こんにちは、とっちゃんです。
バイクのステッカーを剥がしたい。キレイに剥がす方法はないかな?
ステッカーを貼って何年か経つと汚れが目立ってきたり、周囲が剥がれてきたりしますよね。
カッコ良いバイクの外観を損ねてしまうこともあります。
この記事ではバイクに貼ったステッカーを、キレイに剥がす幾つかの方法と剥がし方のコツを解説します。
ステッカー剥がしのコツは
- 剥がす前に温める
- ステッカー剥がしを数分間浸透させる
その他幾つかの家庭にある代用品から、便利道具まで見ていきましょう。
ステッカー剥がしの方法は?
- ステッカー剥がしスプレーを使用する
- スクレーパー(プラスチック)で削る
- ステッカー剥がし専用ビット
大きく分けると3種に分けられます。
ステッカー剥がしスプレーは簡単に説明すると、ステッカーの接着剤を分解し剥がしやすくしてくれます。
スクレーパーは塗装を気にしない所であればそのままでも使用できます。ステッカーを削るように剥がしていきます。
ステッカー剥がしスプレーとスクレーパーの組み合わせが一番と言っても過言ではありません。
専用ビットは、主に電動ドリルや電動ドライバーに取り付けるアタッチメントです。
このような専門用具は、広範囲にステッカ剥がしを行う場合や、効率よく剥がしていく際には非常に便利です。
ただ電動ビットは、使い方によっては塗装を痛めてしまうこともありますので、塗装面を気にしない場合や、作業効率を高めたい場合に限定しましょう。
ステッカー剥がしに必要な道具は?
- ステッカー剥がしスプレー
- スクレーパー(プラスチック)
- 剥がした後の洗剤やタオル
- ドライヤー又はホットガン
ドライヤーはステッカー剥がし前の処理に使用します。
家庭用品で代用できるものは?
ステッカー剥がしスプレー代用
- アルコール消毒
- お酢
- 食用油
ステッカーの接着剤を分解又は緩くしてくれる成分があれば何でも構いません。ご家庭には上記の内のどちらかはあると思います。
コットンなどにしみ込ませて使用すると使いやすいです。
スクレーパー代用
- プラスチック定規
- 不要なポイントカード
ステッカーより硬いプラスチックの素材であれば何でも構いません、手をケガしないように鋭利なものは避けるようにしましょう。
剥がし方の手順
基本的な剥がし方は以下の手順です
- ステッカーを温める
- ステッカー剥がしスプレーを塗る
- 数分間時間を置く
- スクレパーで優しくこすり落とす
- 2.3.4を剥がれるまで繰り返す
- 剥がした後のクリーニング
肝となるのはステッカーを温めることと、ステッカー剥がしを塗った際に数分間浸透させることです。
剥がした後は中性洗剤などで、キレイに洗い流してください。
ホットガンやドライヤーでの加熱は周囲の塗装を傷める可能性もあるので加熱し過ぎには注意しましょう。
塗装を痛めたくない場合
塗装面を痛めたくない場合は、スプレー剥がしを使用しない剥がし方をするしかありません。
剥がし材には溶剤を含む成分があるため塗装面や樹脂製品を痛める可能性もあります。
特にビンテージバイクは、塗装面のクリア塗装が劣化している場合や、塗装自体が劣化している場合は、スプレーを塗ると周囲の塗装にダメージが及びます。
まずはドライヤーで暖めて、軽く剥がしていきましょう。全く剥がれない場合は、周囲をマスキングやマスカ―で養生をし、ステッカー剥がし剤を使用して下さい。
強力タイプより、弱いタイプの方が良いと思います。弱めの剥がし材を塗り少しずつ剥がしていきましょう。
一度目立たないところで使用してみて、異常がないか確認してください。
おすすめのスプレー剥がし材は?
一番売れているステッカー剥がし
スクレーパー
プラスチックの刃も付いていますので使い勝手が良いです。DIYが好きな方は一つ持っていてもいいですね。
100円均一などでも販売されています。
電動ビット
頑固なステッカーには電動の力をお借りしましょう。
消耗品ですので使用するたびに小さくなっていくことと、カスが飛び散るので作業場所には注意して下さい。
まとめ
ステッカー剥がしのコツは
- 剥がす前に温める
- ステッカー剥がしを数分間浸透させる
汚くなったステッカーをキレイに剥がしてスッキリさせましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。