こんにちは、とっちゃんです。
XSR900にリアキャリアを付けたいんだ、おすすめを教えてくれる?
XSR900のリアキャリアは種類としては少ないですが、積載補助やトップケースで使用すれば、ツーリングの際に活躍します。
XSR900はモデルチェンジ前後で、適合が分かれていますので注意が必要です。
この記事ではXSR900のリアキャリアの種類から、メリットデメリット、注意事項までをおすすめ商品を比較して解説していきます。
新車、中古車で購入したXSR900に、リアキャリアの取り付けを考えている方は読んでみて下さい。
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XSR900リアキャリアの適合
XSR900のリアキャリアの適合は、以下のような年式に分かれています。
2016-2021 | 2022- |
EBL-RN46J | 8BL-RN80J |
2BL-RN56J |
2023/7月現在は2022年式用のモデルは、デイトナのみとなっています。また2016-2021年式の方はサイドインナーカバーの穴あけ加工が必要です。
旧モデル用のキャリアは新型に付くか?と言う疑問ですが、取り付け箇所が違いますし、ピッチが違うはずです。
現在販売されている2022年式からの場合は、フレームに純正サイドバッグサポートを付けるボルト穴に固定するようになっています。
新車で購入された方はもちろん、中古車で購入された方も適合年式には注意しましょう。
XSR900にリアキャリアを付けるメリットデメリット
メリット | デメリット |
積載量UP | 過積載になりがち |
行動範囲が広がる | 後方の視界不良 |
積載の幅が広がる | 過積載で操作性が悪くなる |
メリットとしては積載力が増えることによって、行動範囲や趣味を満喫できる点でしょう。
どんな趣味でもハマってしまうと、ついつい道具が増え積載に困ることもあります。
デメリットとしてやはり過積載になりがちということです。
XSR900は大型車両の中では軽量なモデルですが、積載時にバランスを崩しての立ちごけには注意しましょう。
またシートバッグの重ね積みする場合は、後方の視界が悪くなるほか、テールランプやウインカーなどが後続車から見えにくくならないようにして下さい。
XSR900リアキャリア積載オーバーに注意
定期的に取り付け部を点検しましょう
取り付け時はメーカー取説の、規定トルクを守るようにして下さい。
また振動や荷重によって取り付け部のボルトが緩んでくることもあります。
メーカーも500km毎又は定期点検を推奨しています、乗車前に緩みがないか確認をしましょう。
万が一に備え点検は怠らないようにして下さい。
XSR900リアキャリア
デイトナ
適合年式 | RN46J56J/RN80J |
パイプ径 | φ22.2mm |
耐荷重 | 4kg |
フック | 0 |
参考価格 | 13.600円/17.800円 |
デイトナのマルチウイングキャリア。
RN46J56J用と、RN80J用が販売されていますので、間違えないように注意して下さい。
32L以下のリアボックスは搭載可能となっています。2022年式からのRN80Jの方は、デイトナ製一択となっています。
EBL-RN46J
2BL-RN56J用 |
8BL-RN80J用 |
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エンデュランス
適合年式 | RN46J56J |
パイプ径 | φ22.2mm |
耐荷重 | 8kg |
フック | 4 |
参考価格 | 20.680円 |
エンデュランスのリアキャリアは高い耐荷重と、タンデムグリップが付属していることが魅力です。ただ新型に対応したモデルはまだ販売されていません。
荷掛けのしやすさと高い耐荷重で、幅広い積載方法を選ぶことが出来ます。ただサイドカバー下の穴あけ加工は必要です。
ハリケーン
適合年式 | RN46J56J |
パイプ径 | φ19.1mm |
耐荷重 | 3.5kg |
フック | 2 |
参考価格 | 13.800円 |
ハリケーンのリアキャリアも穴あけ加工が必要です。耐荷重は少なめになっていますので、積載補助に適しています。
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GIVE
適合年式 | RN46J56J |
パイプ径 | – |
耐荷重 | 6kg※ |
フック | – |
参考価格 | 13.200円 |
※モノキー6kg、モノロック3kg、デイトナではモノキーも3kgを推奨しています。
ジビのトップケース用フィッティング。
ジビ製のリアボックスを搭載予定の方は、専用フィッティングもおすすめです。ベースは別売りですので別途必要です。M5べース、M5Mが使用できます。
M5べース | M5M |
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XSR900リアキャリア比較
メーカー | デイトナ | エンデュランス | ハリケーン | ジビ |
モデル | ||||
適合年式 | RN46J56J | |||
RN80J | – | – | – | |
パイプ径 | φ22.2mm | φ22.2mm | φ19.1mm | – |
耐荷重 | 4kg | 8kg | 3.5kg | 6kg |
フック | 0 | 4 | 2 | – |
参考価格 | 13.600円
17.800円 |
20.680円 | 13.800円 | 13.200円 |
2022年式からのRN80Jの方は、2023/7月現在ではデイトナ製一択です。
RN46/56Jの方は、耐荷重を取るならエンデュランス、積載補助のみで使用するならデイトナのリアキャリアが良いと思います。
デイトナは耐荷重は少ないので、ボックス搭載時は殆ど積載できません。耐荷重の安心感を取るならエンデュランスがいいでしょう。リアボックスまたは積載補助どちらにも対応できます。
エンデュランス | デイトナ |
ただしエンデュランスはタンデムグリップが付属しているため、不要な方はスタイリッシュに見えるデイトナでも良いですね。
ジビはベースとフィッティングとの一体感は専用品ならではでしょう。ただベースを購入すると2万円近くになりますし、ボックスでしか使用できないことは、考慮すべき点です。
総合的にはエンデュランスが一番良いと思います。
気になった商品はチェックしてみて下さい。
XSR900リアキャリアまとめ
リアキャリアを取り付ければ、積載の幅が広がり、ツーリングがさらに楽しくなります。
適合年式や過積載には注意して下さい。積載を増やして長距離ツーリングに出かけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。