こんにちはとっちゃんです。
CBR400Rにフェンダーレスキットを付けたい。おすすめはどこのメーカー?
フェンダーレスキットは各メーカーから販売されていますが特徴や、追加しなくてはならないパーツもあり、選ぶ際は迷ってしまいますよね。
この記事ではCBR400R(NC56.47)のフェンダーレスキットの選び方から、注意事項をおすすめ商品を比較して解説していきます。
CBR400Rのフェンダーレス化を考えている方は読んでみて下さい。
CBR400Rフェンダーレス化の効果は?
メリット
- 軽量化
- 見た目
純正リアフェンダーよりも販売されているキットの方が軽量の為、車体の軽量化が出来ます。
軽量化はさておき一番の目的は見た目です、リア周りがスッキリして車体がコンパクトに見えます。
デメリット
- 後続車に迷惑がかかる
- 積載物が汚れる
- ナンバープレートの表記ルール
デメリットは泥除けがなくなることにより、後続車へ迷惑がかかる場合があり、積載物も泥が跳ねて汚れてしまいます。
雨天時や水たまりを走行した際は特に汚れを感じやすいでしょう。
またフェンダーレスキットはナンバープレートの表記ルールによって法律で細かい決まりがあります。
基準を満たしていない場合は、法規に触れますので注意が必要です。
ナンバープレートの表記については下記で詳しく説明します。
バイクのナンバープレート表示のルール
2016年4月1日から施工されている道路運送車両の規則
以下の事項を禁止しています。
ナンバープレートを
- カバーを装着してはいけません(透明も不可)
- 回転させて付けてはならない(縦もNG)
- 全ての文字が判断できること
- 折り曲げてはいけません
これらの事項は、すべての車両に適応されます。
2021年10月1日以降に新規登録された車両に適合される新基準
CBR400Rは2024年現在でも新車販売されています、問題になるのは2021年10月1日以降に新規登録された車両に適合される新基準です。
上記の禁止事項に加え。
ナンバープレートの
- 上下の取り付け角度が上向き40゜~下向き15゜、左右0゜
- 被覆、汚れ、物品やフレームの取り付けがすべて禁止
- ボルトカバーは直径28mm以下で、厚さが9mm以下で脱落するおそれがないもの
ご自身でとりつけされる場合は注意が必要です。逆に言えばご自身で取り付けされる方は、調整で適合させることも可能です。
ただし手間が掛かりますので最初から適合した商品を購入する方が簡単です。
リフレクターは必要ですので忘れずに取り付けて下さい。適合していない商品は車検が通りませんので注意しましょう。
CBR400Rフェンダーレスは対応年式に気を付けよう
CBR400Rは年式により適合が異なります。メーカーもラインナップを分けていますので、適合した年式を選択する方が間違いありません。
特に2021年10月以降の方は新基準適合モデルを選択して下さい。
※適合しない年式の場合、配線加工が必要な場合があります。
CBR400Rフェンダーレス取り付け工賃は?
ショップに取り付けを依頼する場合の工賃相場は、8000円前後※となります。パーツ持ち込みの場合は価格が上がり、配線加工が必要な場合はさらに上乗せされます。
作業としては簡単なのでチャレンジしてみてもいいですね。
cbr400rフェンダーレス
デイトナ
対応年式 | 19年~ |
純正ウインカー | 使用可能 |
ナンバー灯 | 付属 |
リフレクター | 付属 |
保安基準 | 適合 |
参考価格 | 12.200円~ |
デイトナのEDGEは純来のフェンダーレスとは違い独特のキットです。付属パーツは多いですが価格も安くコスパの高い商品です。
アクティブ
16-18年式 | 19-21年式~ |
45° | 40° |
対応年式 | 16-18/19-21年式~ |
純正ウインカー | 使用可能 |
ナンバー灯 | 付属 |
リフレクター | 別途必要 |
保安基準 | 19年~は適合 |
参考価格 | 18.000円~19.300円 |
アクティブのキット保安基準適合商品40°と45°が分かれていますので注意しましょう。またリフレクターも別途必要です。
取り付けフレームが小さいためよりコンパクトに収まります。
ハリケーン
対応年式 | 19年~ |
純正ウインカー | 使用可能 |
ナンバー灯 | 付属 |
リフレクター | 別途必要 |
保安基準 | 適合 |
参考価格 | 12.000円~ |
ハリケーンのキットはリフレクターが別途必要です。リフレクターを買い足してもコスパが高い商品になります。
エヴァテック
対応年式 | 16~18/19~共通 |
純正ウインカー | 使用可能 |
ナンバー灯 | 付属 |
リフレクター | 付属 |
保安基準 | – |
参考価格 | 19.800円~ |
エヴァテックのフェンダーレスキットは年式共通です。保安基準の可否は記載がありませんので不適合と致します。
特徴はフレームカラーを選択できることが可能です。楽天で購入できます。
オーヴァーレーシング
対応年式 | 16~18/19~共通 |
純正ウインカー | 使用可能 |
ナンバー灯 | 付属 |
リフレクター | 付属 |
保安基準 | – |
参考価格 | 24.000円~ |
オーヴァーレーシングのキットはアルミ削り出しのフレーム形状が特徴です。サイドから見た場合高級感があります。
基準は適合していませんが16-21まで共通で取り付け可能です。
ライテック
対応年式 | 16~22年式~ |
純正ウインカー | 使用可能 |
ナンバー灯 | 付属 |
リフレクター | 付属 |
保安基準 | – |
参考価格 | 21.450円~ |
ライテックはイタリアのメーカーです。キットは年式共通で使用できますが年式によってギボシなどの加工が必要です。
保安基準は通っていませんが、フレームの形状として角度が変更できますので、適合させることも出来ます。
CBR400Rフェンダーレス比較
新基準適合商品
デイトナとオーヴァーレーシングのキットはナンバー上にウインカーが来ますので、好みによって選択肢が絞られます。
コスパでは、デイトナ、ハリケーンです、リフレクター自体は1500円程ですので、買い足してもハリケーン製のコスパは良いでしょう。
ナンバー横の適合商品ではアクティブとハリケーン、比較するとナンバー灯が若干違います。
アクティブの方が高級感はありますが、価格差としては7300円程なので微妙なところです。
アクティブ | ハリケーン |
しかしアクティブはナンバー付近ギリギリまでウインカーが位置し、ハリケーンは若干ナンバーから離れる位置に来ます。
ウインカーを避けられる | 干渉する恐れも |
ウインカーの位置は、両側に跨がせるサイドバッグに干渉する恐れもある為、積載も考慮するのであれば、アクティブであってもギリギリかもしれませんが、多少価格なっても、積載を考慮するとアクティブの方が良いかもしれません。
他メーカーの魅力は
- エヴァテック→プレートカラーの選択
- オーヴァーレーシング→サイドから見たフレーム形状
- ライテック→ウインカーやプレートの角度調整
気になった商品はチェックしてみて下さい。↓
CBR400Rフェンダーレス リンク一覧
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EVATEK エヴァテック フェンダーレスキット カラー:ゴールド CBR400R
LighTech ライテック アジャスタブル ナンバー プレート ホルダー バージョン:コンプリート CBR400R
CBR400Rフェンダーレスまとめ
CBR400Rのフェンダーレスキットは
- 適合商品ではコスパ重視であればハリケーンがおすすめ
- 保安基準には注意して下さい
フェンダーレスキットを付けてリア周りをスッキリさせましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。