システムヘルメットおすすめ8選比較！良いとこどりのヘルメット集合

フルフェイスとジェットヘルメットの良いとこどりをしたシステムヘルメットは、種類としては少なく選ぶ際は迷ってしまいますよね。

国内では大手2社からの選択肢となり、選択肢を増やす場合は海外モデルもおすすめです。

この記事ではシステムヘルメットのメリットデメリットから、システムヘルメットを販売しているメーカーの特徴までおすすめ商品を比較して解説していきます。

システムヘルメットをお探しの方は読んでみて下さい。

システムヘルメットのメリットデメリット

システムヘルメットは、チンガードの開閉による利便性や、フルフェイスでは感じられない開放感も魅力です。またサンバイザーは全モデル搭載されており、多機能なモデルばかりです。

ただし価格が高くなる傾向があり、重量もフルフェイスと比べて重くなります。フルフェイスに比べると選択肢が少ない点もデメリットです。

構造が他のヘルメットより多少複雑なので、あまりに安いモデルはすぐに壊れてしまうこともあるでしょう。

システムヘルメット海外モデル

※日本仕様とされていますが、規格以外に内装の日本仕様か明記されていないため。

海外メーカーは多数ありますが、並行輸入ばかりで日本人の頭には、そのままではまずフィットしません。

上記のメーカーは、日本向けに再設計されているメーカーで、国内の規格は取得はもちろんのこと、内装を日本人仕様に変更しているメーカーもあります。

HJCはコスパが高いメーカーですが、YAMAHAの純正ヘルメットにも採用されているメーカーとなります。

ただし日本仕様とは言え、レビューを参照する限り、ワンサイズ大きめを選んでいる人が多く、通常のサイズとは限りません、用品店で試着をしてから購入するのがおすすめです。

SHOEIのシステムヘルメット

引用元：SHOEI

※旧モデルネオテックⅡ(L)重量

SHOEIの進化したネオテックⅢ、従来のモデルよりデザインと、チン周り、チーク周り、サンバイザーの延長と細かい部分が進化しています。

発売は2023年12月予定(XXLは2024/春)となっていますので、2023年の年末には店頭に置かれるでしょう。

現在の所グラフィックモデルは掲載されていませんが、グラフィックが出れば8万円代となる予想です。

ネオテックⅢも国内では最高峰のモデルであることは確かですが、狙い目はネオテックⅢ発売に伴うネオテックⅡの値下げで、店頭での割引サービスが実施されれば、安く購入できると思います。

ネオテックⅢ発売が控えていますので、ネイテックⅡは値下げがない限り購入は控えたほうが良いでしょう。

新しい情報が入り次第更新します。

OGKのシステムヘルメット

引用元：OGKカブト

OGKカブトのリューキはコスパに優れていながら、軽量である点が特徴です。グラフィックカラーは、ビーム、アラート、エナジーのラインナップ。

またメガネインテークや、ブレスガード、脱着可能なうウィンドガードも付属します。

定価は42.000円程ですが、実売価格は3万円前半となり、高い品質でありながらシステムヘルメットの中でもコスパが高くなっています。

AGVのシステムヘルメット

引用元：AGV

※1カーボン×アラミド繊維※2吸汗速乾素材※3100％カーボンファイバー

AGVのシステムヘルメットは、ツアーモジュラーとスポーツモジュラーが販売されています。

大きな違いはシェルの素材、カーボン×アラミド繊維のツアーと、100％カーボン製のスポーツモジュラーです。

スポーツモジュラーはシステムヘルメットでは世界最軽量のモデルと言っても過言ではないでしょう。

SHOEIのネオテックを検討している方は、AGVのシステムヘルメットも検討してみて下さい。

引用元：AGV

ダイネーゼ公式または用品店で購入すれば、返品交換サポート、2年間の無償修理サービスを利用できます。

返品交換は商品到着から5日以内、試着程度は可となっており、また購入から2年間は転倒での故障でない限り、パーツ類の無償修理サポートも受けられます。

手厚いサポートを受けたいのであれば正規販売店から購入しましょう。

正規販売店は以下のようになります。

• AGVジャパン公式サイト直営
• バイク用品店
• 楽天・Yahoo(販売元がDainese Japanまたは正規代理店)

AGVジャパン公式HPはこちら↓

AGV Helmet | AGV ヘルメット【公式】

www.agvhelmets.jp

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HJCのシステムヘルメット

引用元：HJC

HJCのi90はコスパに優れ、SG/JIS規格も取得しているシステムヘルメットです。

YAMAHAのゼニスもi90がベースとなっています。モデルはソリッドと、グラフィックのアヴェンタ、ホレンと分けられ、5.000円程の価格差です。

引用元：HJC

シールド開閉は左右に取っ手があり、サンバイザーの出し入れは、右下のヘルメットエッジに配置されています。

OGKカブトのリューキよりは重くなりますが、安くて高品質なシステムヘルメットが欲しい方は良いモデルです。

YAMAHAのシステムヘルメット

引用元：YAMAHA

引用元：YAMAHA

YAMAHAのゼニスシリーズのシステムヘルメット、上記のHJCのOEM商品です。

HJCのi90との違いは、カラーやロゴ、ワンタッチバックルである点、ピンロックシートがゼニスには付属しません。

若干ゼニスの方が安くなりますが、ピンロックシートは3.400円となり、価格としては変わりませんので、ワンタッチバックルとカラーリングで選ぶのが良いと思います。

ノーランのシステムヘルメット

引用元：ノーラン

ノーランのシステムヘルメットは他のモデルと比べて視界が広い点と、アジアフィットではないものの、内装調整も可能です。

事故の際にフリップアップしてしまわないよう、2つの動作で行なう安全設計、インナーバイザーも4段階に調整できます。

執筆時はグラフィックモデルのラインアップはありませんが、人とは被りたくない方や定番モデルには飽きてしまった方には良いと思います。

LS2のシステムヘルメット

引用元：LS2

LS2のスコープの特徴はコスパのみならず、サイズ展開の多さ、日本正規品はクイックリリース(ワンタッチホルダー)にDリングが付属します。

内装は吸湿性のある低刺激の生地を採用、脱着可能なチンカーテンも付属します。

コスパ重視の方には良いモデルです。価格が安いからと言って品質が悪いわけではありません。

重量は多少重くなりますが、2万円前半で購入することが出来ます。ただ並行輸入品も多数ありますので正規販売店から購入して下さい。

システムヘルメット比較

基本性能比較

FRP帽体を使用しているのは、SHOEIとAGVのみです。AGVのスポーツモジュラーは100％カーボンですので、かなり軽量です。

ABS、ポリカーボネートでは、OGKカブト(リューキ)、ノーラン(N100₅PULS)が軽い反面、多少高くなります。

HJC/YAMAHAとLS2どちらが良いかと言うと、LS2は日本規格を取得していますが、日本仕様についての詳細が分からないため、内装を日本人仕様に変更している、HJCやYAMAHAの方がフィット感は高いはずです。

機能比較

※サンバイザー、内装脱着は全モデル対応。

サイズ選択が多いのは、SHOEI、LS2。ただLS2はレビューを参照する限り、サイズアップは必要でしょう。

大きな違いが出るのはあご紐、マイクロロック、Dリング、ワンタッチまたはクイック、Dリングが付属しないモデルはヘルメットロックの工夫は必要になります。

価格順に比較

選択を分けるなら、AGVやSHOEIの高級モデルとOGKカブトから下のコスパが高いモデルです。

AGVはSHOEIより高くなりますので、SHOEIの方がコスパが高いと言えます。またネオテックⅡから5年ぶりのモデルチェンジですので、ネオテックⅢもおすすめです。

多くのライダーが悩むのは、OGKカブトやHJC/YAMAHA、LS2。

軽さとフィット感が間違いないのは、OGKカブト。コスパで選ぶとすれば、YAMAHAが採用している信頼度は高いですので、HJC/YAMAHAあたりが良いでしょう。

ノーランは独自の形状ですので、デザインが気に入った場合は良いと思います。

気になったシステムヘルメットはチェックしてみて下さい。

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システムヘルメットまとめ

いいとこどりのシステムヘルメット、慣れてしまえば戻れないかもしれません。

いつもはフルフェイス/ジェットヘルメットを使用している人は、システムヘルメットの利便性を体感してみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。