こんにちは、とっちゃんです。
SV650って生産終了したって本当？購入しようと思っていたんだけど。
SV650で検索すると生産終了のキーワードが目につき、購入予定の方はビックリしてしまいますよね。
結論から申しますと生産終了していません。2023年も販売は継続されています。
この記事ではSV650の生産終了と噂された理由と、現在考えられる今後生産終了する予測から人気の理由まで解説していきます。
SV650が購入予定の方や、購入候補に挙がっている方は読んでみて下さい。
SV650生産終了と言われた理由
令和2年度の排ガス規制によるもの
生産終了と噂された理由は、令和2年度の排ガス規制に伴い、販売終了の噂が流れたからだと思います。
特にSV650の初代は1999年からであり、2003年の2代目、2009年のグラディウスを経て、エンジンとしてはモデル末期とも噂されていました。
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令和2年度からの排ガス規制で数多くの車両が生産終了となっています。SUZUKIではGSX-R1000RやS750、YAMAHAではSR400、HONDAではCB400SFが記憶に新しいですね。
規制に伴いSV650もついに終了か？と噂されましたが、2023年現在のNEWモデルはエンジン型式を2BL→8BLに対応させ、販売を継続しています。
SV650生産終了するのはいつか？
2027年あたりにモデルチェンジ？
SV650に限らずすべてのバイクに該当しますが、新しい排ガス規制の基準が適応されれば現在の8BLでも排ガス規制に通らない可能もあります。
簡単に説明すると、現在はユーロ6※環境省資料参考という排気ガス規制です、次世代の規制はユーロ7と言われています。
(二輪車はまぎらわしく数字が1つ少なくなっていますので、現在ユーロ5です。)
実はすでにこのユーロ7は自動車では実施予定時期が発表されています。バイクのユーロ6適合も追従していくはずです。
乗用車では2025年7月、バスやトラックなどは2027年7月からとなっています。
バイクも追順していくことを考えると2027年から2028年にかけて適応されていくはずです。
ユーロ7が適合されればSV650のみならず、また数多くのバイクが生産終了となるでしょう。2023年現時点でSV650に関しては4.5年は販売継続されるでしょう。
SV650生産終了しなかった理由
SV650は人気車種です
SV650は不人気と言われがちですが、実際の売り上げ台数は2016から現在に至るまで大型車両では、常にトップ10に入る車両です。
2022年は11位となっていましたが、他車種はシリーズ累計台数が多いため、単独での台数はトップ10には入るでしょう。
SUZUKIではGSX-S750が生産終了し、400ccは不在、となると売れ行きが順調かつ、幅広い層を囲い込めるミドルクラスSV650が残るのは納得が行きます。
SVシリーズを継続してほしい、スズ菌ユーザーは多いはずです。
人気の理由は？
SV650の人気の理由はいくつかあります。
- コスパの良さ
- 軽量ボディ、足付き
- スタンダード
- 新車で買えるSUZUKIネイキッド
まずはコスパの高さは抜群です。新車価格はSV650で803.000円～、SV650Xは847.000円～になります。250ccでも100万円近いモデルもありますし、大型車両ではモデル中、最も安く購入できます。
また199kgの軽量な車体は、400ccと変わらない取り扱いができ、燃費は実燃費で25ｋｍ/Ｌ前後、加えてシート高785ｍｍの足付きの良さです。
大型免許さえあればスピード以外の体感は、400ccと変わらないでしょう。
またスタンダードなネイキッドである点も魅力です。近年の新型バイクは電子制御類が配備され、性能は高いものの、価格も比例して高くなります。
ＳＶ650は倒立フォークは付いていませんし、電子制御類も配備されていないスタンダードなネイキッドです。
豪華な装備や性能より、バイクを乗ることに意義を感じている方には、ピッタリのバイクです。
さらに現在ミドルクラスネイキッド枠は少なく、中古車市場は軒並み値上がりしています。割高で10年前のモデルを購入するより、新車で安く購入できる、ＳＶ６５０/Ｘが多くの方の選択肢に入るのでしょう。
ＳＶ650生産終了まとめ
SV650はしばらくの間販売が継続されます。スタンダードなネイキッドが欲しい方はぜひ検討してみて下さい。
展示車や試乗から始めてみましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
