
こんにちは、とっちゃんです。
荷物がたくさん入るサイドバッグが欲しい。
大容量のサイドバッグはどのくらい入るの?
バイクの積載量を増やしたい時に、便利なバッグ類ですが単体では限界があり、用途によっては容量が足らないこともあります。
そこでこの記事では、他のバッグ類と併用したときに最も容量を増やせる、大型のサイドバッグについて解説していきます。
積載容量ランキング順位としてはこちらになります。
順位 | メーカー | 容量 | モデル名 | タイプ |
1 | GIVE | 80L | EA100B | ポリエステル |
2 | ラフアンドロード | 72L | RR5632 | ポリエステル |
3 | ROCKBROS | 62L | – | PVC |
4 | GIVE | 60L | EA101B | ポリエステル |
5 | タナックス | 56L | MFK-187 | ポリエステル |
6 | WILD HEART | 50L | – | PE |
7 | ラフアンドロード | 47L | RR9116 | ポリエステル |
8 | タナックス | 40L | MFK-248 | ハードシェル |
9 | ドッペルギャンガー | 40L | DBT-393 | ターポリン |
10 | タナックス | 36L | MFK217 | ハードシェル |
※可変後の最大容量でのランキングです。
※4種類のバッグ形状を含ませております、ご了承ください。
一概に容量が多ければいいわけではなく、車種や併用するバッグによってサイドバッグを選ぶ必要もあると思います。
大容量のサイドバッグをお探しの方は読んでみて下さい。
サイドバッグの種類
ポリエステルタイプ
最も種類の多いポリエステル素材のシートバッグです、容量の選択も多く用途に合わせて選択ができます。
併用するバッグの種類問わず、幅広く合わせることができるでしょう。
ポリエステル素材のバッグは、可変機能を搭載しているモデルが多く最も利便性が高いモデルです。
防水性の高い生地で作られていることが多く、ちょっとした雨ならば荷物を濡らすことはありません。
ですが完全防水ではない為、レインカバーを掛ける必要があります。
ハードシェルケースタイプ
側面がハードシェルになっているタイプです。
ツアラーモデルなどに良く似合い、リアケースとの相性もいいです。
気負付けたいのはハードシェル部分は外面だけということです、天板や側面はポリエステル素材になっていますので防水性は見込めません。
レインカバーはインナー側に被せます。
収納としては他のモデルと違い曲線がないため、入れやすいメリットもあります。
カービングハードシェルタイプ
後方がカーブしているハードシェルタイプです。
この形状の利点は、マフラーとの干渉を防ぐことができる点と、バイクのスタイルを崩しにくいデザインです。
最新のバイクはリアのテール形状がスマートになっており、スタイルを崩さずに積載力を増やせるのは魅力があります。
容量としては少なく、最大で36L(片側18L)ほどになります。
ターポリン、PVC素材のサイドバッグ
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) DBT393
ターポリン、PVC、PE素材で作られたサイドバッグ。
防水性が高く、レインカバーを掛ける必要もありません。
お手入れも簡単で汚れも落としやすいです。
他の素材と比べ、ドロ汚れを気にしなくてもいいためオフロード車にも適しています。
80~60Lクラスのサイドバッグ
GIVI EA100B
サイズ | H320×W530×D180-280(片側) |
容量 | 66-80L |
レインカバー | 〇 |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | ☆4 |
価格 | 13.800円~ |
GIVIのサイドバッグEA100B。
GIVIモデルの中でも最大サイズです、可変式のサイドバッグで両サイド計、最大容量80Lまで拡大できます。
GIVIのモデルは高いイメージがありますが、ポリエステルタイプのモデルは価格も抑えられていておすすめです。
一回り小さいモデルはこちら↓
GIVE EA101B
サイズ | H290×W470×D180-280(片側) |
容量 | 48-60L |
レインカバー | 〇 |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | ☆4 |
価格 | 12.800円~ |
EA100Bとの違いはサイズだけで、その他は一緒です。車体によってはEA101Bの方がシックリくるかもしれません。
こちらのモデルでも両サイド合わせると60Lもありますので、積載量としては十分なサイズです。
車種によってはサイドバッグサポートの使用がおすすめです。
ラフアンドロード RR5632
サイズ | H300×W400×D170-240(片側) |
容量 | 54-72L |
レインカバー | 〇 |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | ☆4 |
価格 | 22.500円~ |
ラフアンドロードのRR5632。
この商品の特徴は、バッグをマフラーとの干渉を避けるために、高さを変えることができます。
大型のサイドバッグでマフラーとの干渉に問題がある方にはおすすめです。
インナーフレームも内蔵し型崩れしにくいモデルになっています。
ROCKBROS サイドバッグ
サイズ | – |
容量 | 62L |
レインカバー | – |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | ☆4 |
価格 | 11.200円~ |
ROCKBROSのサイドバッグ、Amazonでも人気の商品です。
62Lの大容量と、PVC素材の防水仕様でレインカバーいらずのモデル。
カラーはイエローとグレーから選択できます。
バック自体が大型で素材がPVCなので熱に弱いこともあり、マフラー付近に遮熱シートを貼って見える方が多いです。
マフラー形状によってはそのような対策も必要です。
60~45Lクラスのサイドバッグ
タナックス MFK-187
サイズ | H350×W460×D180-250(片側) |
容量 | 38-56L |
レインカバー | 〇 |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 13.100円~ |
タナックスのMFK-187。
この商品の特徴はバッグと車体との接触部がネオプレン素材になっており、車体とフィットしやすいことと、傷が付きにくい特徴があります。
マフラー側が干渉しにくいように斜めになっていることで、対応車種が広いです。
可変タイプで38-56Lまで容量を増やすことができます。
WILD HEART 防水サイドバッグ
サイズ | H295×W420×D235(片側) |
容量 | 50L |
レインカバー | – |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 13.900円~ |
WILD HEARTの防水サイドバッグ。
Amazonの人気商品で、防水レベルIPX6と防水性も高くレインカバーも不要です。
カラーはイエローとブルーから選択できます、車体カラーがブルーやイエローの方にはおすすめです。
ラフアンドロード RR9116
サイズ | H410×W400×D120-200(片側) |
容量 | 28-47L |
レインカバー | 〇 |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | – |
価格 | 23.500円~ |
ラフアンドロードのRR9116。
テールフィンサイドバッグとして、ウインカーやカウルとの干渉を避けるように設計されています。
近年のバイクのテール長が短いモデルにおすすめのデザインで、バッグが斜めに取り付くイメージです。
容量も可変式で28-47Lを確保できます。
40~30Lクラスのサイドバッグ
タナックス MFK-248
サイズ | H300×W420×D220(片側) |
容量 | 40L |
レインカバー | 〇(インナ―用) |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 25.700円~ |
タナックスのシェルケースMFK-248。
カラーは4色から選択できます。本体のレインカバーではなく、インナー用のレインカバーが付属します。
素材の強度が高く、耐衝撃性はガラスの250倍となっています。
カラー選択が多く、ツアラーモデルからネイキッドモデルまで幅広く対応できます。
ドッペルギャンガー DBT393
サイズ | H220-290×W460×D200(片側) |
容量 | 40L |
レインカバー | – |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | ☆4 |
価格 | 9.100円~ |
ドッペルギャンガーのターポリンモデルDBT393。
特徴はターポリン素材で、防水性が高いモデルです。汚れを気にせずタフに使いこなせます。
容量としては40Lと今回ご紹介した中では少なめですが、ターポリン素材の防水性は、PVCやPEと比べても高く素材自体の生地も分厚いため、耐久性があります。
価格も安くおすすめのモデルです。
タナックス MFK-217
サイズ | H270×W540×D240(片側) |
容量 | 36L |
レインカバー | 〇 |
取り付けベルト | 〇 |
レビュー | ☆4 |
価格 | 26.000円~ |
タナックスのMFK-217。
ハードシェルタイプのカーブ形状のモデルです。容量は少なめですが、カーブ形状のモデルの中では最大容量となっています。
タナックスでは32Lカービングシェルケースというラインナップもあり、SSタイプや最新バイクにはよく似合います。
ポリエステル素材よりシェルタイプが好みの方には、おすすめモデルです。
まとめ
順位 | メーカー | 容量 | モデル名 | 価格 |
1 | GIVE | 80L | EA100B | 13.800円~ |
2 | ラフアンドロード | 72L | RR5632 | 22.500円~ |
3 | ROCKBROS | 62L | – | 11.200円~ |
4 | GIVE | 60L | EA101B | 12.800円~ |
5 | タナックス | 56L | MFK-187 | 13.100円~ |
6 | WILD HEART | 50L | – | 13.900円~ |
7 | ラフアンドロード | 47L | RR9116 | 23.500円~ |
8 | タナックス | 40L | MFK-248 | 25.700円~ |
9 | ドッペルギャンガー | 40L | DBT-393 | 9.100円~ |
10 | タナックス | 36L | MFK217 | 26.000円~ |
容量も大切ですが、シートバッグを併用される方は、シートバッグとデザインを合わせる。といった選び方も積載時の見た目もよくなります。
ご自身の積載スタイルに合ったサイドバッグを選んでください。
バイクサイドバッグのネイキッドに似合うモデルは?ジャンル別に紹介
荷物を一杯積んで、楽しいツーリングに出かけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。