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ハーレーにおすすめしたいヘルメット!海外メーカー日本仕様で決めよう

ウェアとグッズ

こんにちは、とっちゃんです。

ハーレーに似合うヘルメットを教えてくれるかな?

ハーレーにはスモールジェットや、ハーフヘルメットが定番と言われることもありますが、すべての方がそうではありません。

本場アメリカでもフルフェイスに人気があり、定番に縛られずにヘルメットを選ぶことをおすすめします。

この記事ではハーレーに似合うおすすめのヘルメットを、アメリカ市場の調査を元に、海外ブランドの日本仕様があるメーカーと、定番モデルまで解説していきます。

ハーレー乗りの方でヘルメットをお探しの方は読んでみて下さい。

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ハーレーの本場アメリカで人気のヘルメットは?

公式サイトのヘルメットは?

引用元:ハーレーダビットソンJP

ハーレーダビットソンの公式サイトのプロモーションでは、フルフェイスを多く採用しており、スモールジェットは少ない印象です。

ハーレーやアメリカンバイクと聞けばスモールジェットやハーフヘルメットが主流と考えがちですが、フルフェイスも定番のスタイルとなっています。

またフルフェイス+バイザー+ゴーグルスタイルも人気です。では本場アメリカ市場を見てみましょう。

アメリカで人気のヘルメットメーカー

アメリカ本土で人気のヘルメットメーカーを、アメリカサイトで調査を致しました。国内では見慣れないメーカーもありますが、参考にしてみましょう。

ハーレーダビットソンに人気のヘルメット「Popular helmets for Harley-Davidson」で海外サイトの検索結果はこのようなモデルになりました。

フルフェイス ハーレーダビットソン、パイロット
SHOEI RF1400
Fuel helmets
BELL Qualifier
SHOEI GT-AirⅡ
シンプソン ゴーストバンデット
BELL MX-9
SHOEI ホーネットX
HJC RPHA11
スコーピオン EXO Covert 
SHOEI RF-SR
SHARK EVO-ONE2
GDM
LS2
ジェットヘルメット アライ ラムエックス
ハーフヘルメット デイトナ ジャーマン
BELL ローグ

アメリカのメーカーではBELL、シンプソンの老舖が根強い人気です。またアライやSHOEIもアメリカでは常にランキング上位となっており、フルフェイスに人気がありました。

HJC、スコーピオン(韓国)やLS2(中国)メーカーも人気を集め、ヨーロッパモデルはSHARKしか見かけませんでしたので、欧州ブランドはそこまで浸透していない様です。

またアメリカで人気のアイコンヘルメットは、ハーレーと言うキーワードにはヒットせず、アイコンはどちらかと言うとアメリカ人の考えでは、スポーツ/ストリートバイク寄りと言うことでしょう。

ハーレーダビットソンの純正ヘルメットは基本メーカーのOEM商品で、国内ではアライのクラシックエアーやVZ-ラムを採用しています。

国内で入手するなら?

アメリカ国内で人気のヘルメットを入手することも可能ですが、多くのモデルが並行輸入になるため、日本人の頭にはまずフィットしません。

アメリカでも人気のメーカーで、アライやSHOEI以外で国内で購入するなら日本人向けに仕様変更されたモデルがおすすめです。

メーカー名 アジアフィット 正規代理店
BELL アクティブ
シンプソン トレーダ―ハウス
HJC RSタイチ
LS2 △※ 株式会社セイデン

※日本仕様とされていますが、規格以外にどこが日本仕様か明記されていないため。

アメリカメーカーのBELL、シンプソンは日本人向けに再設計されていますので、フィット感は国内モデルと変わりません。

ただBELLとシンプソンのデメリットは、アメリカの最新モデルは日本国内のラインナップにはありませんので、クラシックなモデルからの選択となります。

HJC RPHA11 LS2 CHALLENGER F

HJCのシェルは欧米向けですが、内装を日本人向けに再設計、LS2は日本仕様と日本規格に沿って国内で販売されています。

HJCはマーベルシリーズのカラーリング、LS2はコスパと多機能性が特徴。

アメリカのハーレー純正にも採用している、スコーピオンは現在日本国内での取り扱いはなく、並行輸入品のみです。

ヘルメットの種類やサイズ選定を考慮すると、ハーレー乗りにおすすめする海外ブランド日本仕様としては、シンプソン、BELL、HJC、LS2の順となります。

ハーレーにおすすめのヘルメット

シンプソン 国内モデル一覧

※2023/9時点の正規販売代理店トレーダ―ハウスさんのラインナップです。

引用元:トレードハウス

モデル名 カラー 規格 価格(税込み)
BANDIT Pro/CARBON 4色/カーボン PSC/SG(全排気量) 65.120/91.850円
M30/CARBON 7色/カーボン PSC/SG(全排気量) 62.700/91.850円
M10 3色 PSC/SG(全排気量) 62.700円
RX1 3色 PSC/SG(全排気量) 62.700円
Super Bandit 13/CARBON 5色/カーボン PSC/SG(全排気量) 52.800円
Outlaw/CARBON 3色/」カーボン PSC/SG(全排気量) 58.080/91.850円
M50 7色 PSC/SG(全排気量) 50.160円

シンプソンはカーボンのラインナップがあるのは4種類。一見カーボン製は高いように思われますが、他のメーカーも10万円前後が相場です。

トレーダ―ハウスさんでは、セール時は30%OFFになりますので、モデルによっては4万円代で購入できます。人気モデルをセール時に購入するのも良いでしょう。

引用元:トレードハウス

アメリカ国内でも根強い人気のバンデットや、ゴーグル+バイザースタイルのM50あたりもハーレー乗りにはおすすめです。

シンプソンのデザインが気に入ったという方は、バイク用品店での試着から始めてみて下さい。

シンプソンヘルメット販売店の検索窓はこちら↓

https://traderhouse.jp/dealer/store/

国内正規販売店の公式HPはこちら↓

トレーダーハウス株式会社 | SIMPSON日本総代理店
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BELLの国内モデル一覧

引用元:アクティブ

※2023/9月現在の情報です。

モデル名 イメージ 規格 素材 定価価格
M5XJ SG/MFJ公認 FRP 39.600円~
M3J SG/MFJ公認 カーボン×

アラミドファイバー

37.400円~
500-TXJ SG規格 FRP 26.400円~
STARⅡ SG規格 FRP 39.600円~

BELLは定価で全モデル、4万円を切る価格となっています。

上位モデルのM5XJやM3Jは内装にクールマックスを採用しており、また全内装取り外し可能で丸洗い可となっています。

安くMFJ公認ヘルメットが欲しい方にもM5XJ/M3Jはコスパが高いヘルメットと言えます。

M3J 500-TXJ

ソフテイルなどクラシックなハーレーで、アライ(ラパイド・ネオ)やSHOEI(グラムスター)も候補に挙がっている方には、M3Jもおすすめです。

スモールジェットでは「500-TXJ」が推しになります。500TXJは世界で初めてスネル規格を取得した本家本元の復刻版ですのでブランド力も高いです。

アライのクラシックエアーを検討している方や、スモールジェットで人気のTT&COとの差別化をしたい場合に良いモデルだと思います。

また国内のスモールジェットは、ABSのモデルが多く、500TXJはFRP製ですので強度としても高く、クラシック感も満載です。

引用元:アクティブ

BELLでは全国の「BELLHELMETS 取扱代理店」でフィッティングサービスを行っています。

サイズ選びに関しては、フィッティングサービスを利用したほうが間違いありません。

帽体サイズは多いモデルで5種類。さらに内装の設定も「HARD」と「SOFT」から5種類、チークパッド、センターパッド、ネックパッドまで調整可能です。

アライやSHOEIと比較しても調整幅は遜色ありません。

国内正規品のBELLヘルメットはネットでは購入できませんので、実店舗で試着してから購入しましょう。

全国のBELL代理店検索窓はこちらです。↓

オートバイカスタムパーツの総合メーカー アクティブ
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HJCの国内モデル一覧

引用元:HJC

モデル名 シェル素材 規格
RPHA 1N PIM PLUS SG.JIS.MFJ.FIM
RPHA 11 PIM PLUS SG.JIS.MFJ
F70 ポリカーボネートシェル SG.JIS
C10 ポリカーボネートシェル SG.JIS
CS-15 ポリカーボネートシェル SG.JIS
i90(システム) ポリカーボネートシェル SG.JIS
i30(ジェット) ポリカーボネートシェル SG.JIS

※公式に記載がないため、RSタイチに確認済み。

一般的にバイク用ヘルメットはFRP製と、ABS製に分けられます。HJCでは下位モデルはポリカーボネートシェルを採用しています。

ポリカーボネートはABSより耐候性、耐熱性に優れていると言われています。

引用元:HJC

上位モデルは大きく分類するとFRPです、ファイバーやガラス繊維を複数層重ねた仕様になっており、アライやSHOEI、OGK上位モデルと同等の仕様となります。

アメリカで人気モデル 国内で人気モデル
RPHA 11 F-70 CS-15
60.000円前後※カラーによる 26.000円前後 15.000円前後

国内ではコスパが高いCS-15に人気があります。ただハーレー乗りにおすすめするならば、RPHA 11です。

55.000円前後 40.000円前後

RPHA 11はアメリカのみならず、欧州でも特に人気が高いモデルで、カーボンソリッドなどが引き締まって、スポーツスターや、ナイトスターにも似合います。

HJCはYAMAHAの純正ヘルメットOEMにも採用されていますので、信頼度も高いメーカーです。

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HJCヘルメットを取り扱っている販売店検索窓はこちら↓

STORELIST - HJC Helmets Japan
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LS2ヘルメット国内モデル一覧

※2023/9月現在の情報です。

THUNDER C GP CHALLENGER F
CHALLENGER C GT STREET FIGHTER
EXPLORER F SCOPE
COPTER SPITFIRE

引用元:LS2JP

※画像は日本仕様とはデザインが異なる場合があります。

モデル名 規格 シェル 定価
THUNDER C GP SG/FIM/MFJ FRP(カーボン) 78.650円
CHALLENGER C GT  SG FRP(カーボン) 58.000円
CHALLENGER F SG FRP 37.690円
STREET FIGHTER SG/スネル/MFJ ABS 31.350円
EXPLORER F SG FRP 38.470円
SCOPE SG ABS 27.580円
COPTER SG ABS 21.780円
SPITFIRE SG ABS 11.380円

※仕様は予告なく変更される場合があります。

最上位モデルは、カーボンファイバー製なのでいい値段がしますが、付属品も充実しています。

バッグ/ポーチ/ヘルメットサポート/ダークスモークシールド/ピンロックシート/ディオフィルムなど、多数付属します。

チャレンジーGTはカーボン仕様にも関わらず、5万円代と他のメーカーでは考えられない価格です。

またインナーバイザーが搭載されているモデルが多いのもLS2の特徴で、ピンロックシートが付属する点も魅力があります。

おすすめ 売れ筋
CHALLENGER C GT SPITFIRE CHALLENGER F
48.000円前後 9.000円前後 30.000円前後

チャレンジャーGTとFは形状から日本国内でも人気が高まりつつあります。売れ筋はコスパが高いFですが、カーボンモデルのGTでもいいでしょう。

スプリットファイヤはどこかで見たことあるデザインですが、1万円を切るコスパの高さで、スモールジェットの内臓シールドモデルです。

某モデルの1/4価格ですので、近場を流すくらいなら十分なモデルでしょう。

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全国のLS2ヘルメット取扱店の検索窓はこちらです。(サイズ欠品もあるため、お目当てのモデルがあるか、問い合わせ後に来店しましょう)↓

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アライ

クラシックエアー VZ-RAM
JIS JIS/スネル
4万円前後 5万円前後

説明不要の国内最高峰2メーカーのアライ。2モデルとも国内ハーレー純正ヘルメットとして採用されているモデルです。

ただアライ製のカラーリングより、ハーレー純正のカラーリングの方が凝っていますので、純正を選択するのもおすすめです。

アメリカでも人気が高いRAMシリーズは、クルージングがメインの方や、ツーリングモデルのハーレーには快適に走行できると思います。

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バイク関連品|ヘルメット|ハーレーダビッドソン公式オンラインショップ
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SHOEI

GT-Air II EX-ZERO J・O
JIS JIS JIS
58,300円 46,200円 39,600円
クルーザー向け バイザー+ゴーグル 内臓シールド

国内最高峰2メーカーのSHOEI、アメリカではSHOEIの方が人気が高かった印象です。

機能としてはGTエアーが多機能で、クルージングから町乗りまで、安物のヘルメットでは味わえない快適性でしょう。

クラシックなスタイルでは、EX-ZEROやJ・Oが似合うのではないかと思います。内蔵シールドの利便性や開放感はフルフェイスにはない魅力です。

類似モデルは多々ありますが、フィット感は比較になりません。

SHOEIのネット通販は実店舗とほとんど変わりませんので、実店舗で購入をおすすめします。

ハーレーの本場アメリカでも人気な、アライ/SHOEIでバイクもヘルメットもハイブランドで固めましょう。

ハーレーに似合うおすすめハーフヘルメット

人気の形状は?

BELLローグ BELLピットボス
デイトナジャーマン ダッグテール形状

BELLのモデルはアメリカ本土でも人気がありますが、国内仕様がないのが難点です。

アクティブさんには国内仕様を出していただけると、うれしい限りですが、現在は並行輸入しか購入できません。

デイトナのジャーマンヘルメットはアメリカでもランクインしていました。アメリカメディアの「被っていないよりはまし」という言葉が印象的です。

州によってはヘルメットの着用義務がないアメリカですが、安全意識は日本と変わらないようです。

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ハーレーにハーフヘルメットはどうなの?

個人の自由

引用元:警視庁

ハーフヘルメットは安全性が低いとの認識は誰にでもありますが、使用するか否かは個人の自由です。

安全性の高いフルフェイスを使用していても、SNSで炎上するような猛スピードでライディングしていたら全く意味がありません。

日本では6割以上が、ジェット型またはハーフヘルメットの着用率となっています。

ハーフヘルメットは125cc以下のモデルが多いため、大型バイクであるハーレーに使用したら違法になるか?と言う疑問ですが、国内では違法になりません。

ハーフヘルメットの開放感は素晴らしいものですし、スタイルにこだわりがある方も多いのは確かです。

引用元:警視庁

ただ統計から見ても事故時の脱落率は高い傾向がありますので、適正なサイズとあご紐はしっかり締め、事故に合わないような安全運転でいきましょう。

※ハーフヘルメットを推奨するわけではありません。

ヘルメットの規格

日本規格 海外規格
日本の規格としては、PSC、SG、JIS。
海外の規格としては、ECE 22.06、DOT、SNELLなどがあります。
国内でJIS規格を取得しているメーカーは、アライ、SHOEI、OGKなどです。その他のメーカーはほぼPSC、SG規格になります。
2017年からPSC、SGの基準はJIS規格に相当しています。
基本的にPSC、SG規格が通っていれば強度面は問題ありません。
今回紹介した海外モデルは日本の規格に沿っているため、PSCまたはSG規格が取得されています。

ハーレーにおすすめのヘルメットまとめ

ハーレーにはフルフェイスからスモールジェットまで幅広いデザインが似合います。

フルフェイスしか被ったことが無い方は、スモールジェットでの開放感を、スモールジェットしか被ったことが無い方は、フルフェイスの快適性を感じてみて下さい。

気になったヘルメットはチェックしてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回紹介した海外ヘルメットメーカーの記事はこちら。↓

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