こんにちは、とっちゃんです。
レインスーツが最近浸みてくる、水はじきが悪くなってきたなど感じていませんか?
防水性や撥水性を持続したい、復活させたいのであれば防水スプレーがおすすめです。
しかし種類が多く選ぶのも困難ですので、売れ筋5社に絞りました。
この記事ではバイク用品に使用できる防水スプレーの選び方から、成分の違いまで広い用途で使用できる、おすすめ防水スプレーを比較して解説していきます。
バイク用品に使用する防水スプレーをお探しの方は読んでみて下さい。
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バイクに使える防水スプレー種類
防水/撥水スプレー | 撥水スプレー |
スプレー式 | ノズル式 |
市販されている防水スプレー、撥水スプレーの成分以外の大きな違いは塗布方法です。
スプレー式 | ノズル式 | |
持続性 | △ | 〇 |
コスパ | 〇 | △ |
塗布のしやすさ | 〇 | △ |
粒子 | 細かい | 粗い |
おすすめしたいのはスプレー式、気軽さと散布のしやすさで圧倒的に売れています。
撥水スプレーはノズル形式が多く、洗濯後に塗布するモデルや粒子が粗く、匂い、塗布のしやすさでは劣ります。
しかし結果としては双方ともに水を弾く効果があるため一緒です。
効果はレビューと実際の体感としては変わりません。防水スプレーを購入するならスプレー式を選びましょう。
バイク防水スプレー成分の違いは?
- シリコン=シリコンの膜で覆い防水する
- フッ素=繊維一本一本に付着する
- ハイブリッド=双方の良い所取り
シリコン | フッ素 | ハイブリッド | |
撥水性能 | 〇 | 〇 | 〇 |
持続性 | 〇 | 〇 | 〇 |
速乾性 | 〇 | △ | 〇 |
革製品 | × | 〇 | △/〇 |
値段 | 低価格 | シリコンより高い | フッ素より高い |
※商品によって変わります。
シリコン成分のみの防水スプレーは現在ほとんど販売されていません。
近年は殆どのメーカーがフッ素とハイブリッドを採用しています、モデルによっては対応していない素材(革製品)もありますので注意して下さい。
バイク用品に使用できる防水スプレーの選び方
- 成分
- 目的の物に使用できるか
- 乾燥時間
- コスパ
バイクで使用するには透湿性を考えなければなりません、レインウェアはシリコンが適していると一般的には思われがちですが、バイク用レインウェアは透湿性も備えている為、シリコンのみの防水スプレーは透湿性を損なってしまします。
バイク用品はウェアからグローブ、ブーツまで防水透湿素材を使用している物が多く、フッ素、ハイブリッドから選びましょう。
バイクカバーなどの表面積が多い用品は、定期的に塗布する必要があるため直ぐになくなってしまします、コスパ重視で選ぶのもおすすめです。
防水スプレー使用上の注意事項
- 各メーカー溶剤が入っていますので屋外で使用して下さい。
- 使用する際はマスクを使用しましょう。
- 変色が気になる場合は、目立たない箇所で試し吹きをして下さい。
- 使用前に汚れを除去してから使用しましょう。
バイクに使える防水スプレーおすすめ
コロンブス
成分 | フッ素 |
用途 | ウェア、レインコート、繊維、革製品、透湿素材 |
容量 | 420ml |
乾燥 | 約10分以上 |
レビュー | ☆4.4 |
価格 | 1.700円 |
コロンブスは1919年創業の靴クリーム、靴用品メーカー。
靴など日用品の、防水撥水スプレーとしては最も売れている商品です。迷ったならばコロンブスを選んでおけば間違いありません。
乾燥時間が短いことも魅力で、ツーリング前のサッと一吹きには使いやすいでしょう。
180mlも販売されていますが1.300円とコスパは悪く、購入するなら420mlがおすすめです。
ロックタイト
成分 | フッ素 |
用途 | ウェア、レインコート、繊維、革製品、透湿素材 |
容量 | 420ml |
乾燥 | 20分以上 |
レビュー | ☆4.0 |
価格 | 600円 |
※モデルによって異なります。
ロックタイトの防水スプレー、用途別に6種類に分けられています。
シリコン配合のハイブリッドは、長時間と靴用。他のモデルは全てフッ素です。
バイクで使用することを考えると以下のように用途分けできます。
長時間 | 水を通したくない用品向け |
多用途 | フッ素の為万能 |
多用途ミニ | コスパは悪いが携帯性は良い |
靴用 | 革用品、ツヤ出し効果あり |
抗菌機能付き | バイクには必要ない |
虫よけ機能付き | アウトドアが多い人または用品向け |
おすすめは「多用途」で何にでも使用できコスパも高い商品です。
多用途の10倍の効力を持つ長時間はバイクカバーや透湿性を考慮しなくていいアイテムには最適でしょう。
W.P.S ver2.0
成分 | ハイブリッド |
用途 | ウェア、レインコート、繊維、革製品、透湿素材 |
容量 | 420ml |
乾燥 | 5-10分以上 |
レビュー | ☆4.4 |
価格 | 1.980円 |
近年注目を集めているのはWPSの防水スプレー、多用途な点と容量の多さで人気があります。
効果はあるが容量が少ないメーカーと違い、効果があり容量も確保されている点が人気の理由でしょう。
3本セットであれば本辺り1.600円程とコストを落とすことが出来ます。
3M
成分 | ハイブリッド |
用途 | ウェア、レインコート、繊維、透湿素材 |
容量 | 300ml |
乾燥 | 約1分~ |
価格 | 1080円~ |
3Mの防水スプレー、魅力は乾燥時間の速さと、UVカット配合のスプレーもあります。
バイクでの使用におすすめなのは乾燥時間1分の即効性防水スプレー300ml、UV効果も欲しいのであれば防水UVカット。
UVカットは革製品には使用できませんので、SG-S300なら万能に使用出来るでしょう。
メーカーの中でも突出して乾燥時間が早く、身支度前にサッと一吹きがおすすめです。
SUN UP
成分 | ハイブリッド |
用途 | ウェア、レインコート、繊維、革製品、透湿素材 |
容量 | 420ml×2 |
乾燥 | 約10分以上 |
価格 | 840円 |
サンアップはコスパ最強の防水スプレー、売れているのは2本セットです。
バイクカバーに使用するには適している商品で、定期的にかけたい、容量を確保したい人は気兼ねなく使用できます。
乾燥時間も大手メーカーと遜色ありません。
防水スプレー比較
メーカー | コロンブス | ロックタイト | W.P.S | 3M | sunup |
イメージ | |||||
成分 | フッ素 | フッ素 | ハイブリッド | ハイブリッド | ハイブリッド |
用途 | ウェア、レインウェア、繊維、革製品、透湿素材 | ||||
容量 | 420ml | 420ml | 420ml | 300ml | 420ml×2 |
乾燥 | 約10分以上 | 20分以上 | 5-10分以上 | 約1分~ | 約10分以上 |
レビュー | ☆4.4 | ☆4.0 | ☆4.4 | ☆4.0 | ☆4.0 |
価格 | 1.700円 | 600円 | 1.980円 | 1080円 | 840円 |
Amazon売り上げ順(1か月あたり) | |
1 | コロンブス |
2 | ロックタイト |
3 | WPS |
4 | sunup |
5 | 3M |
効果を求めたい | コスパ重視 |
コロンブス | ロックタイト |
WPS | sunup |
バイク防水スプレーまとめ
バイク用品の防水は当てになりません、防水スプレーをかければ防水/撥水力や防汚性を用品に与えることが出来ます。
用途に合ったスプレーを選んでみて下さい。