こんにちは、とっちゃんです。
ビンテージなオフロードヘルメットを教えてくれる?
ビンテージなオフロードヘルメットは、オフロードバイクのみならず幅広い車種に合わせることが出来ます。
しかし似たようなデザインが多く選ぶのが難しいですよね。
この記事ではビンテージなオフロードヘルメットのメリットデメリットから、似合う車種までおすすめのヘルメットを比較して解説していきます。
ビンテージなオフロードヘルメットをお探しの方は読んでみて下さい。
ビンテージなオフロードヘルメットのメリットデメリット
メリット | デメリット |
幅広く似合う | 快適性は劣る |
開放感がある | 機能は乏しい |
拡張性/強度 | 似たようなモデルばかり |
ビンテージ車のみならず、オフロード車からアメリカンまで、幅広い車種に合わせることが出来ます。
また開放感があり、バイザーやゴーグルとアレンジしやすく、アゴの部分がある分スモールジェットヘルメットより強度が高くなります。
しかしシールド付きのモデルと比べ、走行時の快適性やベンチレーションなどは劣り、雨天時は厳しい場面もあります。デザインも似たり寄ったりのデザインばかりですので、中身も見ていきましょう。
ビンテージなオフロードヘルメットはどんな車種に似合う?
ビンテージなオフロードヘルメットは、オフロードとは言えど、他のジャンルに人気の形状です。
- スクランブラー
- アメリカンバイク
- ビンテージバイク
現行車や歴代の人気アメリカンバイクにも良く似合います。
またオンオフを両立できるようなハンターカブや外車、スクランブラー仕様のバイクにも人気があり、外観はクラシックなモデルが多いため、ビンテージバイクにも最適です。
しかしかっこいいと思ったならば車種に拘る必要はありません。
ビンテージなオフロードヘルメットに付けたい物は?
バイザー | ゴーグル |
ビンテージ感を出すにはバイザーは欠かせません、メーカーによっては5.000円程しますので、予算にも加えたいところです。
ゴーグルはオフロードレースで使用するような本格的なモデルから、メーカーから販売されているゴーグルに人気があり、開口の大きさは限られますので、サイズ選びには注意しましょう。
またゴーグルのみならずサングラスを使用している方も多く、スタイルに合った物を選んでみて下さい。
オフロードヘルメットビンテージ
SHOEI EX-ZERO
モデル名 | EX-ZERO |
サイズ | 5 |
カラー | 9 |
規格 | JIS |
帽体 | FRP |
重量 | 1.179g(M) |
インカム | – |
メガネ | – |
あご紐 | Dリング |
インナーバイザー | 〇 |
内装洗い | 〇 |
参考価格 | 46.200円 |
SHOEIのEX-ZEROは1980年代に販売されていた、EXシリーズを元に設計されているモデル。
大きな特徴なインナーバイザー付きであることです。
バイザ―の高さは3段階に調整可能、オプションでカラー変更が可能です。
おでこの部分にバイザーを取り付けて、ゴーグルスタイル、バイザースタイルに変更することも出来ます。
ネット通販では割高のため、バイク用品店で購入しましょう。
シンプソン M50
モデル名 | M50 |
サイズ | 3 |
カラー | 7 |
規格 | PSC/SG |
帽体 | FRP |
重量 | 約1.200g(S) |
インカム | – |
メガネ | – |
あご紐 | Dリング |
インナーバイザー | – |
内装洗い | 〇 |
参考価格 | 50.160円 |
シンプソンのM50、1970年代から変わらないビンテージな外観が特徴です。
正規販売店のM50であれば、日本人向けに再設計されていますので、日本人でもフィットします。
バイザーはセール時であればセットになり、カーボンヘルメット(86.900円)も選択可能です。
シンプソンのヘルメットは正規販売店トレードハウスまたはお近くのバイク用品店で購入しましょう。
シンプソンヘルメット販売店の検索窓はこちら↓
国内正規販売店の公式HPはこちら↓
TT&CO トゥーカッター
モデル名 | トゥーカッター |
サイズ | 4 |
カラー | 18 |
規格 | PSC/SG |
帽体 | ABS |
重量 | 約1.200g |
インカム | – |
メガネ | – |
あご紐 | Dリング |
インナーバイザー | – |
内装洗い | 〇 |
参考価格 | 27.000円 |
TT&COのトゥーカッターはビンテージなデザインと、カラー選択が豊富な点が魅力です。
サイズは58-59cm(M/L)サイズが標準、XS/S/XLには別途内装を購入することでサイズ変更できます。
サイズ変更で+6.000円掛かり、スタンダードでも3万円を超えてきます。
またグラフィックモデルでは4万円前後になるため、内装を含めるとSHOEIやシンプソンと変わりませんので、安く済ませたい場合はスタンダードがおすすめです。
リード工業 ルード
モデル名 | ルード |
サイズ | FREE |
カラー | 2 |
規格 | PSC/SG |
帽体 | ABS |
重量 | 約1.250g |
インカム | – |
メガネ | – |
あご紐 | ワンタッチ |
インナーバイザー | – |
内装洗い | 〇 |
参考価格 | 11.500円 |
リード工業のルード、ゴーグルが付属するお買い得なモデルです。
コスパとしても高いですが、FREEサイズ(57-60cm)である点は考慮すべきでしょう。
バイザーは1.600円とゴーグルを買い足しても2万円以下で収まります。
マルシン工業 ドリル
モデル名 | ドリル |
サイズ | 2 |
カラー | 5 |
規格 | PSC/SG |
帽体 | ABS |
重量 | 約1.210g±50 |
インカム | 〇 |
メガネ | 〇 |
あご紐 | Dリング |
インナーバイザー | – |
内装洗い | 〇 |
参考価格 | 14.000円 |
マルシン工業のドリル、M/Lのサイズ選択、カラー選択、インカムメガネまで対応、あご元が細いのでビンテージ感があります。
フルフェイスのビンテージモデルですがホックが付属する為、バイザー(1.000円)+ゴーグル(マルシン製5.000円)のオフロードスタイルにも変更できます。
2万円以下ではカラーとサイズも選べるコスパが高い商品です。
バーテックス GT501/503
GT501 | GT503 |
インナーバイザーなし | インナーバイザーあり |
モデル名 | GT501/503 |
サイズ | FREE |
カラー | 3 |
規格 | PSC/SG |
帽体 | ABS |
重量 | – |
インカム | – |
メガネ | – |
あご紐 | ワンタッチ |
インナーバイザー | -/〇 |
内装洗い | 〇 |
参考価格 | 8.200円 |
バーテックスのGT501/503。違いはインナーバイザーが内蔵されているのはGT503です。
今回紹介する中では最安値のモデルで、1万円以下で購入できます。フリーサイズですのでインナーキャップなどで調整して下さい。
GT501は1.000円程安くなります。
オフロードヘルメットビンテージモデル比較
モデル一覧表
メーカー | SHOEI | シンプソン | TT&CO | リード工業 | マルシン工業 | バーテックス |
イメージ | ||||||
モデル名 | EX-ZERO | M50 | トゥーカッター | ルード | ドリル | GT501/503 |
サイズ | 5 | 3 | 4 | FREE | 2 | FREE |
カラー | 9 | 7 | 18 | 2 | 5 | 3 |
規格 | JIS | PSC/SG | PSC/SG | PSC/SG | PSC/SG | PSC/SG |
帽体 | FRP | FRP | ABS | ABS | ABS | ABS |
重量 | 1.179g(M) | 約1.200g(S) | 約1.200g | 約1.250g | 約1.210g±50 | – |
インカム | – | – | – | – | 〇 | – |
メガネ | – | – | – | – | 〇 | – |
あご紐 | Dリング | Dリング | Dリング | ワンタッチ | Dリング | ワンタッチ |
インナーバイザー | 〇 | – | – | – | – | -/〇 |
内装洗い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
参考価格 | 46.200円 | 50.160円 | 27.000円 | 11.500円 | 14.000円 | 8.200円 |
3万円以上
メーカー | SHOEI | シンプソン | TT&CO |
イメージ | |||
モデル名 | EX-ZERO | M50 | トゥーカッター |
サイズ | 5 | 3 | 4 |
カラー | 9 | 7 | 18 |
規格 | JIS | PSC/SG | PSC/SG |
帽体 | FRP | FRP | ABS |
インナーバイザー | 〇 | – | – |
参考価格 | 46.200円 | 50.160円 | 27.000円 |
モデル | 魅力 | バイザー |
EX-ZERO | インナーバイザー | +4500円 |
M50 | ブランド | +5000円 |
トゥーカッター | カラーが豊富 | 付属 |
SHOEIはインナーバイザー、軽量さと被り心地で装着感は誰に聞いても一番でしょう。バイク用品店なら実売価格バイザー込みで5万前後と思われます。
続いてシンプソンは正規店のセール時には、バイザー付属または割引価格で、4.5万円~5万円です。
シンプソンはアメリカ老舗メーカーですので、アメリカンバイクにはブランド力が高く似合います。
TT&COはスタンダードであれば内装を変えても3万円前後、グラフィックカラーであれば4万円は超え、あと5.000円出せば、2社との価格差はなくなります。
SHOEI | シンプソン | TT&CO |
デザインはお好みとなりますが、アゴ部分のスリットがない分、TT&COの方がビンテージ感があります。
バイクとの相性も考慮しましょう。
2万円以下
メーカー | リード工業 | マルシン工業 | バーテックス |
イメージ | |||
モデル名 | ルード | ドリル | GT501/503 |
サイズ | FREE | 2 | FREE |
カラー | 2 | 5 | 3 |
規格 | PSC/SG | PSC/SG | PSC/SG |
帽体 | ABS | ABS | ABS |
重量 | 約1.250g | 約1.210g±50 | – |
インカム | – | 〇 | – |
メガネ | – | 〇 | – |
あご紐 | ワンタッチ | Dリング | ワンタッチ |
インナーバイザー | – | – | -/〇 |
内装洗い | 〇 | 〇 | 〇 |
参考価格 | 11.500円 | 14.000円 | 8.200円 |
1万円前後のモデルでは、マルシン工業のドリルが唯一サイズとカラー選択でき、インカム/メガネインテークも採用しており、機能面では一番優れています。
リード工業のルードはゴーグルがセット、バーテックスはインナーバイザー付きが魅力。しかしレビューを覗く限り、バイザーは不評ですので、GT501でも良いでしょう。
気になったヘルメットはチェックしてみて下さい。
ビンテージなオフロードヘルメットまとめ
スクランブラー、アメリカンバイク、ビンテージバイクとオフロードヘルメットとは言え幅広い車種に合わせることが出来ます。
ゴーグルである必要はありません、お気に入りのサングラスなども合わせて見て下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。