
こんにちは、とっちゃんです。
始めてバイクを購入したばかりの初心者の方。
バイクのメンテナンス、自分でやってみようと思うけど、何から始めればいいんだろうと?考えたことがありませんか?
まずは簡単なことから始めましょう。
- 洗車
- オイル交換
- グリスアップ、注油
- タイヤの点検
簡単なことではありますが、バイクの状態を保つ最も重要なメンテナンスです。
どこで整備したほうがいいか?から必要最低限な物までを見ていきましょう。
自分でメンテナンスを始める前に
まずバイクを自分でメンテナンスする、と聞くとちょっと心配・・・
など思い浮かぶ人もみえるかもしれませんが、メンテナンスを遊びと考えればそうは思いません。
はじめは誰もが初心者です、整備士だってそうです。
出来そうなことから始めましょう。
いきなりエンジンをオーバーホールしろなんて無理な話ですので、簡単な整備から初めて徐々にステップアップしていくのがおすすめです。
もちろんプロに任せたい部分も出てくるかと思います。
自身の力量を把握し、線引きするといいと私自身思います。
例えば
・保安部品(ブレーキ)はプロに任せる
・エンジントラブルはプロに任せる
等、一定の技量や特殊な工具がないとメンテナンスできないものがあり,そういったものはプロにお任せしたほうが工具を購入するより安く済みます。
バイクが調子が悪く、自身のメンテナンスにより改善された時の喜びはキレイな景色を見た時より感動するでしょう。
どんどん手を入れていくうちにバイクに愛着が湧き、バイクが好きになっていきます。
バイクライフ=バイク沼へ一緒に参りましょう。
きっと抜け出せなくなりますよ。
バイクメンテナンスの作業時は軍手?
結論から言いますと作業によって素手と軍手(メンテナンス用手袋)を使い分ける。
どうゆうことかというと、日本のバイクは仕上がりがいいとはいえ、部品に関しては尖っていたりしていて、手を傷つける恐れもあります。
ですが人間の指先はガラスの面のミクロ単位のキズを判別できるくらい、優秀なセンサーがあります、ボルトのガタやキズの点検などには素手にはかなわないでしょう。
指先のセンサーは非常に優秀な工具です。
「整備の際は軍手」とありますが近年ではメンテナンス用の手袋があります。
素手の様な感覚で作業できます。
ヘビーユーザーや部品の加工などされる方は革製の手袋がおススメです。
汚れ作業は使い捨ての軍手で十分だと思います。
バイクメンテナンスに必要なものは?
作業用手袋
メーカーから出ているメンテナンス用グローブです。専用ということもありしっかり作りこまれています。手の汚れや指先のケガ防止をしてくれます。
無くてはならないものではありませんが、あると便利。
ホームセンターやワークマンなどの安価な物でも大丈夫です。
工具セット
値段はピンキリですが、とりあえず揃えたいのであれば、最初は安価なタイプで十分です。
工具の有名どころで行くとこちら↓
ケミカル用品
ケミカル類は用途別に種類が必要です。
・洗浄にはパーツクリーナー
・注油にはシリコンスプレー
など項目に合ったケミカルが必要です。
初めはホームセンターなどにある安価な物でも大丈夫です。
整備を進めていくうちにケミカルにもこだわりたくなってきます。
ウエス
何かと直ぐ無くなるウエス、専用なものでなくても、近所の100均のキッチンペーパーでも大丈夫です。汚れを拭いたり磨いたりと、なくてはならない物です。
オイルと交換用品
オイルはお好きな銘柄を選択して下さい。
こだわりがなければ純正オイルで十分です、むしろ近年は純正オイルの方が性能がいいです。
廃油処理で便利なポイパックは燃えるゴミに捨てれるので便利です、(自治体に要確認)
メンテナンススタンド
センタースタンドがない車両が多い昨今、メンテ用スタンドも必要です。
はじめからすべて揃える必要はないので、徐々に揃えていくのがいいと思います。
メンテナンスは洗車から
初歩的なメンテナンスを紹介いたします、作業に必要な用品も一部ですが張ってありますので参考にしてください。
洗車はメンテナンスの基本
メンテナンスの基本であり、キレイにすることにより早期のトラブル発見にも洗車は大事なメンテナンスです。
オイル交換
何キロ毎に交換する、バイクには欠かせないメンテナンス。
オイル管理が車両の寿命を左右するとまでバイクや車でも言われています。
エンジンオイルは人間でいえば、血液みたいなものですのでオイル管理はしっかり行いましょう。
交換頻度は
・6か月以内・走行距離5000km以内
・空冷車は4か月と走行距離3000km程とされています。
オイルは時間と共に劣化していきますので、前回交換した日を記録しておくと整備の計画が立てやすくなります。
グリスアップ、注油はこまめに行う
バイクとは言わず、機械がスムーズに動くための注油、このメンテナンスの良し悪しで機械の金属の摩擦具合が変わります。
人間でいう肌のケアと一緒で日頃のケアが大切です、注油やグリスアップは定期的に行いましょう。
タイヤの空気圧チェック
タイヤの空気圧チェックは定期的に行いたいメンテナンス、タイヤの空気は燃費や走りに大きな影響があります。
たった二本のタイヤに命を預けているわけですから、乗車毎やガソリンスタンドに行った際などは定期的に空気圧とタイヤの摩擦具合や残溝の点検しましょう。
空気圧の点検は
・最低でも月に一回。
・走行距離で言うと1000kmが目安です。
摩擦具合は
・摩擦やキズはマメにチェック
・スリップサインなどで残溝をチェック
摩擦具合は目視だけで確認できますので乗車毎でも行いましょう。
空気圧はガソリンスタンドなどでもできます。
ご自宅でも点検したい方は空気圧チェックの工具があると便利です。
慣れてきたらステップアップ!
普段のメンテナンスに慣れてきたら、ステップアップしていきましょう。
その際にはご自身の車種のサービスマニュアルをご用意することをおススメします。
バイクのボルトやネジはトルク(締め付ける強さ)が決まっています、適正なトルクで締め付けなければ重大な事故につながることもあります。
逆に言えば、サービスマニュアルがあれば、エンジン以外なら整備士でなくても組み立てれることができます。
難易度が高い整備もありますが、説明書があれば時間はかかりますが必ずできます。
つまずく箇所があっても、情報多可この時代いくらでも情報が出てきますので是非チャレンジしていきましょう。
難易度が高いといわれる作業は、SST(特殊工具)が必要なことが多いです、作業前に作業に必要な工具を用意してから始めましょう。
バイクメンテナンスまとめ
最低限必要な物
- 洗車用具
- 工具セット
- オイル、廃油処理パック
- 注油に必要なケミカル
- チェーンクリーナーとチェーンオイル
- 空気圧チェッカー(スタンドでも可)
バイクいじりは、バイクのご賞味でもあります。走っていない時間もバイクを楽しむために、あまりご自身でメンテナンスをされない方はぜひ始めてみましょう。
私自身のバイクは古いバイクで自身でのメンテナンスが欠かせない車両です、壊れては直して、バラしてみては壊してを繰り返しています。
手のかかる子ほど可愛いと同じでしょうか?大変愛着があります。
最後にバイクのメンテナンスを自身で行うデメリットをお伝えしておかなければなりません。
「愛着が湧きすぎて手放せなくなる・・・」ということです。
おそらく何年も同じ車両を所有している方は共感してくださると思います。
売却して新しいバイクを購入する・・・ということが頭から無くなります、そう、もう一台増やそうかな?という思考になってしまいます。
それでは、この記事がどなたかのバイクいじりのきっかけになって頂けたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!