こんにちは、とっちゃんです。
旧車に合う古臭いサイドバッグはないかな?
レトロ感があるサイドバッグは高すぎる!
サイドバックは新品で購入すると、どうしてもレトロ感が感じられない。
サビたバイクには合わないことや、本革製品は価格が高いということもあります。
そこでこの記事では、バイク用のレトロなサイドバックの選び方から、レトロ感を出しやすい生地やおすすめの商品、お気に入りがない場合の対応策を解説していきます。
レトロなサイドバッグの選び方は
- 材質はワックスコットンまたは本革
- お気に入りがないなら自作する
クラシックバイクでレトロ感を大切にしている方や、レトロなサイドバッグをお探しの方は読んでみて下さい。
バイクサイドバッグのネイキッドに似合うモデルは?ジャンル別に紹介
レトロ感を出すにはワックスコットン
ワックスコットンって?
LONGRIDE ヘリテージ サドルバッグ・ロールトップ (9.5L) カーキ
綿密に織られた綿に、オイルを何層も重ねて染み込ませた生地の種類です。
防水性も高く、ビンテージ感からアパレルでも人気があります。
この何層にも塗り重ねたオイルが次第に抜けていき、ムラが合って味わいのある表情になってきます。
お手入れ用の固形ワックスもあり、お手入れをすることによって防水性や耐久性を高め、長く使用できる素材です。
生地自体にシワがあることで本革製品とは違った味わいがあります。
レトロ感は革製品の劣化で味わう
革製品ならデグナー
デグナー (DEGNER) レザーサドルバッグ LEATHER SADDLEBAG
革製品も人気の素材です。長年使用していくと劣化や色むらが出て本革独特のレトロ感が出てくるでしょう。
メリットはバッグの種類も多く選びやすいですが、凝ったデザインは価格も高い傾向があります。
革は丈夫で長持ちします、レトロ感を育てていくという点では本革製品はおすすめです。
レトロ感があるサイドバッグおすすめ
サイズ | H320×W330×D120mm |
容量 | 12.5L |
材質 | ワックスコットン/エイジドレザー |
取り付けベルト | 付属 |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 30.500円~ |
LONGRIDE(ロングライド)のヘリテージサドルバッグ。
容量は12.5Lと程よい大きさです、ワックスコットンとレザーの装飾がレトロ感を出してくれます。
本体にベルトが付属していますが、車種によっては取り付けに工夫が必要です。
オーストリッチ サイドバッグ「DLX」
サイズ | H300×W350×D130mm |
容量 | 13L |
材質 | 綿 |
取り付けベルト | 付属 |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 8.100円~ |
オーストリッチのサイドバッグ。
元々は自転車用ですがバイクにも人気があります、ベルトが付属していますが取り付けは車種に合わせて工夫がいります。
材質は綿ですので、防水性はありませんがレトロ感があるデザインと、価格の安さが魅力的です。
デグナー SB-100(ブラウン)
サイズ | H350×W400×D100-170mm |
容量 | 8-15L |
材質 | 牛革 |
取り付けベルト | 付属 |
レビュー | – |
価格 | 53.900円~ |
デグナーのSB-100本革モデル。
この商品の特徴は8L-15Lと荷物の容量に合わせて可変できます。
革製のモデルには珍しい使用です、カラーはブラックとブラウンが選択できレインカバーも付属します。
価格は高いですが、長く使用できる本革モデルです。
デグナー SB60IN
サイズ | H310×W400×D140mm |
容量 | 12L |
材質 | 牛革 |
取り付けベルト | 付属 |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 32.000円~ |
デグナーのSB60IN本革モデル。
バッグ形状が斜めになっておりバイクのシルエットを崩さない形状です。
他の商品と違い牛革のムラが元々あり、新品の状態でもレトロ感があります。
荷帰りツーリングにはちょうどいい12Lサイズです。
お気に入りがないなら作るしかない
中古で買って加工する
ヤフーオークションやメルカリなどで安くレトロなバッグを購入し、取り付けできるように加工して取り付けるといった方法です。
価格は物によりけりですが、本革製品の数万円するモデルより安く購入できます。
「ビンテージバッグ」「レトロバッグ」「トランクケースビンテージ」などを検索ワードとして探してみましょう。
安い物ですと1000円程で購入できます。
あまりに古いものですと、取り付け部が取れてしまうことがありますので注意しましょう。
自作するにあたっての注意
※あくまでも自己責任でお願い致します。
サイドバッグの構造を考えると以下の点を注意すれば安定して取り付け出来ます。
- 背面の補強
- 背面のベルトや取り付け金具
革製品のようなしっかりとした素材なら、バタつくこともありませんが、綿や布製品は背面の補強(アクリル板など)をした方が安定します。
バイク用でないと背面にベルトがありません、その際は両サイドの金具を車体に取り付ける工夫をしたり、背面からのバッグサポートへの固定もしっかり行いましょう。
意外と危ない?バイクサイドバッグサポート自作 格安で作る時の注意
正直バッグなら何でもいい
カメラバッグもいい
カメラバッグもサイドバッグとしては取り付けしやすいと思います。
収納がたくさんあることと、付属ベルトが多く金具も多く配置されていますので固定もしやすいでしょう。
型崩れしにくいケースが内蔵しているものもあり、選択肢の一つです。
新品でも数多く販売されています。
検索ワードとして「カメラバッグレトロ」や「カメラバッグビンテージ」です。
※文字をタップするとAmazonの一覧が表示されます。
ショルダーバッグ
ショルダーバッグも数多く販売されていますので、価格も安くデザインも豊富なので選択肢の一つです。
注意点は素材の強度です、あまりに薄い生地ですと、取り付け部に負担が掛かり千切れてしまいます。
検索ワードは「メッセンジャーバッグレトロ」がおすすめです。
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自作する場合は点検をしよう
自作に限らず、サイドバッグの点検は定期的に行いましょう。
- バッグの取り付け部の点検
- バッグサポートの緩み
走行中の振動によって取り付け部や、バッグサポート自体が緩んでくることもあります。
シートバッグと違いサイドバッグは、重量が取り付け部分に負担が掛かりやすいため、定期的に点検をすることも大切です。
まとめ
サイドバッグのレトロなモデルは機能性はよくありません。
使いにくいと思ってしまうこともあります、ですがその見た目はクラシック車に最高にマッチするでしょう。
レトロなサイドバッグを付けて、のんびり走っていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。