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フルカウルバイクの魅力!その歴史から2023年現行モデル一覧

ツーリング

こんにちは、とっちゃんです。

フルカウルバイクってどんな意味?レーサーみたいなバイクのことかな。フルカウルバイクについて知りたい、現在販売されているモデルを教えて。

バイクには様々なジャンルがあり、フルカウルバイクはスーパースポーツにカテゴリ分けされます。

初心者の方や、バイクの免許を取って間もない方には分かりにくいですよね。

この記事では、フルカウルバイクの歴史からその特徴と、買って後悔する人しない人、2023年現行のフルカウルバイクの価格比較まで解説していきます。

記事のショートカット↓

フルカウルバイクに興味がある方や、購入を検討の方は読んでみて下さい。

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フルカウルの意味

車体下部まで覆う

カウル: cowl)の要約は、飛行機やオートバイなどで走行風を整流するために、エンジンや車体を覆う部品でフェアリングとも呼ばれます。

フルカウルは車体下部まで覆う大型カウルのことを指し、一般的に上下に分割できるため上部をアッパーカウル、下部をアンダーカウルと呼びます。

上部だけの車両もありますが、そのよう車両はフルカウル車とは言いません。

ネイキッド車両にはアンダーカウルのみ付けるカスタムも人気です。

フルカウルの目的は?

フルカウルの目的は、オートバイの空気力学を改善し、風の抵抗と抗力を減らし、全体的な速度とパフォーマンスを向上させることです。

さらに、フルカウルは、ライダーを風、雨から保護し、ライダーの周囲の風切り音や乱気流を低減します。

空気力学と速度が重要な要素であるレーシング バイクによく見られます。

日本で初めてのカウル付き車は?

日本で初めてのカウル付き車は?

 

海外ではレース用として1950年代から取り付けを行っていました、フルカウルを装備したのは、1976年に発売されたBMW Motorrad「R100RS」と言われています。

日本ではカウル付きは認可しておらず、1980年代にようやくカウル付き車が販売されてきます。

引用元:ウェビック

日本で初めて量産車のカウル付きバイクは1982年7月に販売された、HONDAのCBX400Fインテグラとされています。現在でも人気車種でプレミア価格が付いている絶版車です。

引用元:ウェビック

フルカウル車としては同1982年販売された、スポーツツアラーYAMAHAのXJ750Dになります。

引用元:Wiki

その後本格的なレーサーレプリカとして、1983年に販売されたSUZUKIのRG250r(ガンマ)が先駆けとなり、レーサーレプリカブームが巻き起こっていきます。

本格的なフルカウル車の初代はRG250r(ガンマ)と言えるでしょう。

フルカウルのメリット

空気抵抗を減らす

フルカウル車は、風の空気抵抗を軽減して車体の安定性を向上させてくれます。

特に高速走行や風の強い日では効果を発揮してくれるでしょう。

ライダーの快適性

空気抵抗を軽減してくれると、ライダーの負担も軽減してくれます。フルフェイスヘルメットでは風きり音の軽減も見込めます。

短距離では感じにくいですが、長距離走行では体感しやすいと思います。

燃費向上とスピードアップ

空気抵抗がなくなると燃費の向上や、スピードアップも見込めます。

実際にはぶん回してしまう人が多い為、燃費は考えませんがスピードアップに関してはフルカウル車のほうが他のバイクと比べても有利です。

見た目がカッコいい

レーサーレプリカが好きな方にはたまらないデザインでしょう。

各メーカーにより特徴は異なりますが、憧れていたバイクを手に入れたときの所有感は、プライスレスです。

フルカウルのデメリット

重量の増加

フルカウル車はネイキッドなどと比べ、重量が重くなりがちです。

ただひと昔前まではそうでしたが、現行で販売されているモデルはどれも軽量モデルばかりなので、ほとんど差はありません。

視界の低下、疲労

前傾姿勢に伴う前方の視界が悪くなりやすいのと、広く見渡す場合はどうしても首を挙げなければならない為、首や肩に負担が掛かります。

またフルカウルバイクのほとんどがセパレートハンドルの為、腰痛持ちの方は前傾姿勢が辛いと感じてしまう場面もあるでしょう。

修理が不便になる

フルカウルバイクはエンジンメンテナンスの際に、カウルを取り外さなければなりません。

ご自身でされるときの手間が増えるデメリットと、整備を依頼する際もカウルの取り外しを別途請求されますので整備費用が高くなる傾向があります。

高価なモデルが多い

スーパースポーツモデルは装備としても高性能な為、全体的に価格が高いモデルばかりです。

予算に合ったバイク選びも必要になります。

他のジャンルにない魅力は?

オンロードの操作性

オンロードの操作感は、フルカウル車に敵うジャンルはないでしょう。

足回りも豪華な装備がほとんどで、ライディングが好きな方や操作感を楽しみたい方には最適なバイクです。

デカールシール

フルカウル車の人気モデルにはデカールと言うステッカーが販売されています。

デカールステッカーはカウル全体をイメージチェンジさせ、外観を一新でき、飽きの来ないデザインを提供してくれる、コスパの高いカスタムです。

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フルカウルバイクがダサいなんて話

決めるのは本人

フルカウル車を好まない方も中にはみえますし、万人受けするバイクではないのは確かでしょう。

決めるのは本人ですので、かっこいいと思ったならそれでいいと思います。他人の意見を気にする必要はありません。

現在の人気バイクにはフルカウル車が軒並みランク入りしています、市場が答えを出していますので、ほんの一部の考えかもしれませんね。

フルカウルバイクを買って後悔する人しない人

後悔する人

  • 腰痛持ちの方
  • 積載を沢山考えている方
  • ロングツーリングを良くする方

フルカウル車はセパレートハンドルが多い為、どうしても前傾姿勢になりがちです、腰痛持ちの方には辛く感じてしまうこともあります。

またロングツーリングメインでの快適性や積載のことを考えると、他のジャンルのほうが適しています。

もちろん積載は可能ですが、キャリアなどを含め積載のしやすさでは、ネイキッドモデルなどの方がしやすいです。

後悔しない人は?

  • 初心者の方
  • スーパースポーツが好きな方
  • バイクの操作が楽しい方

一般的には初心者の方にはおすすめしないSSジャンルですが、あえて初心者の方におすすめしたいです。

理由としては操作する感覚は一番感じやすいと思いますし、スーパースポーツのジャンルのバイクは装備が豪華です。

バイクと一緒にレベルアップしていくのも楽しいと思います。(リッターSSは危険です)

スーパースポーツ好きの方や操作感を感じたい方は後悔しないでしょう。

2023年現行モデル一覧

HONDA

引用元:Honda

CBR250RR、本体価格869.000円~907.500円。

引用元:Honda

CBR400R、本体価格841.500円。

 

引用元:Honda

CBR600R、本体価格1.078.000円。

引用元:Honda

CBR1000RR-R、本体価格2.783.000円。

HONDAからはCBR600RRを含めると5車種になります。

中でも人気なのはCBR250RRです、250ccクラスでも上位にランクインしています。

YAMAHA

引用元:YAMAHA

YZF-R25ABS、本体価格698.000円。

引用元:YAMAHA

YZF-R3 ABS、本体価格687.500円。

引用元:YAMAHA

YZF-R7、本体価格1.054.900円。

引用元:YAMAHA

YZF-R1M ABS/YZF-R1 ABS、本体価格3.190.000円/2.365.000円

YAMAHAからは2023年2月中にR25とR7の新型が販売開始されます。計4種類のSSバイクがラインナップされています。

フルカウル車としてはツーリングモデルのFJR1300シリーズも健在です。

Kawasaki

引用元:Kawasaki

Ninja ZX-25R シリーズ、本体価格935.000円~。

引用元:Kawasaki

Ninja 400シリーズ、本体価格759.000円~。

引用元:Kawasaki

Ninja 650シリーズ、本体価格913.000円~。

引用元:Kawasaki

Ninja H2 SXシリーズ、本体価格2.651.000円~。

スーパースポーツバイクのラインナップの多さはKawasakiが一番です。排気量ごとにNinjaシリーズが細かく設定されています。

Ninja ZX-25R シリーズはスーパースポーツの250ccクラスでは販売台数トップを誇ります。

最高値はNinja ZX-10RRの3.289.000円です。

SUZUKI

 

引用元:SUZUKI

ジクサーSF250、本体価格514,800円。

引用元:SUZUKI

GSX-S1000GT、本体価格1.595.000円。

引用元:SUZUKI

Hayabusa、本体価格2.156.000円。

SUZUKIではGSX250Rを含めると5種類のラインナップです。GSX-S1000GTはどちらかと言うとツアラーよりのバイクです。

ジクサーは圧倒的なコスパの高さから250ccでは、Kawasakiのニンジャに次いで人気車種になっています。

GSX-R1000R ABSは生産終了になり、400ccも不在ですので新しいラインナップに期待ですね。

初めて買うならどんな車種がいい?

一般道なら250ccで十分

一般道がメインの方や初めて購入するなら、250ccがおすすめです。250ccクラスでも十分楽しめます。

ただし、ジクサーの514,800円が最安値、Ninja ZX-25R シリーズは935.000円となり40万円も価格差がありますので、予算を考えることも大事だと思います。

市場としてはNinja ZX-25R、ジクサー、CBR250RRと続いています。ただYZF-R25の新型が発表されていますので、250ccクラスは盛り上がりそうです。

リッタークラスは命がいくらあっても足りない

リッタークラスのバイクは一般公道ではフルにパワーを発揮できない為、ストレスに感じてしまうかもしれません、逆にパワーを発揮してしまうと命がいくつあっても足りません。

バランスがいい400~600ccクラスの方が楽しいかもしれませんね。

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排気量別の価格比較一覧

価格は2023年2月の価格です、予告なく変更される場合があります。

※本体価格の為、オプションやカラー、モデルによって価格が上下します。

250cc

CBR250RR 869.000円~
YZF-R25ABS 698.000円~
Ninja ZX-25R 935.000円~
ジクサーSF250 514,800円~

250ccのフルカウルバイクではかなり価格差がありますね、こちらは本体価格なので乗り出しは100万円を軽く超えてきそうです。

YZF-R25は2022年では劣勢でしたが、歴代ではトップクラスの販売数を誇ります。新型投入で首位に帰り咲くかもしれませんね。

価格を並べるとジクサーの圧倒的コスパの高さが目立ってきます。

250~400cc

CBR400R 841.500円
YZF-R3 ABS 687.500円
Ninja 400 759.000円

400CCクラスでは価格差があまりなくなってきますね。モデルやオプションによっても変動するので価格差はほぼないと思います。

デザインはもちろん機能や装備にも着目してみて下さい。

維持費の関係もあるのでしょうが、250ccの方が高いですね。

400~750cc

CBR600R 1.078.000円
YZF-R7 1.054.900円
Ninja 650 913.000円

400ccを超えてくるとモデルによってかなりの価格が変化します。CBR600Rとは別モデルのCBR600RRに関しては160万円をこえてきます。

人気なのはCBR、YZFとなっていますがYZFの新型導入でYZFが首位になりそうな予感です。

600ccが日本の道路状況には合っているかもしれませんね。

1000cc~

CBR1000RR-R 2.783.000円
YZF-R1M ABS/YZF-R1 ABS 3.190.000円/2.365.000円
Ninja H2 SXシリーズ 2.651.000円
Hayabusa 2.156.000円

どの車両を選んでも、言葉は悪いですがバケモノです。このクラスになってくると車体価格は300万円を超えてくることもあるでしょう。

いつかは・・・など憧れたバイクを手に入れた所有感は他の排気量では味わえないかもしれませんね。

まとめ

フルカウルバイクの魅力や現行の車種について解説させて頂きました、後悔しない選び方として妥協しないことが大切だと思います。

欲しいと思ったバイクは試乗から試してみて下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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