こんにちは。とっちゃんです。
400Xにエンジンガードを付けたい。そもそも必要なのかな?取り付けるならかっこいいエンジンガードがいいな。
エンジンガードはバイクの中でも人気なカスタムです。初めてバイクを購入した方にはホントに効果はあるの?と疑問に思いますよね。
400Xはフルパニア化すると車重も増え、転倒時のダメージが心配になります。
この記事では400X用のエンジンガードのメリットデメリットと必要性から注意事項まで、おすすめ商品を比較しながら解説していきます。
記事のショートカット↓
種類は6つしかありませんので、画像による見た目も見ていきましょう。
400Xにエンジンガード類の取り付けを考えている方は読んでみて下さい。
エンジンガード類のメリット
バイクが転倒したときの保護
エンジンガードは転倒や立ちごけした時の、車体の保護が一番の目的です。
- エンジンの保護
- 外装の保護
400Xの車重は199kgとそこまで重い訳ではありませんが、不注意や路面の状況によって転倒や立ちごけも考えられます。
特にフルパニアにする場合はバランスを崩しやすく、取り付けしていれば車体へダメージを最小限に抑えてくれ、万が一に備えることが出来ます。
付けといてよかった、と思う日が来るかもしれません。
転倒時にバイクを起こしやすい
転倒時にエンジンガードを付けていれば、車体が倒れた状態であっても空間ができます。車体に手を入れ込みやすくバイクを起こしやすいメリットがあります。
起こしやすさは教習所をイメージしてくれればお分かりになると思います。ガードがなければあそこまで起こしやすくはならないでしょう。
教習所のような大型のエンジンガードではなくても、効果は十分にあります。
見た目が変わる
エンジンガードは初心者の方だけが付けるわけではありません、カスタム製の高さも人気の理由です。
付けているのといないのでは、見た目の印象が全然違います。エンジンガードはメーカーによって形状が違いますので、好みの形状を選びましょう
アクセサリーを付けられる
アクションカメラや汎用タイプのアクセサリー類の、ハンドルに取り付けるようなブラケットであれば取り付け可能です。
エンジンの下側(ロワー)よりも、エンジンの上側(アッパー)側に取り付けたほうが使用しやすいと思います。
400Xではアッパータイプに、ドリンクホルダーやフォグランプを取り付けるカスマムも人気です。
エンジンガードのデメリット
取り付け穴の精度
エンジンガード自体は安く購入しようと思えば海外製品で安く出回っています。こういった格安商品は取り付け穴の精度や、塗装の品質がよろしくありません。
もちろん承知の上での購入なら構いませんが、加工や塗装前提での購入となりますので注意して下さい。
粗悪品はサビが出てくる
エンジンガードはほとんどのモデルがスチール製で、塗装面に傷が付くととサビが出やすい素材です。
価格が安い代わりに粗悪な物もあり、塗装面からサビが出てきたりしてしまいます。
安いからと言って海外製品を購入するより、信頼性があるメーカーから購入することが大切です。
400Xエンジンガード
デイトナ
素材 | スチール |
パイプ径 | φ25.4mm |
塗装 | マットブラック |
参考価格 | 31.500円~ |
デイトナのエンジンガードはガソリンタンクからカウル全体をカバーできるタイプです。
φ25.4mmなのでアクセサリー配置にも便利です。
ペプコ&ベッカー
素材 | スチール |
パイプ径 | – |
塗装 | マットブラック |
参考価格 | 36.300円~ |
ペプコ&ベッカーのカウル側に設置するエンジンガードです。フロントカウル下部で繋がるようになっています。
同メーカーのロワ―側のモデルと併用可能です。
ペプコ&ベッカー
素材 | スチール |
パイプ径 | – |
塗装 | マットブラック |
参考価格 | 36.300円~ |
ペプコ&ベッカーはエンジン下部を保護してくれるガードです。左右を中間で繋がることで剛性を増しています。
見た目としてもシンプルで、アッパーモデルとの併用も出来ます。
HONDA
素材 | スチール |
パイプ径 | – |
塗装 | シルバー |
参考価格 | 33.000円~ |
HONDAのエンジンガードはフロントカウル下部まで覆う左右一体型のガードです。
シルバーカラーも唯一のカラーで、車体カラーによっては良い選択だと思います。
ボンサイモト
素材 | スチール |
パイプ径 | – |
塗装 | ブラック |
参考価格 | 44.000円~ |
ボンサイモトのエンジンガードはカウル前面から、エンジン下部にかけて全面的に保護できます。
価格としては高価ですがアッパーとロワ―側一体ガードと見れば高くないと思います。
ゴールドメダル
素材 | アルミ |
パイプ径 | – |
塗装 | 6色 |
参考価格 | 38.500円~ |
ゴールドメダルはエンジンを覆うガードです。他のモデルにはないカラー選択が可能です。
バフ/ゴールド/ブルー/レッド/ブラック/パープルからの選択になります。
商品比較
商品一覧表
価格差としてはそこまでありません、ボンサイモトが若干高いですが特徴として上下を保護できるためお得と言えばお得です。
カウル側を保護したいのか、エンジン側を保護したいのかでも選択が変わると思います。
400Xにパニアを付けている方は転倒時パニアが先に接触する為、アッパー側の方が効果的です。
上下取り付けたい方はペプコ&ベッカーまたはボンサイモトの選択でしょう。
72.600円 | 44.000円 |
HONDAのエンジンガードはペプコ&ベッカーと併用は画像で見る限りはいけそうですが、詳細画像がない為不可にしています。またカラーが違うため、選択肢には厳しいかと思います。
シンプルに見せたい方はロワ―側の2択です。
ゴールドメダルは6色から選択できるのは魅力がありますね。
見た目でも比較していきましょう。
見た目の比較
デイトナのエンジンガードは一番大型ですが、ライダーに近いためアクセサリー類の取り付けには便利だと思います。
アッパー側の保護はホンダのエンジンガードが理想的な形状ですが、カラーがシルバーなのがネックですね。
あえてシルバー色にするのもアクセントになっていいと思います。
気になった商品はチェックしてみて下さい。↓
エンジンガードリンク一覧
まとめ
エンジンガードを付けていれば転倒時に車体へのダメージを軽減してくれます。修理費用を考えれば高くはありません。
積載が増えてきたら、万が一に備えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。