こんにちは、とっちゃんです。
バイクの荷物を固定するツーリングネット、個々の物をまとまってネットに固定できるため大変便利ですが、間違った使い方をすると荷崩れを起こして大変危険です。
ツーリングネット選びで大切なのは・・・
- 積載物に合ったサイズであること
- 積載物に合った種類
- ネットだけでは不十分な場合、ベルト等と併用すること
ツーリングネットの種類からネット形状の選び方を解説していきます。
ネット選びの前に大切なのは荷掛けフックです、荷掛けフックの詳細記事はこちら↓
バイクの積載時の荷崩れ防止、荷掛けフックの選び方とおすすめ9選!
ツーリングネットの種類
マス目タイプのネット
使用例
引用元、タナックスHP
荷物をまとめたり、汎用性が高くツーリングネットの代表的なタイプです。
マス目タイプの選ぶポイントは
- マス目の大きさ
- ネットの伸縮性の有無
- ネットサイズ
- 許容容量
を積載物によって選択しましょう。
サイズ展開が多いのが魅力で積載物に合わせて選択できます。
カバータイプのネット
使用例
引用元、デイトナHP
マス目がないカバータイプのネットです。
伸縮性があり、防水機能があるモデルもあります。
- サイズ
- 防水性
- 付属コードの仕様
を見て選択しましょう。
サイズ選択はマス目タイプより少ない為、小積載などの使用用途は限られます。
ヘルメットの防犯にも役立ちます。
併用したいコードやベルト
ゴムロープ
使用例
引用元、タナックスHP
積載物を固定する汎用性の高いコードです。
画像の物はタナックスです、長さが調整できるものであれば利便性が高いです。
バックへの固定や、固定の補助にも使用でき、一つは持っておきたいアイテムです。
カーゴベルト
タナックス(TANAX)モトフィズ カーゴベルト(1本入り)
使用例
引用元、タナックスHP
ベルトの長さを積載物によって短くでき、しっかり固定できます。
ネットだけでは固定が不十分な場合と、キャンプツーリングの際の荷物を重ね積みする際は、ベルトを使用してしっかり固定しましょう。
ツーリングネットおすすめ
タナックス ツーリングネットV
サイズ | M | L | LL | 3L |
寸法 | 300×300 | 400×400 | 500×500 | 600×600 |
マス数 | 7×7 | 9×9 | 11×11 | 13×13 |
容量 | 10L | 30L | 60L | 80L |
価格 | 1370円~ | 1400円~ | 1400円~ | 1800円~ |
タナックスではサイズ、容量共に選びやすいラインナップです。
ネットやコードについては安価な物はお勧めできません、フックがすぐに折れてしまったり、ネットが破れてしまうケースもあります。
信頼できるメーカーから購入しましょう。
デイトナ レジネット
サイズ | M | L | LL | 3L |
寸法 | 300×300 | 400×400 | 500×500 | 600×600 |
マス数 | 7×7 | 9×9 | 11×11 | 13×13 |
価格 | 1160円~ | 1200円~ | 1470円~ | 1660円~ |
デイトナのネットにはサブコード2本と収納ポーチが付いています。
マス目ネットに関しては2社から選択して頂ければ間違いないでしょう。
タナックスとデイトナの違いです。
タナックス | デイトナ |
ゴムの伸び率約200% | サブコード、収納ポーチ付き |
フックが強化プラスチックのスチールフレーム内臓 | フックが強化プラスチックのみ |
価格はデイトナの方が安いですが、販売総数としてはタナックスが断トツです。
デイトナ ユーティリティネット2
サイズ | M | L |
寸法 | 400×500 | 420×600 |
容量 | 5~10L | 10~20L |
価格 | 1,260円~ | 1400円~ |
ネットは伸縮性のあるストレッチ素材で、防水性に優れた生地です。
フックは6個付属しています、2か所でゴム調整ができます。
ゴムコード、ベルトおすすめ
タナックス キャリングコード
サイズ | 62~106cm | 100cm | 200cm | 300cm |
フック数 | 4 | 3 | 4 | 5 |
価格 | 780円~ | 640円~ | 710円~ | 880円~ |
フックが頑丈でしっかりホールドします。
62cm~106cmに伸ばすと1本になってしまいますので、クロス掛けをしたい場合は2本必要です。
タナックス カーゴベルト
寸法 | 4m×20mm |
価格 | 880円~ |
1本価格での販売ですので注意してください。
Dellepico 荷締めベルト
寸法 | 2m×25mm | 3m×25mm | 4m×25mm |
価格 | 700円~ | 800円~ | 900円~ |
こちらは2本入りのベルトです。
ナイロン100%、耐荷重100kgまでの強度があります。
2本での価格ですのでかなりお得です。
荷崩れをしない為に気負付けること
積み重ねる場合はネット+コードやベルト
キャンプツーリングなどに、ツーリングバックの上に積み重ねる際はネット+コードやベルトを使用して荷崩れを防止しましょう。
重量が増せば増すほど、固定には細心の注意を払いましょう。
いつもより慎重に走行しましょう
重量物を積載時はいつもと違いブレーキの利きが悪くなります。
早めのブレーキやエンジンブレーキを使用して、速度も普段より抑えましょう。
積載物が車体よりもはみ出ている場合は、すり抜けなどは危険です。
初心に戻って走行しましょう。
立ちごけに注意しましょう
普段より取り回しが重くなります、ハンドルを切り過ぎないようにゆっくり旋回しましょう。
地盤が弱い箇所はスタンドがめり込む危険があるため、しっかりした地盤の所に停車して下さい。
こまめに荷物をチェックしましょう
長距離を走った後には、固定箇所が緩んでいる可能性があります。
高速道路に入る前や、休憩時などはこまめには荷物のチェックをしましょう。
まとめ
- ツーリングネットだけで固定が不十分な場合ベルトやコードで補強しよう。
- 走行時は普段より安全運転を心掛けましょう。
- 荷物はマメにチェックしてください。
バイクに積載ができると泊りでのツーリングも行えるため、一気に行動範囲が広まります。
愛車に荷物を積んで旅に出かけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。