
バラバラにしては元に戻らない。
どうも、とっちゃんです。
バイクいじっていますか?レストア好きの方にツッコミを・・・
「乗ってる時間より、いじってる時間の方が長い・・・!」
そんなバイクをいじるのが大好きな方向けに、バイクメンテナンス用の手袋をいろいろ集めてみました。
結論から話しますと、素手が一番!なのですが、キレイ好きの方はそんなわけにはいきません。また「いつも軍手でやってるよ」方にお節介ながら紹介いたします。
それでは見ていきましょう!
目次
1.素手が一番の理由は?
日本のバイクは仕上がりがいいとはいえ、部品に関しては尖っていたりしていて、手を傷つける恐れもあります。
ですが人間の指先は、ガラスの面のミクロ単位のキズを判別できるくらい、優秀なセンサーがあります。ボルトのガタやキズの点検などには素手にはかなわないでしょう。
指先のセンサーは非常に優秀な工具です。
現在販売されているどんな手袋でも指先の感覚は再現不可能だと思います。
手袋をするとどうしても感覚が鈍くなるため、細かい部品を扱う際や部品のキズのチェックなどは素手が一番!という事になります。
2.素手とグローブどっちがいいの?

ギャー痛いー!
さんざん素手が一番と豪語しましたが、使い分けをするのが一番だと思います。
例えば・・
・細かい精密な作業は素手
・油汚れや、洗浄の作業は使い捨て手袋
・大まかな組み立ては作業用手袋
・加工などの作業は、革手袋
等々、どこかの業界では保護具の適正使用という言葉があるように、作業によっての使い分けが安全や作業効率を高めます。
せっかく楽しくバイクをいじっているのにケガをしては目も当てれません。
3.どんな手袋があるの?
・メカニックグローブ
近年販売されている、メカいじり専用に作られているグローブです。値段は張りますが、その分モチベーションが上がります。
・使い捨て手袋
薄手のビニール手袋、直ぐに破れるため使い捨て、容量も多くコスパがいい。
・革手袋
耐久性に優れていて、丈夫ですが動きが制限されるため、細かい作業には適さないです。切断や加工の際は最適です。
・軍手
手袋と言ったら軍手、コスパはいいですが意外と網目が荒いので継続で使用すると、汚れが手まで浸透します。何回か使用するとけば立つので精密機械には適さない。
・ゴム手袋
バイクいじりには意外と万能、何回か使用すると破れてきます。
薄手は使いやすいが、厚手は軍手より作業しにくいが洗浄作業にはピカイチ。
4.おススメグローブ

いいの知ってるよ!
上記で参照した手袋のおすすめを紹介します。
ホンダから出ているメカニックグローブです。
・甲側に「フィールドセンサー」を採用し、常に爽快な肌触りと着け心地を実現。
・掌1肌こは人工皮革[clarino AMARA]を全体に使用し、耐久性・軽量に加え操作性も向上。
・掌アテにデジタル柄合成皮革で補強をし、高いグリップカを発揮。
専用で作られているだけあって凝った作りになっています。
世界中のメカニックが利用するメカニクスの定番モデルです。
2004年の公式レース(NASCAR・INDY・NHRA・AMA)等の各チームのメカニックが使用しているモデル、また洗濯が出来るのが魅力的です!
耐油・耐薬性のあるニトリルゴムです。使い捨てタイプ50セット入り。
50セットあれば当分足るはずです。グリスなどを塗ったくるときにはいいですね!
リサーチした中で一番リーズナブル。トラスコ製なので安心感があります。
回転工具などでの加工用にはおススメです。保護メガネは忘れずに!
5.ワークマンおすすめ
近所にワークマンがある方は一度足を運んでみてはどうでしょうか?
おすすめはたくさんありますが、ネットで注文して店舗で受け取れますので便利ですがほとんどの手袋は店頭販売のみですので、見て触ってからのご購入をおススメします。
メカニックグローブとして販売されているもののおススメです。
その他さまざまな手袋がありますので、気に入った手袋を探すのも楽しいですよ!

6.おすすめ手洗い用洗剤
バイクいじりには油汚れがつきもの、どんなに手袋をしても汚れてしまいます。
台所洗剤でもいいですが、油汚れ用手洗い洗剤の物もあります。
汚れ落ちは専用だけあって全然違います、洗顔の粒が粗い、手洗い洗剤と解釈していただければいいです。参考までにどうぞ!
7.まとめ
いかがだったでしょうか、バイクいじりが好きでしょうがない方、工具を揃えるのもいいですが、専用の手袋を購入してみませんか?購入したらモチベーションアップにも繋がります。
重い腰が上がって、ほったらかしになっている作業にトライしてみましょう!

ふう~~部品がないや~・・・またにしよ☆
この記事がバイクのメンテナンス作業に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!