こんにちは、とっちゃんです。
バイクガレージの防犯対策をしたい、どういう防犯対策が出来る?
バイクの窃盗は社会問題ともなっており、バイクを所有するユーザーは常に盗難対策をしなければなりません。
ガレージ内に一旦入られてしまうと、ものの数分で犯行が終わってしまうこともあります。車体側の防犯対策も大切ですが、まずはガレージ内に侵入させない防犯対策も必要です。
この記事ではガレージに気軽にできる防犯対策の種類からメリットデメリット、対策別のコストをおすすめ商品を比較して解説します。
バイクガレージの防犯対策を考えている方は読んでみて下さい。
バイクガレージの気軽にできる防犯対策とは?
バイクガレージと言っても種類は様々で、プラスチック物置、イナバガレージ、インナーガレージ、などユーザーによって違うと思います。
ガレージにおける防犯対策として
- ガレージの外側で行うこと
- ガレージ内の対策
があります。出入口が1か所しかない方は、1か所と外側の対策を重点的に行い、車体を出し入れする箇所とは別に通用口がある方は、通用口のセキュリティ強化も必要です。
窃盗犯が嫌がることとは?
窃盗犯や空き巣などが共通して嫌がる項目として。
- 侵入に時間が掛かるのを嫌がる
- 明るく照らされるのを嫌がる
- 人目に付くのを嫌がる
- 大きな音を嫌がる
窃盗犯は侵入や窃盗に時間が掛かることを嫌がります、警視庁の調査では5分以上侵入に掛かる場合は犯行を断念する傾向があるようです。
また人目に付くのを避けるため、夜間の犯行時には照らされるのを嫌がり、大きな音にも敏感です。上記の項目を満たす防犯グッズを、ガレージ内外に設置すれば窃盗犯が狙いにくいガレージになります。
種類別に特徴とメリットデメリットを見ていきましょう。
バイクガレージ防犯対策 センサーライト
センサーライトは、不法侵入者に注意を喚起させるために有効です。
センサーが人や動物を感知した場合、ライトが点灯し、またライトが点灯することで、通りがかりの人にも注意喚起することができます。
比較的安価であり、有線で設置するタイプと、電池式や太陽光で点灯するタイプがあります。
センサーライトのメリット
- 不法侵入者に注意を喚起させることができる
- 比較的安価で、簡単に取り付けることができる
センサーライトのデメリット
- センサーの感知範囲が限られるため、盲点が生じることがある
- ペットなどが通った場合にも反応してしまうことがある
- センサーが反応すると、近隣住民の迷惑になることがある
以上がセンサーライトのメリットとデメリットです。
商品によって価格の幅がありますが、近年は安価なアラーム付きも販売されており、ガレージの通用口や車両の出入り口に設置するのが良いでしょう。
電源の問題がある方は、太陽光電池で使用できるモデルがおすすめです。
バイクガレージ防犯対策 防犯センサーアラーム
通用口や車両の出入り口に設置する、人感センサーアラームも効果的です。近年はアプリケーションと連携できるモデルも、比較的安価に購入できます。
ドアが開閉した時にアラームが鳴るモデルと、人を感知した時にアラーム音が鳴る人感センサーアラームなどがあります。
防犯センサーアラームのメリット
- ガレージ内に不法侵入者が入った際にアラームを鳴らすため、不審者を威嚇できる
- 防犯カメラなどと組み合わせることで、セキュリティをより強固にすることができる
防犯センサーのデメリット
- アラームが鳴ると近隣住民の迷惑になる可能性がある
- 誤作動が起こることがある
費用対効果も高く、複数個設置することでセキュリティ強化に役立ちます。通用口のみならず、シャッターやガレージに侵入が出来る窓などがある場合も有効です。
バイクガレージの防犯対策 補助錠
バイクガレージに窓やドアがある方は、補助錠を取り付けるのも効果的です、内側に設置することで開閉が困難になります。
ドアに設置するタイプと、窓枠に取り付けるタイプ、ドアノブ周りに設置するガードプレートもあります。
取り付けも簡単で外部から開閉できなくすることも可能です。
補助錠のメリット
- ドアをこじ開けることを防ぐことができる
- 補助錠は比較的安価で、簡単に取り付けることができる
補助錠のデメリット
- 内側からしか開けることができないため、緊急時に外側からドアを開けることができなくなる
- 補助錠を取り付ける際に、ガレージのドアや鍵穴に傷がつく可能性がある
またバールなどでこじ開けることが出来ないようにする、ガードプレートも効果があります。
ドアノブ自体をセキュリティが高いものに交換するのも効果的ですが、費用としても高くなりますので、補助錠の組み合わせなら設置も簡単で、安価に済ませることが出来ます。
ドア用 | 窓用 | ガードプレート |
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バイクガレージ防犯対策 防犯フィルム
防犯フィルムは、窓ガラスを割ることを防ぎ、窓からの侵入を防ぐことが出来ます。
ガレージに窓がある場合は、防犯フィルムを貼ることでセキュリティを高めることができます。
防犯フィルムのメリット
- 窓ガラスを割ることを防ぎ、不法侵入者を防ぐことができる
- 目隠し効果があるため、プライバシー保護にも役立つ
- 費用が比較的安価で、簡単に取り付けることができる
防犯フィルムのデメリット
- 効果的な厚みや耐久性を持つものは高価である
- フィルムが貼られた場所からの視認性が低下するため、不便に感じる人もいる
窓枠の錠がある箇所に貼り付けるのが効果的です。貼り付けるだけですので施工も簡単です。
バイクガレージ防犯対策 防犯カメラ
防犯カメラを設置することで、バイクガレージ内外の状況を監視することができます。
防犯カメラには、常時録画型とセンサー検知型があります。
常時録画型は常に録画を行い、センサー検知型はセンサーが動きを感知した場合に録画を開始します。
防犯カメラのメリット
- バイクガレージ内外の状況を監視することができる
- 常時録画型は録画を行っているため、不審者が現れた場合でも逃げられず証拠を残すことができる
- センサー検知型は省エネで、容量も少なくて済む
防犯カメラのデメリット
- カメラが盲点を持つことがあるため、不法侵入者を見逃す可能性がある
- 常時録画型は録画時間が長く、ストレージ容量が必要になる
- センサー検知型は、センサーの感知範囲が限られるため、盲点が生じることがある
- 価格が高い
防犯カメラは容量やタイプによって価格が大幅に変わります、効果としては高いですが予算に合わせて設置をしましょう。
ガレージ防犯対策費用を比較
防犯対策 | センサーライト | 防犯センサーアラーム | 補助錠 | 防犯フィルム | 防犯カメラ |
コスト | 5.000円~ | 3.000円~ | 2.000円~ | 3.000円~ | 5.000円~ |
費用対効果 | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ |
ほとんどの商品は5.000円以下から購入できます。ただセンサーライトのアラーム、カメラ付きや、防犯カメラの性能では高額になる場合があります。
窃盗犯が嫌がる、侵入に時間が掛かるようにすること、光、音を意識して、バイクガレージの状況に合わせ防犯グッズを取り入れていきましょう。
バイクガレージ防犯対策まとめ
防犯グッズは一つで使用するのではなく、複数を組み合わせることが効果的です。
防犯対策をすると、ユーザーの心にもゆとりができ安心感が生まれます。
大切な愛車を守るために、まずは気軽にできる対策からしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。