こんにちは、とっちゃんです。
寒い真冬だって革グローブがしたい。暖かい冬用の革グローブはないかな?
クラシックバイクやアメリカンバイクの方は革製のグローブを冬でも使用したい方も多いと思います。
冬の革グローブは種類が少なく、しっかりした物を購入しなければ全然温かくない・・・ということもあります。
そこでこの記事では暖かさに定評があるモデル10選と、サイズの選び方、革グローブの寒さ対策から本革グローブのお手入れの仕方まで解説していきます。
冬用の革グローブの選び方
- インナーありきのサイズ選び
- 一番のおすすめはゴールドウィンGSM26050E
- お手入れはミンクオイル
冬でも革グローブがしたい方や、冬用の革グローブをお探しの方は読んでみて下さい。
【2023年版】冬用バイクグローブ12選!失敗しない選び方を解説
結論、寒い
革じゃなくても寒い
冬用のバイクグローブは、外気温5℃を下回ってくるとグローブに当たる風は-10℃近くになり2時間以上走行する場合は、寒く感じてくることもあるでしょう。
これは本革製のグローブでなくても、透湿防水仕様の他のグローブでも一緒です。
寒さを緩和させるには3点
- インナーグローブを装着する
- 電熱インナーグローブを装着する
- グリップヒーターを装着する
クラシックバイクやアメリカンバイクの方はハンドルカバーやナックルガードの選択はないと思いますので除外します。
冬用の革グローブのサイズ選びはインナーありきのサイズで選ぶのが妥当だと思います。
具体的にはインナーグローブや、電熱インナーグローブを使用するなら、ワンサイズまたは2サイズアップ。
現在使用している革グローブでインナーを装着し、サイズ感を確認しましょう。
薄手のインナ―グローブおすすめ
電熱インナーグローブ
めちゃヒートの電熱インナーグローブ、充電式でバッテリーも付属します。
使用時間は大体2時間ほどです。
予備のバッテリーを購入すれば使用時間を増やせます。
バイク電熱インナーグローブおすすめ4選☆使い勝手の良さは充電式!
革グローブサイズの選び方
引用元:デイトナ
サイズ選びは各メーカー若干手長のサイズ感が違います。メーカーごとのサイズ表を参考にし、採寸しましょう。
注意事項にあるように、あくまでも目安ということと、素材や種類によってフィット感が違います。
試着する場合は、インナーありのサイズ感を見ておくといいでしょう。
ただインナーを装着すると操作しにくくなることもあります、操作性を求めるなら、極力薄手のインナーグローブやグリップヒーターとの併用を考えましょう。
バイクグリップヒーターおすすめ9選☆巻き付け派?取り替え派?
革グローブ革の種類
牛革
バイクグローブの中でも最も使用率が高い種類です。山羊革より厚みがありますが、耐久性を持ち表面がきめ細かいのも特徴です。
厚手の物は、アウトドアや、作業用手袋などによく使用されてます。
山羊革(ヤギ革)
薄くて柔らかい特徴と、摩擦に強く丈夫なため、バイクのグローブではよく使用されます。薄くても強度があり、使うほどに手になじんでいきます。
型崩れしにくいといった特性もあり、グローブだけではなく、ジャケットなどにもよく使用されます。
鹿革(メス鹿)
繊維が細かく、質感としてはなめらかですが、とても丈夫な種類です。通気性、吸湿性に優れ蒸れにくい特徴があります。また他の革よりも耐水性に優れています
防風防水透湿フィルム内臓モデルを選ぼう
防風透湿防水素材で有名なのは、ゴアテックスです。
簡単に説明すると、防風防水性があり、内部の湿気も排出してくれる優れた素材です。
バイク用品でもよく聞きます、RSタイチのドライマスターやゴールドウィンのGベクターが有名です。同じ透湿防水素材でも性能は異なります。
ゴアテックスの性能はいいですが価格は高く、各メーカーの透湿防水素材なら半額ほどのコストで製造できます。
透湿防水仕様のグローブを選べば防風、防寒、防水性が高いモデルと言えるでしょう。
バイク冬革グローブおすすめ15選
デイトナ HBG-076
サイズ | M.L.XL |
素材 | 牛革 |
プロテクター | – |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | 〇 |
価格 | 6.900円~ |
デイトナの革グローブHBG-076。
ダイヤモンドステッチが印象的なモデル、裏地にはボア素材を採用し保温性を高めています。
若干匂いが気になるとの声もありました。クラシカルなデザインが幅広い車種に対応します。
コミネ GK-848
サイズ | S.M.L.XL.XXL |
素材 | 牛革 |
プロテクター | 〇 |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | 〇 |
価格 | 8.000円~ |
コミネの冬用革グローブGK-848.
カラーは3色から選択できます、数あるコミネのグローブでも冬モデルはGK-848だけです。
透湿防水仕様の温かさと、握りやすい立体パターンが操作性を心地よくしてくれます。
ラフアンドロード RR8808
サイズ | M.L.XL |
素材 | 鹿革(ディアスキン) |
プロテクター | – |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | 〇 |
価格 | 9.000円~ |
ラフアンドロードの革グローブRR8808.
鹿革を使用したモデルです、しなやかな触り心地とは裏腹に、牛革の約3倍の強度があります。
裏地にはボア素材で保温性も優れ、ガントレットタイプなので冷気の侵入を防いでくれます。
デグナー WG-35
サイズ | S.M.L.XL |
素材 | 牛革 |
プロテクター | – |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | – |
価格 | 10.700円~ |
デグナーの冬用革グローブWG-35。
特徴は高い保温性を確保する4層構造で、防水性も高いモデルです。
グローブの縫い目は外縫い仕立てで、着け心地にも配慮されています。
デグナー WG-34
サイズ | XS.S.M.L.XL.2XL |
素材 | 牛革 |
プロテクター | – |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | 〇 |
価格 | 8.700円~ |
デグナーのWG-34。
上記のモデル同様に4層構造で、保温性が高くこちらのモデルは、タッチパネル対応になっています。
カラーは3色、ブラック、ブラウン、タンから選択でき、手首のスナップボタンでサイズ調整が可能です。
ゴールドウィン GSM26050E
サイズ | S.M.L.XL |
素材 | 山羊革 |
プロテクター | – |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | – |
価格 | 17.000円~ |
ゴールドウィンの本革モデルGSM26050E。
本革×ゴアテックスモデルで、表皮自体にも撥水加工されており、防寒防水性は最高峰です。
プロテクターは付属していませんが、内部の保温性も高く、長距離の疲労軽減のためのアンチバイブレーションやワイパー機能、人間工学に基づいたエルゴグリップ採用と、充実しています。
少し値段を出しても、いいグローブが欲しいという方にはおすすめモデルです。
POWWOW/パウワウ ガントレットグローブ”タイプ3”
サイズ | XS.S.M.L.XL |
素材 | 牛革 |
プロテクター | – |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | – |
価格 | 17.400円~ |
パウワウのウインターグローブ。
北海道の製造メーカーで、特徴としてはイギリスのハイテク素材で透湿防水仕様になっていることと、内部のボアが発熱ボアになっていることです。
サイズ展開も豊富でレディースサイズもあります。
デザインが違うガントレット”タイプ2”はこちら↓
KADOYA GAUNTLET-PADDED
サイズ | M.L |
素材 | 牛革 |
プロテクター | – |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | 〇 |
価格 | 16.400円~ |
KADOYAの本革グローブ。
通電性牛革を使用しており、タッチパネル対応になっています。
内部にフィルム内臓の透湿防水仕様です。グローブ全体のキルティングがワイルドさを出してくれます。
スカルフライト アルティメットボーングローブ
サイズ | XS.S.M.L.XL |
素材 | 牛革 |
プロテクター | – |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | – |
価格 | 19.600円~ |
スカルフライトのアルティメットボーングローブ。
寒冷地仕様の革グローブで、脱着可能なミトンが特徴的なモデル。
内部にはハイテク素材「サイトス」とインナーにはシープボア(羊毛)を使用しています。
ミトンの装着で、極寒の走行から指先の寒さを守ってくれます。
ウエストライド ALL WEATHER GLOVE
WEST RIDE (ウエストライド)【ALL WEATHER GLOVE】≪WRIST PADD / KNUCKLE PADD≫耐寒防水グローブ
サイズ | S.M.L.XL |
素材 | 牛革 |
プロテクター | – |
透湿フィルム | 〇 |
タッチパネル | 〇 |
価格 | 17.400円~ |
ウエストライドのオールウェザーグローブ。
透湿防水仕様の全天候型の革グローブで、内部の保温性も優れています。
WRIST PADDとKNUCKLE PADDは手の甲とベルトのデザインが違います。
立体裁断の採用で、フィット感は抜群です。
お手入れはミンクオイル
耐水性を強化したいならミンクオイル
ミンクオイルは若干石油系のオイルを含んでいる為、水を弾きやすく革そのものに耐水性を持たせることができます。
水の弾きが悪くなってきた際のお手入れに、ミンクオイルを試してみて下さい。
オイルを乾燥させ撥水スプレーを使用すれば、さらに耐水性を上げれます。
まとめ
- サイズ選びはインナーの有無で選択する
- 防風防水透湿フィルム内臓モデルを選択する
- お手入れはミンクオイルがおすすめ
冬は寒くて乗ってられないという方も多いと思いますが、しっかりした装備を整えれば快適に走行できます。
お気に入りの本革グローブを手に入れて今日も走り出しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。