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400Xフルパニアにするには何が必要?4メーカーを比較してみました!

400X

こんにちは、とっちゃんです。

400Xにパニアケースを付けたい、フルパニア化したいな。

取り付けには何が必要?

400Xを初めて購入された方や、パニアケースを取り付けたことがない方は疑問に思いますよね。

この記事では400Xに取り付け可能なパニアケースについてのメリットデメリットから、おすすめ商品を比較して解説していきます。

フルパニア選びのショートカット

400Xにパニアケースの取り付けを考えている方は読んでみて下さい。

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フルパニアって何?

 

パニアケースはオートバイのサイド、キャリア上に設置するケースの総称です。アドベンチャーバイクのご賞味といっても過言ではないでしょう。

サイドとトップに設置することをフルパニアとも言われてます。

その収納力はシートバッグなどと比べても、防犯性に優れており抜群の収納力を誇ります。アルミ素材や硬質プラスチックで作られたモデルが一般的です。

パニアケースの種類

アルミケース

メリット デメリット
カッコいい 価格が高い
防水設計 重量が重い

強化プラスチック

メリット デメリット
軽量 耐候性が低い
価格が安い 衝撃に弱い

パニアケースは主に2種類に分けられます。アルミ素材で作られたケースと、強化プラスチックで作られたケースです。

価格としてはアルミ素材のケースの方が高い傾向があります。

素材による特徴と、デザインは好みによりますのでお好きなスタイルを選択しましょう。

人気なのはアルミケースですが、フル積載時の重量を考慮すると、軽量な強化プラスチックを選択してもいいと思います。

パニアケースのメリットデメリット

メリット デメリット
抜群の収納力 重量増加
防水設計 車幅の増加
防犯性能 後方の視界不良
車体保護性能 価格が高い

注目したいのは高い防水性と防犯性能です。防水性はシートバッグやサイドバックなどと比較しても高い防水性です。同じくロックキーが個々にありますので防犯性も高いでしょう。

気になるデメリットとしてフルパニア積載時はかなりの重量になり、小柄な方や女性の方では立ちごけした場合に車体を起こすのが困難になります。

またトップケースを大型にした場合、後方の視界が悪くなりますので注意したいところです。

車重増加に伴い地面によってはめり込んでしまうこともありますのでサイドスタンドプレートなどで補強しましょう。

取り付けに必要なものは?

フルパニア化するために必要なのは

  • トップケース(リアボックス)
  • リアキャリア
  • パニアケース
  • サイドフィッティング

トップケースのベースプレートはケースに付属しますので、買い足す必要はありません。

※付属しないモデルは別途購入して下さい。

トップケースを取り付けるためにはリアキャリアも必要です。

リアキャリアはサイドフィッティングと併用可能か確認しましょう。基本的に同メーカーと合わせることになります。

400Xリアキャリア5選比較!パニアとの相性も考えて選ぼう

サイドケースには取り付け用のフィッティングが必要です。注意したい点はフィッティングによって取り付けできるケースが決まります。

どんなケースでも取り付け可能ではありませんので注意しましょう。

HONDA純正パニアケース

HONDA純正のフルパニア化は2023/3月現在ではサイドしかできません。NC47のフルパニアセットがNC56にも取り付けいている車両もありますが、NC47のサイドパニアステイ自体が廃番になっています。

パニアケースとトップケースは併用できませんので注意して下さい。

パニアケースを付けて、トップケース代わりにシートバッグを付けるスタイル、またはトップケースのみの取り付けは可能です。

取り付けに必要なパーツはこちら↓

部品名 純正品番 価格
パニアケース 08L70-MGZ-D80 38.500円
パニアケースステイ 08L74-MKP-J80ZA 73.260円
キーセット 08M70-MJW-J81 5.280円
24×2=48L 117.040円

純正品番08L74-MGZ-J80ZB(パニアステイ)が中古で入手可能であればフルパニア化することできると思います。

その際は上記の品番(ケース自体)が異なりますので注意して下さい。

ケースはAmazonが安いです。

フィッティング楽天リンク↓


08L74-MKP-J80ZA KIT PANNI NH303M HONDA(ホンダ)

キーは別途必要になります。

SHADパニアケース

SHADのパニアケースです。トップケースはお好みで選択して下さい。

400Xの3Pシステムフィッティングで取り付け可能なケースはSH35とSH36になります。

SH35 SH36
78.000円 55.000円

必要なパーツを見ていきましょう。

部品名 金額
パニアケース 55.000円(SH36)
3Pシステム

フィッティングキット

22.100円
トップケース(仮) 13.500円(SH39)
リアキャリア※ 16.700円(デイトナ)
107.300円(SH36)

130.300円(SH35)

パニアケースによっても金額が変わります。アルミ素材のTR36/TR47のケースが良い方は4Pシステムフィッティングキットを使用して下さい。

注意したいのはSHADトップケースフィッティングはシートロックの鍵穴とバー部分が干渉し、車両のキーが若干ささりにくくなりますで、デイトナ製のリアキャリアとしています。

※SHADのパニアケースはデイトナと純正リアキャリアなら取り付けしている方はみえます。

トップケースは用途に合った大きさを選択しましょう。

GIVE

GIVEはにフィッティングよって適合ケースが異なり、価格幅も多くなっています。

[PLX1171] [PLO1171MK] [PLO1171CAM]
V37/35 TRK46/35/33

DLM36/30

ALA36

WL900

E22

OBKN48/37専用
29.600円 41.700円 43.400円

ケースによる価格表を見ていきましょう。カラーやモデルによってデザインが異なる場合があります。

V37 78.000円
V35 57.000円
TRK46 141.000円
TRK35 63.800円
TRK33 44.400円×2
DLM36 79.300円
DLM30 41.300円×2
ALA36 63.900円
WL900 46.000円
E22 21.600円
OBKN48 123.000円
OBKN37 112.000円

アルミ製のパニアはシルバーとブラックから選択できます。強化プラスチック製とアルミ製では価格差が倍以上になる商品もあります。

今回は最安値のE22と中間のV37、最高値のOBKN48で組み合わせて比較してみましょう。

パーツ名 E22 V37 OBKN48
パニアケース

21.600円

78.000円

123.000円

サイドフィッティング 29.600円 41.700円 43.400円
トップケース(仮)

19.000円

18.700円

77.600円

トップケース

フィッティング

20.000円 20.000円 20.000円
合計金額 90.200円~ 158.400円~ 264.000円~

トップケースはお好みで選択して下さい。GIVEは高いと言われがちですが組み合わせによってはSHADと比較してもそこまで変わりません。

フィッティングとパニアケースの↓文字リンク

トップケースフィッティング↓

GIVEトップケースを探す☆

ペプコ&ベッカー

サイドフィッティング リアキャリア
48.500円 33.000円

ペプコ&ベッカーのフィッティングは共通です。

注意したい点はケースによってフルパニアにした時にサイドケースの蓋がトップケースに接触します。

下記のケースは接触するそうです。

  • Xplorer
  • AluExclusiv
  • AluStandard
  • Gobi

トップケースを外せばいいのですが、毎回外すのもストレスになるので、今回は接触しないJunior、Xceedで組み合わせを見ていきます。

モデル Junior Xceed
トップケース ヘプコ&ベッカー トップケース Junior / ジュニア TC40

51.000円

ヘプコ&ベッカー トップケース Xceed / エクシード

75.300円

パニアケース

96.800円(30L)

ヘプコ&ベッカー サイドケース Xceed / エクシード

150.800円

フィッティング一式 81.500円 81.500円
229.300円~ 307.600円~

アルミケース類は4メーカーで最高値となります。デザインは独特で高級感がありますね。

フィッティングは公式より楽天の方が安いです。リンクはこちら↓

サイドフィッティング リアキャリア
48.500円 33.000円

ケースは通販では品数が不十分ですので公式サイトで購入して下さい。

ヘプコ&ベッカー 正規オンラインショップ
...

4メーカーを比較していきましょう。

フルパニア価格比較

メーカー HONDA SHAD GIVE ペプコ&

ベッカー

強化プラスチック 38.500円 68.500円(SH36+SH39)

91.500円(SH35+SH39)

40.600円(E22+B37)

96.700円(V37+B42)

147.800円(Junior)
アルミケース 139.600円

(TR47+46)

200.600円(OBKN48+47) 226.100円(Xceed)
フィッティング一式 78.540円 38.800円(3P)

55.200円(4P)

29.600円

41.700円

43.400円

81.500円
合計金額 117.040円 107.300円(SH36)

130.300円(SH35)

194.800円(TR47)

90.200円(E22)

158.400円(V37)

264.000円(OBKN48)

229.300円(Junior)

307.600円(Xceed)

GIVEとSHADはほとんど価格差はありません。トップケースは若干SHADの方が安いと思います。

純正はサイドのみの価格ですのでウイングマークが欲しい方は純正でもいいでしょう。

DLM36 DLM30 ALA36

モデルによってはGIVEの方が安く済み、アルミケースはGIVEのDLM36、DLM30、ALA36でしたらSHADよりも価格を押さえることが出来ます。

パニアケースから選んだ方がいいと思います、上記でご紹介した適合モデルを見て頂き、トップケースはサイドに合わせたデザインでもいいでしょう。

既にリアボックスを取り付けている方は、キャリアの交互性としまして

キャリアメーカー 併用可否
デイトナ SHADは可能、GIVE未確認
エンデュランス 不可
GIVE 未確認
ペプコ&ベッカー 不可
HONDA純正 SHADは可能、GIVE未確認

不可のメーカーは同メーカーで揃えて下さい。デイトナとホンダ純正キャリアはSHADのパニアを付けている方は多数いますので大丈夫です。

気になった商品はチェックしてみて下さい。

まとめ

400Xのパニアケース姿はすごくカッコいいですね、フルパニア化すれば400Xの本領発揮です。日本全国どこでも旅立てます。

収納に便利なパニアケースを付けて、仲間たちと一緒に旅に出かけましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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