キャブ車の方はアルフィン製ならば安く済ませることが出来ます。
ただすべてのマフラー、94㏈以下の規制には通っていませんので自己責任でお願いします。
アップタイプのマフラーを付けてスクランブラー化の始まりです。
250TRスクランブラータイヤ
250TRのタイヤサイズは全年式共通です。
サイズ | リム幅 | |
フロント | 90/90/-19 | 1.85 |
リア | 110/90-18 | 2.15 |
当時はストリートバイク全盛期でしたので、中古車で買われた方はブロックタイヤでない方も多いと思います。
ただ上記のサイズで履けるタイヤの種類は少なく、選択肢はあまりありません。
有名どころで言えばDUNLOPのトライヤルユニバーサルがあります。またサイズは違いますが、多くの方が履いているTT100GPが候補です。
スクランブラー化としてはトライヤルユニバーサルの方が似合うと思います。実用性を取るならオールラウンドに使用できるTT100GPの選択でも良いでしょう。
フロント/9600円 | リア/13.200円 |
リンク
|
リンク
|
チューブはお好みで選択して下さい。
250TRスクランブラー アンダーガード
WMアンダーガード
スクランブラーとして走行するにあたってアンダーガードも付けたいところです。
種類はWMからしか販売されていませんが、アルミバフ掛けの光沢がワンポイントで目立ちます。
飛び石の傷防止や、ドロ汚れからエンジン廻りを保護する役割もあります。
250TRスクランブラーフェンダー
250TRの純正フェンダーはFRPですので、フェンダー交換もおすすめです。
フロントリア共に、アルミ、ステンレス、FRPと選択できます。前後セットで交換すれば車体の印象も大きく変わります。
マフラーがメッキ色ならステンかアルミ、バイソンマフラーなら、FRPで前後ブラックでも良いですね。
現在でもフェンダー類は販売されています、純正のままでもオフロードのイメージですのでそのままでも十分ですが、スクランブラーを気に交換しても良いでしょう。
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250TRスクランブラーサイドカバー
オスカーからゼッケンナンバーを貼り付けできる、サイドカバーが販売されています。
ヴィンテージオフのイメージを再現でき、オリジナルでゼッケンを製作すればスクランブラーとしての外観が引き立ちます。
ゼッケンナンバーのステッカーは数百円で購入できます。
出来ればアルミカバーが良いですが、250TRのサイドカバーは種類が少なく、オスカー製が一番おすすめです。
OSCAR オスカー ゼッケンサイドカバー 黒ゲル 250TR
250TRスクランブラーシート
オスカー
オスカーからはスクランブルシートが販売されています。
純正シートでも十分カッコいいですが、シート交換もカスタム感が出て良いですね。
スクランブラーカスタムをしている方は、純正よりも短いシートを選択している方が多い印象です。
現在でも販売されているシートメーカーとして。
- ヘブンズ
- GOODS
- オスカー
- WM
- 部品屋K&W
から選択できます。タックロール形状やダイヤステッチもあり、好みの形状を選択しましょう。
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250TRスクランブラーヘルメット
スクランブラー車に乗っている方で人気なのは、フルフェイスタイプと、スモールジェットヘルメット形状が好まれています。
どちらのヘルメットもゴーグルやバイザーも取り付け可能です。
フルフェイスより快適性は劣りますが、スクランブラーカスタムには良く似合います。
有名どころはSHOEIのEXZEROですが5万円ほどしますので、予算が合わなければ他のメーカーからも同形状のヘルメットが販売されています。
- TT&CO
- ダムドラックス
- リード工業
などから類似タイプが販売されています、ただサイズ選択が少ないので注意して下さい。ゴーグルやバイザーを好みで選択し、ライダー側もスクランブラースタイルにしていきましょう。
250TRスクランブラーまとめ
ストリートバイクでは一番人気の250TR、純正のままでも十分カッコいいですが、スクランブラー仕様にカスタムしてさらにカッコよく仕上げていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。