
こんにちは、とっちゃんです。
雨の時にカバーをかけるのが面倒・・・。
カバーをしなくても荷物が濡れないバイクのシートバッグの防水モデルはないの?
バイク用シートバッグは雨に強い素材で作られていますが、ほとんどのモデルは完全防水ではありません。
そこでこの記事では急な雨や、雨天時でのレインカバーをかけなくてもいい、完全防水モデルについて、素材の特徴から、おすすめモデル、お手入れ方法まで解説していきます。
シートバッグ防水モデルは
- ターポリン素材を選ぶ
- 2WAYがおすすめ
- お手入れは基本拭くだけ
ツーリングのみならず、多用途に使用できる点も魅力的です。
シートバッグの完全防水モデルをお探しの方は読んでみて下さい。
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バイクシートバッグ防水の素材
ターポリン素材って?
ターポリン素材はポリエステル製の布を軟質の合成樹脂で挟み込んだ生地になります。
耐久性や防水性が高い為、屋外テントなどによく使用されていおり、運動会のテントと聞けばイメージが付きやすいでしょう。
防水性が高いと言われるナイロンやポリエステルよりも厚みがあり、少しごわついた触り心地になります。
シートバッグの素材としては優秀で、レインカバーを付ける必要がない所も特徴です。
シートバッグ防水モデルのメリット、デメリット
メリット | デメリット |
耐久、耐候、耐水性が高い | 種類が少ない |
価格が安い | ポケットがない |
汚れにくい | 生地が重たい |
カバーをしなくてもいい | デザイン性はない |
メリットとして、ターポリン素材は、耐久、耐候、耐水性が高いことが特徴です。
元々は屋外に適した素材ということもあり、耐久性はポリエルテルや、ナイロン素材と比べても高く、その耐久性に反して価格は、他の素材のシートバッグよりも安い傾向にあります。
その理由はポケットが無いことです、他の素材はサイドや天板にファスナーがあり、たくさんの収納ポケットがあります。
ポケットを作るコスト分、ターポリン素材のシートバッグは少し安くなります。
またデメリットとしてターポリン素材のシートバッグは、種類が少ないことがあり選択肢があまりないことと、デザインはありません。
実用性は高い素材ですが、好みが分かれると思います。
携帯できるものを選ぼう
リュックになるモデル
タナックス (TANAX) バイク用 タフザックSQ15 (ブラック)
シートバッグとしてシートに固定し、取り外した際にリュックとして使用できるモデルです。
乗車後の携帯性が高く、通勤、通学にも使用できます。
リュックになるモデルは、ツーリングの際にも便利で貴重品と荷物の盗難の面でも安心できるでしょう。
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ショルダーベルト付属モデル
TANAX/タナックス MFK-247 タフザックD50 全天候対応
大容量のモデルではショルダーベルト付属しているものがおすすめです。
取っ手のみよりのモデルより、キャンプなどでは駐車場から遠い場合は持ち運びしやすいでしょう。
シートバッグ防水、リュックになるモデル
タナックス タフザック MFK-255
サイズ | H385×W280×D135mm |
容量 | 15L |
最大積載量 | 5kg |
カラー | ブラック |
2WAY | リュック |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 8.700円~ |
タナックスの2WAYシートバッグ「タフザック」。
防水性を備えつつリュックととしても使用できる2WAYモデル、通勤、通学からツーリングまで幅広く使用できます。
簡単に取り付けできるKシステムベルトが付属、しっかりと荷物を固定でき、取り付けも簡単です。
容量は15Lと25Lのサイズ展開があり、用途に合わせて選択可能です。
DOPPEL GANGER(ドッペルギャンガー)DBT420
サイズ | 480×300×280mm |
容量 | 20L |
最大積載量 | 10kg |
カラー | 2色 |
2WAY | リュック |
レビュー | ☆4 |
価格 | 2980円~ |
ドッペルギャンガーの人気モデル、ターポリン素材で防水性は抜群です。
キャンプやサイクリングなど多用途に使用でき、シートバッグとしても使用できる点と、コスパの高さが人気でAmazonベストセラー1位になっています。
固定ベルトは付属してません。
デイトナ バイク用 ツーリング ネット 400×400mm フック6カ所 のネットや
デイトナ バイク用 荷台 ゴムひも 長さ調整式 ストレッチ コード&フック が必要になります。
ゴールドウィン X-OVERシートバッグ39
サイズ | H310×W480×D210-280mm |
容量 | 29-39L |
最大積載量 | – |
カラー | 2色 |
2WAY | リュック |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 13,600円~ |
ゴールドウィンのX-OVERリアシート39です。
このモデルの特徴は、バッグの容量を可変できます、バッグ本体サイドのファスナーの開閉で29Lのサイズから39Lに容量を増やせることが魅力的です。
付属のベルトでしっかり固定できますので、一泊ツーリングから長距離ツーリングまで対応できます。
こちらの商品はベルトを買い足す必要なく、取り付け出来ます。
デイトナヘンリービギンズ DH-748
サイズ | 直径300×高さ450mm |
容量 | 30L |
最大積載量 | 7kg |
カラー | 3色 |
2WAY | リュック |
レビュー | ☆4.5 |
価格 | 3100円~ |
デイトナヘンリービギンズの防水バッグDH-748。
30Lと一泊ツーリングも対応可能なモデルです。ドロ汚れにも強くハードに使い倒せます。
固定ベルトは付属していません、固定にはこちらの商品がおすすめ。
デイトナ ヘンリービギンズ バイク用 シートバッグ固定ベルト ベルト幅25mm
または20mmの固定ベルトを購入する必要があります。
特徴は60LモデルのDH-749との連結が可能になる点が魅力です。
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シートバッグ防水モデル大容量
タナックス MFK-247
サイズ | H290×W600×D290mm |
容量 | 50L |
最大積載量 | 17kg |
カラー | ブラック |
2WAY | ショルダー |
レビュー | ☆4 |
価格 | 7500円~ |
タナックスD50、大容量の50Lモデルです。
2~4泊ほどのツーリングが目安で、横幅が600mmありますのでロールマットや三脚も楽々入ります。
持ち運びに便利なショルダーベルトも付属していますが、固定ベルトが付属していません、こちらの固定ベルトがおすすめです。
タナックス(TANAX) MOTOFIZZ シートバッグ用 パワータイベルト 2本セット 250mm~2400mm ブラック MF-4724
MFK-246の35Lモデルもあり、必要な収納量に合わせて選択できます。
デイトナヘンリービギンズ DH-749
サイズ | 直径300×高さ450mm |
容量 | 60L |
最大積載量 | 14kg |
カラー | 3色 |
2WAY | ショルダー |
レビュー | ☆4 |
価格 | 5800円~ |
デイトナの60L大容量モデル、DH-749。
上記でご紹介したDH-748との連結が魅力的なモデルで、連結時の最大容量は90Lになります。
コスパも高く、90Lクラスのバッグを固定ベルトも合わせて1万2000円程で導入できます。
固定ベルトは付属していません、固定にはこちらの商品が必要です。
デイトナ ヘンリービギンズ バイク用 シートバッグ固定ベルト ベルト幅25mm
容量が大きいので20mmより25mmがおすすめです。
バッグ同士の連結に必要なベルト↓
デイトナ ヘンリービギンズ バイク用 シートバッグ 固定ベルト 4本入り
キャンプ初心者の方で、安く大容量のバッグを導入したい方にはおすすめモデルです。
ターポリン素材の洗い方
ターポリン素材は洗濯機で洗うことはNGです。
タオルなどの柔らかい布を水で濡らし、汚れをふき取るように除去していきます。
ドロ汚れなどは泥を水で洗い流してからふき取ってください。
注意ポイントは印刷の剥がれを防ぐために、力を入れすぎないことと、こすり過ぎないことです。
水洗いした際は、直射日光を避け、日陰で陰干しをしましょう。
まとめ
- ターポリン素材を選ぼう
- リュックまたはショルダーベルト付きがおすすめ
- お手入れの際は力を入れすぎてこすり過ぎないこと。
ターポリン素材のシートバッグは、比較的安く購入できコスパにも優れています。
タフに使い倒せる完全防水のシートバッグを積んで、キャンプやアウトドアにバイクで出かけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。